昭義のひとりごと2020年4〜6月分  


このページは私の日記のようなものです。私の感じること、周りで起こったことを書きます。

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生徒さんへの重要な連絡があります。こちらです。2020.07.1)必ずご覧下さい。

〜栄子の花日記〜...ときどき音楽こちらです。

このページをお読みになってのご感想ご意見はこちらへ。


6.29

 ひとりごとを更新しようと思ってDreamweaverを起動したら、menus.xmlが見つかりませんと出て立ち上がりません。でもDreamweaverのフォルダにはmenus.xmlはあります。それをダブルクリックするとなぜかIllustratorが起動します。Dreamweaverを再インストールして事無きを得ましたが、驚かされました。こういう問題は大抵夜サポートが閉まった頃に起きます。

 しばらくレゾナンスのStirlingを片付けたままにしていたので、昨日再セッティングしました。音の鮮度が今一つ、Stirlingを直接真鍮&ステンインシュレーターに載せてみようと思ったのですが、うまく載らないので諦めました。今まで高音を受け持つ42シングルをフルボリューム、中低域を受け持つSV-501 SEは3時位の位置でした。SV-501 SEを1時半と2時の中間位にしたらちょうど良いバランスになりました。


6.26

 4ヶ月ぶりに髪を切ってきました。コロナ騒ぎで出かける機会を逸してしまったのです。さっぱりと切ってもらい、頭が軽いです。その前後に楽器屋さんに駒の調整をしてもらいました。今日はもう1台で弾いたので、明日早速試してみます。


6.25

 私のレッスン室のステレオの右チャンネルが雑音を出すようになり、色々挿し替えたらプリが原因であることが分かりました。問題は管かコンデンサーかですが、SV-14LBの管は5687/7044です。刺さっているのは7044ですが、手持ちには5687が2本あります。まず試しに管を挿し替えたら、無事雑音はなくなりました。これでオンラインセミナーの時にプリを運ばなくても良くなりホッとしました。
 家には計5台のステレオが実働していますが(正確に数えたことはありませんが、真空管の総数は60本位にはなるでしょう。)、今回のように真空管に起因する事故はほとんどありません。 真空管はすぐ切れるというイメージは当たっていません。


箱は5687、左の管は刺さっていた7044


6.22

 今日はPTNAのスケールアルペジオのオンライオン講座。10:00〜11:00がレクチャー、11:00〜11:30質疑応答計1時間半ですが、栄子先生の話に合わせて手元を映した方が良いと思ったら、画面共有に切り替えてiPhoneで栄子先生の手元を映し、全景が必要になったら画面共有の終了に切り替える、という判断をしないといけません。栄子先生の話はいつも聞いているので、次何の話をするか予想がつくので、先回りをして準備します。もちろん講師が一番疲れるでしょうが、こちらも大変です。話の内容は16日のY先生のオンライン講座と同じですが、今回は慣れたZoomでのセミナー、話もこちらのカメラワークもとてもうまく行きました。オンラインなので日本中北海道から九州まで30名近い方にご参加いただけました。ありがとうございます。

 今回はレッスンではないので、親のMacbook Pro1台で主に進行し、必要な時だけ画面共有でiPhoneが参加する、という体制。もちろん設定はいつも通り。

 この前指板が外れたのに伴って、指板と駒を調整してもらい音が変わったので、もう1台の方も見てもらうことにしました。こちらの指板は削れていないので、駒を削れば良いのではと思っていますが?


6.21

 今年の4月から始まったムジカノーヴァの栄子先生の連載「24のキーワード」の6月のキーワード「1で下りて5で上がる」、8月のキーワード「肘の力は0」に関連するグッズとして、下の写真のミニバランスボールがあります。

 バランスボールが少ししぼんでいますが、持ちやすいようにわざと空気を少し抜いています。ピアノの場合右の写真のように持つのですが、ヴァイオリンの場合このようにボールを挟んだ上で楽器を持ってみると良いです。右手についても同様に構えると右手のイメージができます。細かいことを言えば色々異論はあるでしょうが、基本的なイメージ、大事なポイントは分かると思います。ピアノヴァイオリンと楽器は違っても共通点はたくさんあります。この連載「24のキーワード」、ヴァイオリンにも言えることがとても多いのでよく読んでみます。


6.20

 この1週間にショックな出来事が2つ起こりました。

 ◆その1:
 レッスンのあと楽器をすぐしまわないと思い、ケースのフタを閉めずにヒョイと持って動かしたら、ヴァイオリンがケースから落ちて指板がとれてしまいました。あわてて楽器屋さんに持っていったら、指板がとれた以外に傷はないとのこと。その修理と指板と駒の再調整をしていただいたら、なんと別物の楽器かと思うほど音がスッキリしました。知らないうちに劣化していたのだな、と思い知らされた次第でした。

 ◆その2:
 昨日の朝Macbook Proが突然テーブルから床に落ちました。HDDだったら致命傷でしたが、SSD化してあるので前回床に落ちた時も何も起こりませんでした。そのためあまり深刻に思っていなかったのですが、今回はトラックパッドがおかしいのです。P-RAMのクリアをしても、しばらくシステム終了して放っておいても直りません。夜になってもう1度試してみるも変化なし。ソフトの問題かハードの問題か切り分けようと思って、OSの再インストールを試しました。でもCmd+Rで再インストールの画面までは行くのですが、どれを選んでもその先へ進めません。リターンキーを押してもトラックパッドをクリックしても何も起きません。SSD自体は動いているようなので、ターゲットモードで起動して、他のMacから様子を見ようと思ったのですが、Thunderboltのケーブルが見つかりません。(自粛モードになった時に捨ててしまったようです。)そこで明日(つまり今日)thunderboltを買いに行こうと思いながらさっさと寝ました。
 そして今朝ふとBluetoothのトラックパッドをつないで様子をみたら不調の原因が分かるかもと思い立ち早速試してみたら、本体の反応、昨日より全然良い!その状態でディスクユーティリティでSSDを見ると、問題なし!そこでCmd+RでMojaveを再インストールしました。するとご覧のように何事もなかったように好調に動いています!10時間位放っておいたら、事故の影響が飛んでいってしまったようです。

 特にMacbook Proの方は昨日の夜、泣く泣く次の機種の見当をつけて注文の一歩手前まで行っていました。 ずっと相棒を務めてくれたMacbook Pro、この土壇場で私の期待に応えて生き返ってくれました。昨日焦って次を注文しなくて本当に良かったと、いま胸をなで下ろしています。もうちょっと一緒に頑張ろうね!(新機種にすれば色々新機能が楽しめるようですが、それよりこのMacbook Proの感触が良いです。この8年一緒に過ごしてくれた仲間です。)


6.16

 今日は栄子先生のFacebookライブ配信でした。どこから入るのか分からずしばらくあたふたしましたが、なんとか主催者の先生のアドバイスで入れました。zoomのライブ配信なら複数のカメラを使えますが、Facebookのライブ配信ではどうしたら良いのか分からず、結局iPad1台でしました。
 セミナーは昨年9月に発売された"NEW"子供のためのスケール・アルペジオの紹介と生徒にスケール・アルペジオを敷居が高いと感じさせずに、楽しくスケール・アルペジオを導入する方法の説明です。実地のセミナーは何度も経験している栄子先生ですが、オンラインだと聴いている皆さんの様子が分からないので、面食らっているようです。私は何回も話を聞いているのですが、こうしてあらためてセミナーで聴くと、なるほどな!と思いました。栄子先生の教師生活の集大成の詰まった内容でした。

 調べたら2画面で表示する方法はあるようです。今回のことでFacebookのライブ配信のしかたものみ込めたので、次はもっと落ち着いてできるでしょう。もう1つの反省点はカメラが近過ぎたことです。
 やはり慣れたアプリが良いです。とは言ってもプラットフォームは何であっても対応しないといけません。今回は良い教訓となりました。zoomは自由度が大きいので考えれば何か解決法があります。


6.7

 今日オンラインセミナーを見ていて色々発見がありました。一番強く感じたのが、自分が発信しているものが人にどのように見えて聞こえているのか確認できていないケースが多いということです。マイクのボリューム設定が適切でないケースがあります。(高名な先生のオンラインレッスンでしたが、生徒さんの中には音量不足で何をしゃべっているのか聞き取れない人がいました。)自分の発信しているボリュームを自分で聴くのは難しいです。というのは自分の声を聞こうと思ってスマホを持ち込むと、ハウリングが起こります。確実なのは実際のレッスンに参加して、その音を別室で聴くことです。(レッスンしている本人がその音を聴くには録音するしかありません。)
 そういうことができない場合は、レッスン室で誰かにしゃべってもらい、少し離れたところでそれを聴いてみると良いです。そうすると適当なボリュームが分かるのと同時に、f ff になった時にどれくらいの音量になると音が割れるかが分かります。
 オンラインレッスンのレベルは生徒さんの側で決まってしまいます。いくら高価なコンデンサーマイクを使っても、生徒さん側の機器がスマホやタブレットだと、オンライン会議用の音質補正が強制的に入ってくるので、微妙な音の変化はカットされてしまいます。ですからパソコン用のzoomの設定でその音質補正をカットしないといけません。(どんなに高性能なマイクを使っても、スマホやタブレットでは強制的に音質補正が入り込みます。)
 もともとzoomもSkypeもFaceTimeも音楽のレッスン用に作られたものではありませんので、単体でどれが音が良いか議論しても意味がありません。(たとえばSkypeの方が音が良いという話、Skypeは36MB/m、zoomは3.3〜5MB/mですからまともに通信できれば音質の点でzoomに勝ち目はありません。でも実際にはzoomの通信量でさえまともに通りません。条件が良ければ通信料の多い方が当然高音質、でもその分条件が悪くなると通信が切れることも。それなら軽い通信量ですむzoomの方が良いというのが私の考え。)譜面に書き込みをしてそれを生徒に見せるなら、zoomでしょう。Macbookを使ってFaceTimeでレッスンしようとすると、譜面を見せようとするとMacbookを抱えてカメラで写さないといけません。カメラを追加で参加させるとハウリングが起きます。
 zoomだと1台だけオーディオを活かして、補助のカメラはオーディオを切っておけばハウリングはありません。(パソコン版のzoomの場合画面共有を選ぶとiPhone/iPad(AirPlay使用)またはiPhone/iPad(ケーブル使用)が選べるようになり、iPhone/iPadの画面が共有されます。そこでカメラアプリを起動させるとその画面が共有され、iPhone/iPadをカメラとして使えます。この技はこの前の栄子先生のオンラインセミナーで使いました。ただAirPlayは神経質、本番中にすぐつながらないことが多いです。iPhone/iPadを再起動させると繋がりますが、時間的にタイトな用途には使いにくいです。)


6.5

 今日レッスンした生徒さんのご両親もzoomをお仕事で使われているそうで、マイクを買うか迷っていらっしゃるとのこと。マイクは是非使われた方が良いとお奨めしました。この先コロナがどうなるのか分からないですが、準備だけはしておいた方が良いかもしれませんね。
 コロナと言えば今日届いたのがこれ!

 今ごろ届いた時期外れの年賀状みたい!配るなら2月前でしょ!この国には政治屋ばかり、政治家は1人もいないようです。


6.3

 昨日今日と都内の病院に行きました。3〜4ヶ月おきに採血するのですが、前回の2月末と較べると、患者さんの数は少なく、ほとんど待たされずに採血診察と進めました。行き帰りの道も空いていました。普段の2/3位の時間で着きました。

 Zoomオンラインレッスンに忙殺されたこの2ヶ月ですが、対面レッスンに戻るので本筋に注力できます。


5.31

 緊急事態解除で近くのショッピングセンターも全館オープン。これからどうなっていくのでしょう?来月からはコロナ対策をして対面でレッスンします。
 Zoomオンラインレッスンはやっとコツが分かったところですが、これでやっと元に戻れます。Zoomにした理由は2つです。1つ目は画面の共有で譜面に書き込みができることと、こちらがZoomに入っていれば、生徒さんはZoomに入る必要がないことです。
 第2波があるとまたオンラインレッスンを復活せざるを得ないでしょうが、今はないことを祈っています。


5.27

 緊急事態が解除されて、先生方も対面レッスンを始められたようです。今日はオンラインレッスンと、しばらく振りの対面レッスンをしました。対面レッスンは感染防止を考え、レッスン前に手を洗ってもらい、先生と生徒の間にはビニールのパーティションを置いてレッスンしました。パーティション越しではあっても対面レッスンはお互いに目の前に相手がいるので、反応がよく分かります。生徒さんの方も久し振りの対面レッスン、ニコニコ帰っていきました。
 オンラインレッスンは荒天の時などにする必要はあると思いますが、やはり対面レッスンの方がはるかに効率的です。今までは台風の時など休講にしていましたが、これからはお互いにレッスン可能ならオンラインでレッスンということもできます。選択肢が増えたというべきでしょう。それにレッスンの時に言い忘れたこと、言い足したいことをYouTubeに上げるという方法もあります。対面レッスンの代わりにはなりませんが、先生とオンラインで話ができるのは魅力です。
 1つの問題は、接続がきちんとできているかです。今日もレッスンしようと思ったら生徒さんの顔は見えるのですが、声が聞こえません。今日は生徒さんがオーディオをOFFにしていました。この前はこちらの設定間違いで、接続できませんでした。すんなり接続できれば良いのですが、どこか間違えるとすぐ30分位経ってしまいます。


5.24

 今日のオンラインレッスンでレッスンは生徒さんとの共同作業だということを思い知らされました。今日の生徒さん、レッスンが始まったらヘッドフォンをしていました。今までスマホとかタブレットだとこちらが声をかけても聞こえずに弾き続けていました。ですがヘッドフォンだとこちらの声がよく聞こえるので、大きな声を出さなくても良いのです。これは多分ご家族がリモートミーティングの経験を活かして下さったのだと思います。おかげさまで栄子先生は今までのオンラインレッスンの中で最高のできだったと大喜び。こちらの音を良くする努力にこのように応えていただけると、こちらもやり甲斐があります。
 ヘッドフォンだけが解決法ではありません。それぞれのご家庭の特性に合わせて工夫いただければ良いです。オンラインレッスンも捨てたものではないと思った一日でした。


5.23

 世の中自粛も終わったような雰囲気、この先どうなるのでしょう?昨日のバス研の話も先生方オンラインレッスンには嫌気が差している感じ。気持ちも分からないではありません。オンラインレッスンはかゆいところに手が届かないの典型のような感じ。でもこれからはオンラインレッスンはコロナだけでなく、台風など荒天の時にも使われるでしょう。これからは避けて通れないものだと思います。それにセミナーなど今までは会場に行かなければ聞けませんでしたが、オンラインセミナーならネットにつなげればどこででも聞けます。こういう情報収集に新しい展開を持ち込んだのがこのコロナウイルス騒ぎです。
 ここで私が提案したいのが、先生が自分の発信しているものが生徒にどう聞こえているか聴いてみることです。我が家では栄子先生がレゾナンスでレッスンしている様子を私が母家でそのzoomレッスンを聞いて[iMac、Macbook Pro、iPadなど違うデバイスでも聞いてみます。]、ボリュームはどうか、音質はどうかなど一応確かめています。マイクを使うようにした最終的な判断は、別室で聞いて決めました。iPhoneやiPadの音が良くない、Macbook Proのマイク、スピーカーも頼りにならないと感じたのもこの方法からです。先生が良い音を出せれば出せるほど、その音を録るマイクは共振しないものを選ばないと、フォルテになると音が割れてしまいます。所詮はネット経由ですから、大した音は出ませんが、少なくとも不愉快な音が出ていないかくらいはチェックしておかないと......スマホやタブレットの音は想像以上に悪いです。ちょっと大きな音になるとすぐに頭打ちになり、ビリビリ言い出します。(zoomならレッスンにもう1つのデバイスを参加させて、その音を誰かに聴いてもらえばすぐに分かります。他のアプリでもミーティングに複数参加できるならこの方法は使えます。ただしその場で聴くとハウリングを起こします。1つの部屋には音を出すデバイスは1つが原則。)うちのレッスン環境はこの別室で聴く方法で決めました。
 ただどんなに先生が頑張っても、生徒がスマホを使っていると、先生の努力はほとんど報われません。そこら辺を考えると、トータルで1万以上の投資は無駄!私の場合もUSBマイクとUSBミニジャック変換コードの2つでちょうど1万位です。
 自分が良い音にこだわっても、生徒の環境も考えないと努力が無駄になってしまいます。トータルのバランスを考えなければ良い効果は得られません。


5.22

 今日は2月からお休みだったバスティン研究会をオンラインで開きました。ホストは私ではなく名参謀S屋さんがして下さいました。PTNAのT屋さんがS屋さんのお弟子さんということで、全体を取り仕切って下さいました。私は普段バス研には参加しませんが、今日はオンラインレッスンが話題になるだろうと思って、栄子先生の横で待っていたのですが、そのような展開にはなりませんでした。
 今まで色々試行錯誤して得た結果は、
1.音を扱う機器はスマホやタブレットではなく、パソコンにする。
2.できるなら外付けのマイクとステレオを使う。
3.できるならネットにはEthernetケーブルで直につなぐ。
の3点です。私も最初はiPhoneとiPadでしていましたが、1と2を体験すると元には戻れません。3はお奨めではありますが、それぞれのお宅の事情でできない場合もあるでしょう。(我が家でもレゾナンスはネットにEtherで直に接続できますが、母家の私のレッスン室ではWiFiしか使えません。)こちら側でできることはこれ位で、あとは生徒さんの環境次第です。


5.21

 オンラインレッスンはとても疲れます。同じ時間レッスンをするにしても準備は対面レッスンの倍以上必要になります。なんと言ってもMac、IPadの準備をして、その接続をして、生徒さんに招待状を出してと、対面レッスンと較べるととても手数が多いです。オンラインの準備が大変で、肝腎のレッスンの内容が準備不足に陥りやすいです。

 今までなんとかTimeMachineを使おうと努力してきましたが、この前Appleサポートに電話した時の対応からTimeMachineをやめることにしました。自分でAirMacを売らなくなったので、TimeMachineは重荷でしかないのかもしれませんが、OSに組み込んでいる以上もっとまともに対応して欲しいです。この前買ったQNAPにRAID1のシステムを組むことにしました。
 何が起きたのかと言うと、TimeMachineバックアップをとると、内蔵の後付けのSSD2TBは1.23TB しか使っていないのに、バックアップするたびにどんどんバックアップの量が増えていき、2TB近くまで増えていくのです。何回バックアップのHDDを初期化してやり直しても同じ症状が現れます。


5.19

 昨日今日と色々なネット上のイベントを拝見して、たくさんの発見をしました。一番気になるのはマイクとスピーカーのビビり音です。ネット経由だからしかたないと初めは諦めていたのですが、外付けのマイクとスピーカーを付けるとかなり解決します。特に強いアクセントはiPhone、iPadのマイクだと必ずビビります。Macbook Proでもマイクスピーカーともにビビります。昨日のオンライン会議でもマイク(FIFINE K669Bです。Amzoneで6000円ちょっと.....)を使ったら音が良いと好評でした。特にzoomのホストをされる方には必須のアイテムでしょう。
 解決できていない問題の1つがカメラです。WebカメラがないのでiPhoneを使いたいのですが、適当なアプリがありません。(EpocCameraはコードを書き換えればzoomで使えるようですが、どこに影響があるか分かりません。もう少し待てば対応版が出てくるでしょう。)


5.17

 オンラインでソルフェージュのレッスンをしました。実技のレッスンと較べるとはるかにうまくいきました。音質の問題が実技ほどシビアでないのが最大の原因でしょう。久し振りのソルフェージュレッスン、楽語の問題などホストのカメラ以外にもう1台IPhoneを加えて、それで楽語を映してその読みと意味を答えるようにしました。
 ノートに答を書いて、それを写真にとって送ってもらうことで、栄子先生がレッスンを進めている間に私が送られてきた写真をプリントして採点しました。オンラインレッスンは内容によってはとても有効です。その得失を考えて上手に使うことが求められいます。
 生徒さんにはインターナショナルスクールでオンライン授業に慣れている人がいて、手をあげてと言うと挙手のマークを出してきます。他の生徒さんがおっかなびっくりしているのと対照的でした。
 オンラインレッスンで得た収穫の1つとして、対面レッスンでも徹底しておきたい項目をYouTubeに上げておいて、生徒さんには頻繁に見直してもらうという利用法があることに気がついたことです。それに対面レッスンの合間に質問があったら、メールとYouTubeで質問をすることもできます。 音が悪いとか文句を言うだけでなく、ZoomとかYouTubeという文明の利器を活かすことを考えるのが大切でした。オンラインレッスンをうまくするためには、先生の他に黒子がいた方が良いです。トラブルがあった時の対処や、生徒の参加退出管理(間違えて退出してしまった人に連絡を取る場合もあります。これをレッスンしながら1人でするのは至難の業でしょう。)、メールを読んで必要があればプリントするとか1人では大変でも2人なら分担できるからです。別室でレッスンの様子を見て、マイクのボリュームを微調整することもあります。


5.15

 オンラインレッスン、対面レッスンができない時の必要悪です。どう頑張っても対面レッスンなら一言ですむことが、オンラインだと一番肝腎なところが伝わりません。しかたなくオンラインレッスンする時に役に立つようにヒントをまとめましたが、どう頑張っても対面レッスンは超えられません。
 一番の問題は音質、いくらこちら側が音を良くしようとしても、生徒さん側はそこまで投資できませんから、送られてくる音の質はどうしても低くなります。生徒さん側は頑張ってもスマホタブレットではなくパソコンで送るくらいしかできないでしょう。(zoomの場合パソコンならオーディオの設定を色々コントロールする余地がありますが、パソコンのマイクとスピーカーなどオーディオに使えるレベルではありません。上級のレッスンの時に問題になるレベルはオーディオより更に厳しいものです。)最初に録れなかったものは後でどうあがいても再生できません。またこちらが頑張って良い音を送っても、受け取る機器がスマホだとすると、良い音で聞こえるはずはありません。ネットの音は想像したよりはマシというレベルで、生音の代わりにはなりません。 対面レッスンなら一発で分かるものが、オンラインだと実際はどうなのだろうかと想像しながら聴くしかありません。隔靴掻痒!早く対面でレッスンしたいです。


5.12

 今までの経験をまとめてお奨めのオンラインレッスン法をアップしました。


5.11

 昨日はMacbook ProのUSBにBuffaloのUSBオーディオ変換ケーブル(Amazonで1210円)を使って、外付けのオーディオシステムで聴いてみました。(変換ケーブルにはマイクとヘッドホンのポートがあります。ヘッドホンのポートにミニジャックRCAピンジャックの変換コード[3mのコード、Amazonで1099円]をさして、プリアンプにつないでいます。)

 SV-3+SV-9t+kit LS3/5Aという組合せで、母家のAutograph miniのシステムよりハッキリした音です。インシュレーターがないので、黒檀のブロックを代わりに使っています。(スピーカーを机に直置きするのは禁物です。)聴いてみるとなかなかの音で、ネット経由の音に期待していなかった私を驚かしてくれました。ただ母家のiMacでレッスンのやり取りを聴いていると、Macbook Proのマイクがビリビリ共振するのが目立ちます。
 最初はスピーカーをEntry Sにするつもりだったのですが、こちらの方がSV-9tに合うだろうと思ってこれにしました。

 今朝USBマイク(FiFine TechnologyのK669B Amazonで6199円)が届いたので、栄子先生の参加するPTNAの課題曲チャレンジオンライン説明会で早速使ってみました。安いマイクですが、コンデンサーマイクと銘打っているので買ってみました。スマホ、タブレット、パソコンの音が悪いのは、ZOOMかGoogle DuoかSkypeかといったアプリの問題以上に、これらのボディの剛性の低さが原因でした。この音を聴くと、iPhoneで再生される音はビビり音が気になってしかたありません。

 ただこういうことをする時には色々な問題が突然起こるので注意が必要です。その例が昨日USBオーディオ変換ケーブルを挿した時に、こちらの声が生徒さんに行かないという事件が起きました。Macのシステム環境設定を開けてサウンドのウインドウで音源を内蔵マイクにしても解決しません。しばらく原因が分からなかったのですが、Zoomのウインドウのマイクの横のオプションを開けたら、音源が内蔵マイクでなく、変換ケーブルが音源になっていました。Zoomからは内蔵マイクが見えていなかったのです。自動的にマイクを見つける、と物の本には書いてありますが、その通りには行かないこともあるようです。トラブルが起きたら、考えられることを片っ端から試してみないと。30分ほど奮闘して、なんとか原因を見つけました。
 これらのトライアルから言えることは、音質を気にするなら外付けのステレオで聴くこと、マイクも外付けを使う、ネットへの接続はWiFiではなくEthernetのポートに直につなぐことです。


5.9

 今日はレゾナンスで新しい構成のレッスンを試してみました。レゾナンスは母家からEtherのケーブルでつながっているので、WiFiルーターのSynologyのLANポートからMacbook Proに直につないでみました。(ネットにWiFiではなくEtherで接続しています。)


今日は譜面の画面共有はしませんでした

 譜面台に載っているiPadは生徒さんと先生のSpeaker's Viewを表示しています。マスターはMacbook Proで、オーディオはこちらが活きています。iPadはオーディオとビデオを切って、ビデオの表示を見ることに徹しています。譜面を見せる時は、もう1台のiPadをつなぎます。
 Macbook Proのオーディオを使った結果はiPhoneで聞くよりかなり良いのですが、高音になった時にMacのスピーカーがビビるのがかなり気になります。これを防ぐなら外付けのオーディオで聴くしかありません。
 iPhone、iPadを使ってできる範囲でやるのも一案、音を良くしようと頑張るのも一案、どこまでやろうかなぁ? USB↔ミニプラグ変換アダプター、ミニプラグ↔ピンジャック変換アダプターが手に入ったら、余ったアンプとスピーカーで試してみます。早ければ明日にも試せます。


5.8

 朝食を食べ始めた時栄子先生が知り合いのS野先生がFacebookにオンラインレッスンの手引きを上げられたとの話をしました。早速それをダウンロードして製本しました。久し振りにリング式製本機を使ったので、色々不手際がありましたが、何とか一応使える出来になりました。
 とても細かく丁寧に書かれていて驚きました。私があまり拘わらなかったことについても細かく書かれていて、とても参考になりました。私は所詮ネットを通して聞くものだからと思ってたいして期待していなかったのですが、ステレオと同様もっと追い込まないといけないなと感じました。S野先生、ありがとうございました。


オーディオの設定から右下の詳細を見て
オーディオ処理の上の2つを無効にする
(カーソルを画像に載せて下さい。)
ついでに最初の画面の「マイク音量を
自動調整します」のチェックも外しましょう。
この画面はMac版だとzoom.usをクリックして
現れる設定を選ぶと出てきます。

 わが家のZoom環境は昨日書いたように楽譜の画面共有をするiPadを親にしてきましたが、このiPadでは譜面に書き込みしたもののスクリーンショットを撮らないといけません。これが曲者で、スクリーンショットを撮る電源ボタン+Homeボタンというコンビネーションは、タイミングを間違えるとzoomを終了させてしまいます。そうなるとミーティング自体は進行していますが、親であるiPadがそのミーティングに戻るのが大変です。ですから生徒の様子を見るMacbook Proを親にして,iPadに何かあったらもう一度招待状のURLをクリックすれば元に戻れます。 S野さんのプリントを見るとiPhone、iPadよりMacの方が音が良いそうです。というのはiOSの時には出てこない設定がPCの場合は出てくるからです。(上の写真の通りです。)明日またzoomレッスンがたくさんあるので,このMacを親にする方法でやって見ます。譜面への書き込みはiPadにApple Pencilでやるのが一番身軽です。


5.7

 ネットという帯域幅の狭いものを使うので、音にはあまり期待していなかったのですが、iPhoneからヘッドホンに音を出してみたら思いの外に良い音が出ていました。iPhoneの胴体はしっかりしていないので当然共振するでしょうが、想像以上に影響は大きいでした。そこでダメ元でUSB↔オーディオの変換アダプター、安いマイク、を頼みました。

 上のように接続してみて、音がどのように変わるか見てみようと思います。最大の問題はネットの安定性です。マイクを使う理由はマイクが単一指向性なので、方向を選べばハウリングが減るのでは?という淡い期待です。

 上の写真が今までのレッスン風景です。zoomレッスンは楽譜表示用iPadがマスターで、他の2台(iPadとiPhone)を招待した状態にしています。この状態で生徒さんに招待メールを送り、参加申請を受けてレッスンが始まります。生徒さん画面のiPadをMacbook Proにして、それをマスターにする形でレッスンを進行しようと思っています。そして後ろに見えるスピーカーから音を再生します。レッスンの準備が今までより手数が多く大変なので、これで良いのかこの週末に試してみます。

 世の中はコロナ禍、でも花は咲き揃っています。

とても豪華 大好きなミスティ・パープル
ツボミがたくさん!!! 外出自粛でほとんど走っていません

5.3

 この前見つかったスタイラスペン、Apple Pencilのように対応する機器が限定されていないので、iPhoneやiPad2台を使う時にはとても重宝します。Apple Pencilだとペアリングしていない機器は何の反応もしませんが、これだと指と同じに使えます。(だからスタイラスペンなのですが......)ただ手描きの描画をすると、Apple Pencilの方がはるかに使い良いです。これがなぜ良いかと言うと、iPadでzoomのミーティングを始める時に色々設定する時に、他の機器の設定画面にチェックを入れる時など、Apple Pencilだと反応してくれないので、持ち替えないといけませんが、このペンだとどの機器でも反応してくれるのです。(指の代わりのペンですから当然ですが。)
 細かい描画が今一つ不得意なのと同時に、バッテリーの減りが半端ないです。単4電池1本で使うのですが、フルに使うと1日持つかどうかという感じ。でもミーティング開始の時には重宝しています。


どこで買ったかも覚えていないStylusPen


5.2

 今日FaceTimeでレッスンしようと思ってセッティングを始めたのですが、Zoomと違ってうまくいきません。Zoomの場合1台だけオーディオを活かして他の2台はオーディオを切ればハウリングは起きません。でもFaceTimeの場合は全部のマイクを切らない限りはハウリングが起こります。(当然のことながら、全部切ったら生徒さんにこちらの声は伝わりません。)2台以上使わなければ良いのですが、先生の様子を撮る1台と生徒の様子を見る1台の最低でも2台は必要なので、FaceTimeはハウリングを起こします。(先生の演奏を撮るカメラは高いところから俯瞰するアングルで鍵盤全部を映さないといけません。生徒さんの様子を見るにはイスに座った目の前に見えなければ使いにくいです。つまり最低2台必要なのです。画面共有で譜面を映すならもう1台いります。)つまりうちの場合はFaceTimeは使いものになりませんでした。(FaceTimeが悪いのではなく、こういう使い方を念頭に置いていないということです。1台だけで通信できるなら、こんな便利なものはありません。)
 予めFaceTimeですると伝えてあったので、急遽Zoomに切り替えるとメールでお知らせして、レッスンを始めました。今日はネットの状態が良く、音が途切れたりテンポが変わったりせずにいけました。空いた時間帯を選ぶしか方法はありません。


5.1

 Zoomの他にGoogle Duo、FaceTime、LINEなど色々な候補がありますが、決定版はありません。機能的にはZoomは素晴らしいのですが、音が途切れたり、テンポが変わるなど音楽的には致命的な部分もあります。音的にはFaceTimeは良いのですが、画面共有のような機能はありません。それにMac、iOSでなければ使えません。FaceTimeを使うなら1台でFaceTimeをして、もう1台のPhotoshopで楽譜を開いてそれに書き込み、レッスンが終わったら生徒さんに書き込んだ楽譜の写真を送るのが良いでしょう。Zoomの写真共有やホワイトボードといった機能はありません。ですから生徒さんのスマホやタブレットがiOSでなかったり画面共有やホワイトボードを使うならZoom、そういう機能が必要なかったりiOSならFaceTimeといった使い分けが必要かもしれません。やり出すとキリがないです。まあ縁があったものの中から選ぶしかありません。明日の生徒さんはiPadを使っているので、FaceTimeを試してみます。(Zoomで書き込みした譜面の記録を残すのにはスクリーンショットが必要ですが、スクリーンショットを撮るつもりなのにZoomが色々思いもかけぬ動作をすることがあります。)
 他にもSkype、Webex、Facebookと色々ありますが、とても全部は試せません。


4.30

 今日のオンラインレッスンは楽譜の画面共有がうまくいかず、レッスンの進行中に色々する羽目に陥りました。今日はあまりうまく進行できませんでした。問題点がどこにあったのかよく分からない最悪の展開です。

 今までのウイルス除けソフトはiOSに対応していなかったので、対応のものに切り替えました。ネットのセキュリティにも対応しているものです。知人がウイルス除けのソフトを導入するのに何が良いかと聞かれたので、色々調べていくうちに自分も替えようと思い立ちました。
 Mac3台、iOS機器4台なので、機器数の制限のないものから選びました。セキュリティソフトはすごく奥深いところで動くので、ちょっとしたことで他の機能に影響します。我が家ではiMacに不具合がでましたし、知人のところではプリントに影響が出て、プリンタが見えない状態になってしまいました。サポートに電話してなんとか解決できました。

 オンラインレッスンをする時には今まで以上にセキュリティには気を遣わないといけないので、どうしてもきちんと導入しておかないといけません。
  Galleryスコちゃんのその2をアップしました。こちらをご覧下さい。


4.27

 昨日の譜面台落下事件で、栄子先生のFacebook友達からスマホホルダーの存在を教えられました。我が家ではそのような撮り方はしないので、その存在は念頭になかったのですが、今日早速行きつけの電気屋さんで件のスマホホルダーを買ってきました。

 三脚の昇降用のハンドルが取れてしまっているのですが、なんとか使えます。このホルダー、唯一の欠点はホルダーから外さないといけないことです。これが落とさないよう結構気を遣います。ピアノのオンラインレッスンはこれで決まりですが、ヴァイオリンの方は画面共有の楽譜の扱いが今一つ。今のところはレッスンが終わってから、iPadのPhotoshopで譜面に書き込み、メールで送っています。また長い説明が必要なことは、YouTubeに説明の動画を限定公開で上げて、生徒さんにURLをメールで伝えています。何回かレッスンをしていく中で、少しずつ改良していくしかありません。
 ピアノについては栄子先生の動きを想像して、カメラアングルや手順を決めました。ピアノの手順を決めるのに忙しく、自分の方の手順はまだ研究不足。やっとピアノが落ち着いたので、これから自分の方を煮詰めます。まずiMacの向きを決めること、次は画面共有の手順を決めることです。これから試してみます


4.26

 今日のZoomレッスンで昨日決めた位置からiPhoneで撮り始めたのですが、譜面台の脚が広がり譜面台がずり落ちてしまいました。iPhoneはシールドをつけているので画面に傷はつきませんでしたが、何か方法を考えないといけません。
 今日はこの他に画面共有でエラーが出ました。最初にiPadで新規ミーティングを立ち上げたのですが、画面共有をしようとしたら、写真を選んだ後画面がブラックアウトしてしまいます。他のiPadやiPhoneで画面共有をするとできます。ということは新規ミーティングを立ち上げたiPad Airの問題。レッスンの邪魔をしたくないので、一区切り付いた時に再起動してみました。そうしたらめでたく画面共有できました。今日の最初の生徒さんには「ごめんなさい!」の連続です。その後は問題なく進行できました。栄子先生も2人目からは快調!毎日毎日何かの教訓が得られます。


珍しくスコちゃんはいません
この後登場しました


4.25

 今日のZoomレッスンでカメラの配置を見直しました。今まで鍵盤を高音側から撮り、画面共有用のiPadと切り替えていました。でも今日のレッスン終了後、生徒さんの見る画面を低音側1つに固定した方が良いことが分かりました。

 左の譜面台に載っているiPhoneの画像だけを生徒さんに見せて、ピアノの上にある2つのiPadはオーディオもビデオも切断して使うのがベストの方法です。普段の対面レッスンでは生徒さんは左にいるので、カメラが低音側(左)にあると左を向いて話しかけると普段と同じになるわけです。
 Zoomの書き込みの他に、楽譜の写真を撮ってそれにiPad版のPhotoshopを使って書き込みする方法があります。生徒さんに最初にYouTubeに演奏を送ってもらい、それを聴きながら写真に撮った譜面にPhotoshopのブラシで色を選んでアドバイスを書き込み、それを写真に保存して生徒さんにメールに添付して送ることができます。今までiPad版のPhotoshopはあまり使わなかったのですが、栄子先生が譜面に書き込みをして生徒さんに送りたいというので、色々試行錯誤をして覚えた技です。
 iPad版のPhotoshopはAdobe CC(Creative Cloud)の一部として、あるいはフォトプランとして買うことができるようです。(月980円)我が家は私も栄子先生もともにAdobe CCに入っています。ですから使わなければ損!


日によって色を替えると、
同じことを注意されているのが一目瞭然

 レッスンの後買物に出かけたら、外出自粛とは思えないような人出、この調子では連休明けも自粛は続くでしょうね。今のままでは医療従事者の皆さんに負担がかかるばかり。


4.24

 日曜日になくなったと思っていたApple Pencil、昨日の夜iPadからApple Pencilの電気の残量が4%だというメッセージが出ました。ということは近くにあるということで、電気がなくなる最後のメッセージを発しているのでした。それからもう一度家中を探し回ったのですが、見つかりません。でもまた電気残量の警告!もう一度あらゆるところを見て回ったら、なんとカバンのポケットにありました。

 左がiPad Pro(第2世代)、右がiPad Airです。Apple Pencilは1台のiPadと結びついているので、1本を2台のiPadで共用することはできません。使うたびに切り替えることもできますが、レッスンの最中に切り替えるなど手間がかかるのでできません。
 Apple PencilはiPad Proか現行のiPadでないと使えません。旧機種はその恩恵にはあずかれません。手元には前に買ったペンがありましたが、これが結構高機能!これも使っていこうかな?(買ったのは5年以上前なので、ブランド型番は覚えていません。)


4.23

 今日は栄子先生のZoomレッスン、始まるまでに時間がかかってしまいましたが、始まってからはとても順調。今までで一番の進行でした。色々していく中でハウリングをどうしたら防げるかも見つけました。うちの場合3台を使っていますが、1台だけマイクをONにして、他の2台は画面を撮るだけなので、オーディオの切断を選んでマイクとスピーカーをOFFにすれば良かったのでした。Zoomレッスンをしていると必ずスコちゃんがそばにいます。

 生徒の様子を見るiPadと譜面の画面共有用のiPadを並べてレッスンすることに栄子先生も慣れて、今日は普段のレッスンに近い感じでできたと大喜びでした。
 私の場合はiMacが大きくてカメラの画角が広いので、譜面の画面共有用のiPad1つを加えるだけで充分です。何回か実地のレッスンを経験すると、最初に考えたのの不具合が見つかり、少しずつ良い方法が見つかっていきます.Zoomの他にもたくさんのアプリがありますが、慣れているせいかもしれませんが、Zoomが一番柔軟性があるように感じます。無料のベーシックだと40分過ぎると警告が出るので、その制限のないProに移行しました。今まで制限時間を過ぎると再度接続しないといけないのですが、その作業がとても面倒でしたが、これからは時間を気にしなくて良いので助かります。とはいってもただではありませんが.........


4.22

 教室のお知らせを作っている時にDreamweaverの動作がおかしいので再起動をかけたのですが、Time Machineバックアップの最中であることを忘れていました。もう1回初めからやり直しになってしまいました。HDDを初期化してもう1度ゼロからやり直した方が速いでしょう。それにしてもこのTime Machine、イライラします。True Imageなら5〜6時間でできるバックアップが丸1日かかってもできない上に、ちょっとしたことで途中で止まってしまい、再開するとめちゃくちゃ遅い!
 なぜイライラするTime Machineをするかというと、True Imageとはまるで違う方法で保険をかけたいからです。2つの方法でバックアップしておけば、1つがこけてももう1つある、ということです。私がMacを始めたのは1990年、その頃のデータはどのソフトを使ってもテキストデータ以外は読めませんが、PageMakerの頃からのデータの中には途中で更新して今でも読める物があります。ですから今使っているMacbook Proが昇天すると大変困るわけです。ですからバックアップが気になるのです。
 今使っているMacbook Proは2012 Midですから、普通であればもうお蔵入り。でも自分で手を入れられる最後のMacbook Proなので、すごい愛着があります。HDD 500GBをSSD 2TBにして、メモリーを16GBにしているのでそれなりのスピードで動いてくれています。この後の世代のMacbook Proからはあとから手を入れられなくなり、値段も高くなりました。ですから使えなくなるまで付き合おうと思っています。今のMacbook Proでメモリー16GB、SSD2TBにすると259,800円。今使っているMacbook Proは12〜3万位だったと思うので、TouchBarなど色々付いているとはいえ高過ぎ。

 今しているZoomレッスンのやり方をご紹介します。

 ヴァイオリンはiMacのカメラで、譜面を表示する時はiPadで画面共有を使います。

 ピアノの場合はこのように2台のiPad、1台のiPhone計3台を使っています。1台目のiPadは画面共有で楽譜を表示する用、2台目は生徒の様子を見る用、iPhoneは鍵盤全体を写すため用です。(画面共有しているiPadで生徒さんの様子を見ることができないので、しかたなく2台使っています。)マイクはハウリングを起こさないよう1台目のiPadのみONにします。つまりこちらだけで3台使っています。生徒さんは画面共有のiPadと鍵盤を写すiPhoneの2つを切り替えて見てもらうわけです。
 音はどの会議用アプリでも大同小異、ノイズなく音が途切れずに出るかどうかが問題なようなレベルなので、ステレオは無駄。(収録できない音は出ませんから!)


4.19

 NASにTime Machineバックアップをとろうと思っていたのですが、何回かバックアップをとるとエラーが出て全バックアップの取り直しになることが続きました。違うMacのバックアップでも同じ症状。NASとの相性の問題なのか、調べようもありません。そこでNASはAcronisのTrue Imageのバックアップ、予備にUSBの有線接続のTime Machineバックアップをとることにしました。そこで今まで使っていたHDDをつないでみたら、Time Machineバックアップがあるとは認識しません。そこでそのバックアップデータをゴミ箱に捨てて、再度Time Machineバックアップをとったら、バックアップが進むにつれて保存するデータ量が増えていくという摩訶不思議な現象!Appleに電話したら、HDDを初期化した方が良いとのこと。今そのHDDに入っているデータを他のHDDに移している最中です。433GBあるというので、3時間ほど待たないといけません。

 zoomレッスンも同時に進行しているので、頭はこんがらがっています。こちらはいかに身軽にできるかが勝負なのですが、zoomのアプリがMac、iPad、iPhoneでメニューの表記が違う上に、動作も違うので、何をどうしたら良いのか五里霧中。その上Apple Pencilが行方しれず......最悪!本当はこんなことしたいのではないのですが、まずこちらを解決しなければいけないので困っています。


その上この子が「遊んで!」と催促
スコちゃん in the kitchen


4.17

 今日もzoomレッスン、準備している間にiPhoneを譜面台に載せなくてもiPhoneのカバーを譜面台の枠にのせて、カメラのレンズが譜面台の枠に隠れないようにすれば良いことに気がつきました。今日気がついたことは、生徒の演奏を聴いていると突然速くなる時があることです。通信データが均一に流れないで、滞ったり流れたりと安定しないのです。音程が変わらないのがせめてもの救いです。
 今の一番の問題は画面共有をしている時に、生徒の様子を見ることです。Macのzoomなら見たい画像をダブルクリックで大きくできるのですが、IPadのzoomではその技は効きません。そこでiPadの横にmacを置いて、画面共有を始めたら、Macで生徒の画像を見るしかありません。iPadで生徒を見る方法があればiPhoneとiPadだけでいけるのですが.......
 何回かレッスンを重ねていくうちに、身軽に動ける技が少しずつ見つかっています。 この先どんな新発見があるのか楽しみです。


4.16

 今日もzoomレッスンをして、カメラのセッティングが決まりました。我が家ではiPad、Macbookの2台を使って、Macbookで先生の様子を撮り、iPadで画面の共有をしてApple Pencilで譜面に書き込みをして見せていました。実際にやってみると手元を映すのが難しいです。そこで考えたのが下の方法です。

厚紙にiPhoneのカメラの穴を開ける
その厚紙を譜面台に載せ
iPhoneをセットする
反対側から見るとこの通り iPhoneから撮った写真

 このようにiPhoneで自分の手元を映せれば、あとはApple Pencilの使えるiPadがあれば画面共有で楽譜への書き込みを生徒に見せられます。このようにレッスンをするたびに色々新しい発見があります。随時ご紹介します。
 私がマイクや再生装置に入れ込まないのは、オンラインレッスンで音が悪くなる一番の原因がネット自体にあるからです。どんなに高性能のマイクを使っても、ネットを通ったら音質は落ちてしまいます。その劣化した音を仮に良いオーディオで再生しても意味はありません。ネット自体が良い音と言える帯域幅を持っていないのですから。でも生徒にとっては先生を身近に感じられるので、何もしないよりははるかに良いのでオンラインレッスンのしかたを色々考えているのです。所詮は気休め......?


4.15

 我が教室ではまず生徒さんに演奏をYouTubeに上げてもらい、それを私達が聴いてアドバイスをメールで送り、まとまったらzoomでレッスンをするというやり方をしています。今日zoomを使ってのレッスンをしましたが、まだ慣れないせいか普通のレッスンよりはるかに手間がかかります。
 一番の問題はなんと言っても音です。スマホ、タブレット、PCに付属のマイクの性能は大したことない上に、こういう物のボディはしっかりしていないので、ちょっと大きい音になるとすぐにびびります。コロナのせいで人を集められないので、オンラインのコンクールなど考えている人がいるようですが、音とリズムだけを競うコンクールにしかならないでしょう。ニュアンスなどネット経由では絶対に分かりません。
 生とオーディオの違いでさえ埋められないのに、もともとオーディオなど念頭においてないスマホなどで録ったものでコンクールなどできる筈がありません。オンラインレッスンはこのご時世対面レッスンができないから行う必要悪なのです。


4.9

 コロナ、いよいよ大変なことに!

 オンラインレッスンがいよいよ軌道に乗ってきました。生徒さんが家で練習した成果をYouTubeに上げていただき、私がそれを見てアドバイスをメールで送ります。それを見て更に練習をして、まとまったらzoomでレッスンします。うちで色々試した結果この方法が良いということになりました。

 NASを導入したのですが、まだ落ち着いていません。TimeMachineはOSに組み込まれたバックアップソフトですが、いささか神経質なのと時間がかかり過ぎるのが好きではありません。そこで色々バックアップソフトを探したのですが、今のところの候補はAcronisのTrue Imageです。今はトライアル版ですが、TimeMachineだと丸1日以上かかるのですが、True Imageだと5時間位で終わります。(私のバックアップするデータは1.05TBです。)ただバックアップが始まった途端に終わってしまうエラーが起き、Acronisのサポートに連絡したのですが、いまだに原因は分かっていません。回避の方法は掴めたので、製品版にしようかな?


4.8

 色々なアプリを試してみましたが、決定版はありません。音が合っているかいないかくらいはどれでも分かりますが、ニュアンスはどれでも分かりません。ほとんどのアプリでたしかに音は聞こえますが、ただ聞こえるだけ!音楽になっていません。どうひいき目に見てもオンラインのコンクールはあり得ません。
 でもこの環境下では対面のレッスンはできないので、何かのアプリを使って演奏の動画を送ってもらい、それに対してコメントするしかできません。今考えているのは、まず練習した成果をYouTubeに上げてもらって、それに対してこちらがコメントをし、それを基にしばらく練習をしてもらってから適当な時期にzoomでオンラインレッスンをする方法です。ただまだ試行錯誤の段階、いつどうなるかは未知数!


4.5

 コロナ、いよいよかも。レッスンはオンラインに切り替えようと思っています。生徒さんにお母様がお医者様でオンラインで診療され、本人が学校の授業をオンラインでしている方がいます。その方に昨日オンライン・ミーティングの初歩を教えていただきました。Facebookでは他のアプリを使っている方もいますが、どのアプリも特に音に問題が多く、ピアノだと片手しか聞こえなかったり、音がきつかったり、同時に2人が音を出すと混乱するなど。また譜面を画面に表示して、それに書き込みができる物もあります。人によってお奨めが違うのですが、私達には現状ではzoomが第一候補です。(書き込みがキレイにできるためにはApple Pencilが使えるiPadが第一候補でしょう。iPhoneやMacだとトラックパッドにフリーハンドで書くことになるので、なかなかキレイに書けません。)zoomの場合新規ミーティングを始めると、毎回ミーティングのIDが新規に発行されるので、自分のzoomのIDを明らかにしないですみます。


4.1

 新年度が始まりましたが、今年はコロナのおかげで重苦しい雰囲気です。早く治まってくれると良いのですが........

 このご時世レッスンもオンラインの方が良いかも?ただ弾く姿をカメラで撮るといっても、どこをどの角度で撮るかが難しく、リモコンのカメラでないと難しいです。でも生徒さんの移動をできるだけ少なくするためには、どうすれば良いか考えないといけません。


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