昭義のひとりごと2007年4月分  


このページは私の日記のようなものです。私の感じること、周りで起こったことを書きます。


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根津理恵子の ポーランド通信第9回がアップされました。 こちらからどうぞ!


4.30

 昨日の午後からSV-4を作り始めたのですが、ハンダ付けにかかる前にやるべき事がたくさんありなかなか進みません。モノアンプ2台なので、最初の1台で練習して......という感じです。なんとかこの休み中に作りたいのですが、思ったより手強いです。明日も昼間は作る時間はないのですが、あさってまでには完成させたいです。
 実は1階のレッスン室は今作業場状態なので、レッスンはソルフェージュのレッスン室を間借りしてやっています。ソルフェージュのレッスン室にはピアノとテーブルが入っているので少し狭いのですが、仕方ありません。

 5月末の発表会を控えてレッスンはもちろんの事、それ以外の準備も大変です。幸いプログラムについては卒業生のお母様のおかげでプリントして頂く事になりました。プログラムの自作というのは曲者で、いつでも直せるかわりにいつまで経っても決定版が出来ないのです。本番の2〜3日前にやっと出来るというのが今までのパターンでした。勉強会ならまだしも、お客様をご招待する発表会ともなるとプログラムもきちんとしないといけません。今回はプログラムについては内容を吟味するだけにして、それ以外の事に力をかけられるように出来て助かりました。
 今回は去年の年末に買ったカラープリンタで作ろうと思っていたのですが、このカラーのプリントというのは思いの外にコストがかかります。N響の事務所にあるカラー複合機での1枚あたりのプリントの単価は35円位だそうです。出たてのカラーレーザープリンタの時は1枚100円近くかかっていましたから、それに較べれば1/3近くまで安くなりましたが、まだそう気楽にプリント出来る値段ではありません。 それに用紙も良いものを選ぶとばか高いプログラムになってしまいます。

 おととい昨日とスリッパが普段と違う様子をしていたので気になっていたのですが、今日になっていつも通りになりました。抱き上げるとすごく怒って私の手を噛んだり、高い所に上ろうとせず自分のベッドに寝てばかりいたのです。体調が悪かったのでしょう。それが今朝からとても元気よく動き回るようになり、ホッとしています。


4.28

 世界的なチェロ奏者ロストロポーヴィッチさんがモスクワの病院で80歳で亡くなられました。

 今日はオーチャード定期のゲネプロ本番でした。9時前に家を出たのですが、例によって5号線の下りがネックになって錦糸町まで渋滞が伸びていました。東急本店は11時に開店ですが、地下の駐車場は10時にオープンします。いつものように洗車場に車を預けました。ゲネプロが終わってお昼を食べてから1度車を出し、もう1度入れてから買い物をするというパターンで都合7時間まで駐車場代をサービスしてもらいました。
 今日の呼び物はチューバ協奏曲でしょう。チューバは池田幸広さんです。普通ソリストは指揮者とコンサートマスターの間に立つものですが、今回は指揮者と上手側のビオラの主席店村さんの間に座られています。写真はゲネプロの時に事務所のKさんに撮って頂いたものです。
 フィンガルの洞窟も巨人もこちらとしてはもっと強力に引っ張っていって欲しかったでした。とは言っても会場はとても沸いていました。

 本番の最中は外は豪雨だったようですが、終わった時にはもう雨も上がっていて洗車してもらって早々に雨に降られるという事は避けられました。


4.27

 今日も明日のオーチャード定期の練習でした。とてもスケールの大きいゆったりとしたテンポでした。少なくとも今まで他に例を見ない独特な巨人です。
 面白いのはヴォーン・ウィリアムスのチューバ協奏曲です。何か日本の民謡に似たような感じのする不思議な曲です。
 私はオーチャード定期の時は東急の地下の洗車場でいつも車を洗ってもらっています。明日は午後から雨模様それも荒れるようで、折角洗ってもらっても余り意味がないかもしれません。このオーチャード定期は開演が15:30というとても面白い時間設定です。でもこの30分のおかげで気忙しい思いをしなくても良いのはとてもありがたいです。

 来週は上野の文化会館で楽天主催の「N響☆カンタービレ」というコンサートがあります。4日15:00〜です。昨年話題を攫ったのだめカンタービレにちなんだコンサートです。その練習の日までN響も連休なので、その間にSV-4を作ろうと今画策しています。


4.26

  今日の練習は巨人の4楽章から始まりました。この楽章は特に念入りに練習しました。それから1、2、3楽章の順に練習しました。それからヴォーン・ウィリアムスのチューバ協奏曲、フィンガルの洞窟の順に練習しました。意外だったのはヴォーン・ウィリアムスのチューバ協奏曲、これがなかなか難しかったでした。協奏曲にしては珍しく2日にわたって練習します。明日もう1日練習してあさってのオーチャード定期に備えます。

 練習が終わってから色々なところで買い物をして家に戻りました。手持ちのレンズを整理して何本かのレンズを1本にまとめました。それにしても18-250mmというオールマイティなレンズが出て来ているのには驚きました。今までは18-200mmですから、更に望遠側に50mm延びている事になります。これでほとんどのシーンはカバー出来ます。
 これで本体はD200とD80、レンズはNIKONの18-200mmVRの他に、広角11-18mm、17-50mmF2.8、そして18-250mmの3本のTAMRONという事になりました。これでカメラ関係の整理は終了しました。残るはいよいよオーディオ関連です。まだ作っていないキットがSV-4 Ver.2とModel2の2つです。これをゴールデンウィーク中に作らないといけません。 そしてピアノとソルフェージュのレッスン室にそれぞれにセットを置きます。その過程でどれも思い出はあるのですが、アンプとスピーカーをいくつか整理しないといけなくなりそうです。
 そして我が家の整理をしていつでもお客様をお迎え出来るようにしようと、栄子先生と話し合っています。とは言っても我が家に4ヶ所あるクローゼットの中の整理はまだ余り進んでいないので、もう少しかかりそうです。でも遅くとも夏までには終わらせないといけません。というのは色々な方をお招きする約束をしているからです.......(^O^;)!


4.25

 今日は朝から複雑な計算をしているうちにレッスンの時間になってしまいました。そしてその後栄子先生と出かけたので、今日やろうと目論んでいた事はほとんど出来ないうちに夜になってしまいました。とは言ってもこの複雑な計算が済んでホッとしました。残った宿題は明日片付けます。

 明日からは金聖響さん指揮のオーチャード定期の練習です。フィンガルの洞窟、ヴォーン・ウィリアムスのチューバ協奏曲(チューバ:池田幸広)、マーラーの巨人というプロです。栄子先生にこのところの夜更かしで意地悪な顔付きになっているとのお言葉を戴いたので、今日はさっさと寝る事にしました。(>_<)


4.24

 今日この前修理に出したD80が戻ってきました。保証期間内なので修理代は取られませんでした。これを機会にレンズも下取りに出して1本の新しいレンズにしようかな?と考えています。(最初の18-70mmの後18-125mm、18-200mmと渡り歩いたので、その名残が残ってしまったのです。)
 NIKONからは最近1000万画素のD40xが出て来ました。その小ささはとても魅力ですが、モーター内蔵のレンズでないとオートフォーカスは出来ないそうです。

 遅い夕食の後NHKを見ていたら、プロフェッショナル「仕事の流儀」という番組が始まりました。イギリスのロイヤルバレー団で10年以上プリマの位置を守り続けている日本人吉田都さんのお話でした。偉そうに虚勢を張るでもなくごく自然に語る吉田さんの話に惹き付けられて最後まで見てしまいました。演奏家にも通じるそのお話はごく自然でありながらとても深いものでした。「自分を信じる強さを持て!」久し振りにテレビで感動しました。


4.23

 今日は旅行日、9:14に福井発のしらさぎに乗り先ほど名古屋でのぞみに乗り換えたところです。昨日雷鳥といい今日のしらさぎといい2+1の3列の座席なので、1人で乗る私には快適です。(のぞみは2+2の4列ですが隣は空席です。)
 今日福井の駅でディスプレーを見ていると、特急の文字ばかりが目に入ってきます。今地方ではJRは特急中心のダイヤになっています。これはその昔国鉄の頃特急中心のダイヤ改正が地方の反対を押し切って続けられた結果です。今では地方ではJRは学生と老人しか使いません。そのおかげでJRの駅前は空洞化してしまいました。私達旅行者には特急が動いてくれれば良いようなものですが、そこに住む人にとっては深刻な問題でしょう。今となっては地方でJRなどの公共交通機関が中心になる事は2度とないでしょう。滅多に来ないバスや電車のダイヤに縛られずに動ける車中心の社会にしたのは、その昔の国鉄なのです。
 新幹線に乗っている時にはこのことをほとんど意識しないのですが、在来線に乗って演奏旅行するといつも痛切に感じさせられます。私達が演奏旅行出来るのは地方の都市が呼んで下さるからです。その都市が街としてきちんと機能していなければ私達も呼んで頂けない訳で、この地方の衰退は他人事ではないのです。(演奏会場に車で来れば同じではないかという意見もあるかもしれませんが、1500席のホールにいらっしゃるお客さんを収容出来る駐車場を確保出来ているホールにお目にかかった事はありません。)
 などという事を考えさせられた今回の演奏旅行でした。今日も富士山は雲の中.........残念でした。それにしてものぞみは速いですね!お昼を食べてこれを書いていたら、もう熱海です。

 家には2時前に着きました。移動時間は4時間半位です。N響の旅行規定では4時間以上の移動を伴う場合は乗り打ち(移動してその日に演奏する事)はしない事になっていますが、この状態で演奏会に要求される集中力を確保するのは難しいでしょう。4時間以上の移動の後は何かとつまらないミスが多くなります。体感的には妥当な規定だと思います。

 夜になって1階でこの前バーメルトさんが指揮されたブラームス/シェーンベルクのピアノ四重奏曲の原曲を聴いています。シェーンベルク編のオケ版はとても色彩的に変化がありますが、私は原曲の方が好きです。
 実は聴き始めた時に音が左に寄って聞こえました。右チャンネルの音量がとても小さいのです。原因がプリにあるのかメインにあるのか確かめるためにプリのアウトを左右入れ替えてみたら、何の問題もなくちゃんと聞こえるのです。つまりプラグがちゃんと挿さっていなかっただけだったのですが、最初は真空管がどれかダメになったのかと焦りました。310Aが6本300Bが2本ですからどちらがおかしくなっても替えの管がないからです。
 今は左右にきちんと広がって聞こえているので一安心です。大橋さんが前にいらっしゃった時のご感想で1階の部屋では音がピアノの手前で鳴っているように聞こえると書かれていますが、不思議な事に本当にそのように聞こえます。それは多分壁が塗り壁である上に、スピーカーの間にピアノを挟んでいるからでしょう。私も色々なところで音を聴きますが、このような響きのところは他に知りません。
 そうそう、今聴いているのはアルゲリッチ、クレメル、マイスキー、バシュメットの4人が演奏しているCDです。 後半にはアルゲリッチ、クレメル、マイスキーの3人が弾くシューマンの幻想小曲集が入っています。そう言えばこの4人は皆ソリストとしてN響で弾かれています。


4.22

 今日は福井のハーモニーホールでの演奏会です。昼間の演奏会なので大阪を10時過ぎに発ったのですが、同じ列車にはN響の人は誰もいないようです。今回の大阪公演はNHKホールなので近くのホテルをネットで探したのですが、出て来るのは梅田近辺のホテルばかりでした。その中でよく泊まる福島駅前のホテル(高層階の広めのシングル)を選んだのですが、ここは隣のビルの1階にベーカリーがありそこのモーニングが安くて量があるのです。具だくさんのホットサンド2枚にポテトサラダ、デザートにコーヒーで500円ちょっとです。旅行していつも思うのがホテルの朝食のばか高さです。今ちょっと良いホテルの朝食は2000円以上というのが相場です。1週間近い演奏旅行で毎朝ホテルで食べたらそれだけで1万円です。それもバイキングでです。(朝食込みのプランはネットで探すと大抵1000円アップ位ですが、それでも外で食べればその半分です。)ですから私はホテルの近くの喫茶店をさがしてそこでモーニングを食べるようにしています。

 今は琵琶湖の西岸を北上していますが、雲が低く垂れ込めています。福井まであと50分ほどです。福井に着いたらホテルに荷物を置いて、会場に向かいます。楽器と衣装を団に預けてはいますが、PowerbookとD200を一緒に持ち歩いているので荷物が重いのです。(この前からD80にエラーが出るようになったので今修理に出しています。そこで今回はD200+TAMRONの18〜200mmで来ています。)(11:25雷鳥13号の車中にて)

 ホテルにチェックインしてから会場に向かいました。福井ハーモニーホールは市内から7〜8km離れた所にあります。どこでも市の中心部は地価が高いので、新しいホールは周辺部に出来るケースがとても多いです。

 今回のプロ前半のバルトークのヴァイオリン協奏曲の竹澤さんは名演でした。2番に較べて弾かれる事の少ない1番を今回は堪能しました。

 6時に演奏会が終わってからホテルに戻りました。帰りに乗ったタクシーの運転手さんは今日はホールの周辺は大渋滞だと言っていました。それほどたくさんのお客さんがいらっしゃったのはとてもありがたい事です。
 今日は日曜日なのでホテルの外に出てもあまり食べる場所はあまり開いていません。そこでホテルの和食で食べました。今日昼過ぎにホテルに着いた時には満席に近い盛況だったこの店が、夜はお客さんが全然入っていません。いくら日曜日といっても6時過ぎのゴールデンタイムにです。これが地方都市の実情なのでしょう。
 終演後ホテルに戻って急に現実に引き戻された感じで、色々考えさせられました。


4.21

 今日は栄子先生はPTNA船橋支部のセミナーで講演があるので、朝船橋まで送ってから私は大阪に向かいました。午後1時に品川を出るのぞみに乗り大阪に向かいました。いつも通り山側の窓側のD席に乗ったのですが、今日は天気が良くなく富士山は拝めませんでした。
 3時半に大阪に着いてホテルにチェックインしてから、会場のNHK大阪のホールに行きました。

 大阪のNHKホールは来るたびに響きが良くなっていくように感じます。ズィッツ・プローベ(短い会場練習)は最初に幻想を10分ほどやり、残りの20分バルトークをやりました。竹澤さんはとても素晴らしい音で、聴いていて引き込まれて行きました。(私は曲降りで、客席で聴きました。)本番の時の響きも良かったでした。
 このホールの聞こえ方は独特で、他のところでは聞こえない音が聞こえたり、逆に聞こえていた音が聞こえなかったりと面白い反応が帰ってきます。
 今回の幻想は3楽章の冒頭のコール・アングレに応えるオーボエが客席の後ろで、5楽章の鐘がステージ上でと普段とは違う場所で弾いています。特に3楽章のオーボエは効果的です。これは指揮者小林さんのリクエストに拠っている訳です。
 明日はいよいよ今回シリーズ最後の福井のハーモニーホールでの演奏会です。このハーモニーホールは福井駅からとても離れた野中の一軒家のようなところにあります。明日は午後4時からのマチネなので、早く行かないといけません。大阪→福井は特急で2時間ほどです。

 実はひとりごとを書き始めてすぐ寝込んでしまい、2時過ぎに気がついてこれを書いています。.........^_^*


4.20

 今日は結局ステレオの整理には手が出せませんでした。というのは午前中に栄子先生と出かけて家に戻ってきたら眠くなって1時間以上寝てしまったからです。

 レッスンをしていていつも感じる事ですが、ソルフェージュがきちんと出来る子は譜読みにかかる時間がとても少ないです。伸びるためにはこの最初の譜読みの段階をどれだけ早くこなせるかが勝負なのです。譜読みをいつまでもやっているようだと音楽的内容に触れる前にその曲に飽きてしまいます。そうなるといつまでもスタートの時点より先に行けないのです。1週間で譜読みが完璧になる生徒さんと何ヶ月も譜読みが出来ない生徒さんではその進度は天と地ほどの差になってしまいます。こういう能力は課題をどれだけこなしたかで身に付くのです。出来るだけたくさんの課題にあたって、少ない時間で要領良く曲を覚える術を身に付けないといけないのです。但し教える側は教えている課題の負担が適当かよく見ていないといけません。
 今日来た生徒さんは今週の初めに曲を替えたのに、既に音はきちんと全て読んでありました。大変だったでしょうが、その苦労は必ず報われます。この調子で伸びていって欲しいものです。


4.19

 今日も文化会館での演奏会でした。フランス音楽はソルフェージュ通りに正確に弾く事を要求されその正確な譜割りの中から音楽が浮かび上がってくるという事を今までフランス系の指揮者に何回となく言われている私達には、今回の持っていき方はとても意外です。テンポの持っていき方など記譜よりかなり遅くなっています。
 あさっては大阪のNHKホール、日曜日は福井で同じプロで演奏会です。

 今日は本番だけなので5時過ぎに家を出て文化会館に向かいました。錦糸町で下に降りて一般道で上野に行きました。 途中混むところもないので40分弱で着きました。今回は文化会館の前のスペースに駐車出来たのでとても便利でした。

 昨日は最初にkitLS3/5Aを聴いた時の感激を味わえなかったのです。それはスピーカーの奥とサイドの壁からの距離をきちんと調整しなかったからでした。音を聴いて低域が不足するなら壁に近付けるべきでした。昨日はその手間を省いてまず音を聴いたのでしっくりこなかったのです。ともするとすぐ細かい技術論に話が行ってしまいますが、どの帯域の音も同じような出方になるようなセッティングをまず確保する事が大切です。

 明日はN響はお休みです。いよいよ明日はステレオの整理にとりかかろうと思っています。我が家には今使っていないアンプ類がかなりたくさんあります。QUADの66と606、VP-Mini84 Mark2(6BQ5シングル)、VP-mini88 Mark2(KT88シングル)などの完成品、私が作ったエレキットのTU-873(300Bシングルアンプ)、サンバレーのSV-501i (300Bシングルアンプ)など今あまり登場する事のないアンプとALRJordanのEntryS2セットなどのスピーカーもあります。引き取り手がいてくれればありがたいのですが..........


4.18

 今日はいよいよ東京文化会館+大阪、福井シリーズの初日です。いつも通り11時からゲネプロです。今日は会場が文化会館で近い上に前半が降り番であるため、普段より1時間近く遅く家を出ました。文化会館には10時半過ぎに着きました。

 ステージではバルトークのヴァイオリン協奏曲の準備が進んでいました。文化会館は改修されてから舞台袖は色々なバレーのチラシが飾られています。

 ゲネプロが終わってから、私はレッスン室の片付けをしに家に戻りました。今日片付けたのはクローゼットの1/8ですが、少しでも手が付けばあとは時間の問題です。まだ手付かずで残っているキットはModel2とSV-4の2つです。なんとかゴールデンウィーク中には作りたいです。
 5時過ぎには家を出て上野に向かいました。朝は空いていたので箱崎まで行ってUターンして駒形で降りたのですが、夕方は錦糸町で降りて行きました。所要時間はどちらもそれほど違いませんでした。

 今回の幻想はいつもとは趣が違い、 まるで違う曲を弾いているような感じでした。終演時の会場の受けは凄いのですが、私には今1つよく分からないままの本番でした。

 家に戻ってからkitLS3/5aをSV-9tで鳴らしながら片付けを少ししました。このところSV-91B+Stirlingで聴いていたので、それと較べると音がハッキリと前に出てくる感じです。今日の置き方では低音が出にくく、音が少し硬めでした。ただ繋いだだけではダメで、音域のバランスをきちんと取らないとダメのようです。Stirlingの場合はこのような違和感は感じません。kitLS3/5aもそのように聞こえるまで追い込まないといけないのでしょう。前に聴いた時と幾分印象は違いますが、それは多分セッティングのせいでしょう。


4.17

 今日も明日からの文化会館での演奏会の練習でした。最初の1コマ+αを幻想に使い、残りをバルトークのヴァイオリン協奏曲に使いました。私はバルトークは降り番なので、どれ位かかったのか分かりません。
 私は11時半には練習所を出て家に戻りました。そして少し休んでから寝室のクローゼットの片付けにとりかかりました。初めはどこから手を付けたら良いのか皆目見当がつきませんでしたが、しばらくしたら少しずつ片付いてきました。そして6時過ぎにはクローゼットの床がきちんと見えるようになりました。そこで私が言った一言に栄子先生が大受け・・・・
 家の片付けは私のレッスン室のクローゼットが最大の難関です。 この部屋が出来た時にクローゼットに思いつくままに荷物を入れたので、今になってみると入っている物に関連性がないのです。 ここは着る物、こっちはステレオ、ここは楽譜とごちゃまぜになっています。その上カセット、DAT、ビデオ、8mmビデオと色々なメディアが所狭しと溢れ返っています。1年以上使わなかった物は全て捨てるくらいのつもりでいないと片付きません。
 早く片付けてお呼びしたい方がたくさんいらっしゃるので、あともう少し頑張ります。

 1階のレッスン室を片付けるにはステレオを整理しないといけません。手元に残しておきたい物を決めて、それ以外は欲しい方に譲ろうかな.......と思っているところです。手放したくない物ばかりなのですが、置いておく場所もないのです。
 結局LS5/9も1階に置く事になりそうですが、その場合の最大の問題はSV-4の置き場です。スピーカーがDevonとLS5/9、アンプがSV-91BとSV-4、それもアンプとスピーカーの両方とも繋ぎ直して楽しむには前に頂いたLUXの2台のアンプと2台のスピーカーの切替器を使ってみようと思っています。


4.16

 今回の指揮者小林研一郎さんはとてもユニークなキャラクターで、幻想交響曲という曲のキャラクターに通じる部分があります。「今回はこのようにやって下さい!」という所が何ヶ所もあり、とても面白い表情付けになっています。お客さんにはとても受けるのだと誰かが言っていました。今日は幻想だけを練習しました。明日は幻想の後バルトークのヴァイオリン協奏曲を練習します。よく弾かれる2番ではなく短い方の1番なので、演奏会は短めでしょう。
 今回は上野の文化会館での演奏会ですが、私達はあまり文化会館では弾かないのでペースが作れていません。楽屋自体が馴染まない上に、ゲネプロの後の時間の過ごし方が決まらないのです。アメ横や秋葉原に行くと散財しそうですし、用事がいくつかあるので家に戻るほどの時間もありません。あさってのゲネプロと本番の間は無駄な時間になりそうです。文化会館はそこにいるのも家に帰るのも中途半端という私にとっては微妙な立地条件です。
 今日は練習は早めに終わりましたが、その後組合の用事があり今日で無事解決しました。その後皆で祝杯をあげました。私は運転するので乾杯はウーロン茶でしました。

 そう言えば部品や工具を買いに行く事はありますが、最近ほとんど秋葉原に行っていません。車を置く場所に困る事と店頭で満足の行く音を聴かせてもらった事がないのがその原因です。品物が決まっていればネット上で簡単に買える時代になったのですから、実際の店はそこで「さすが!」という音を聞かせてくれるのでなければわざわざ手間をかけて出かける気になれません。是非そこに出かけたいと思わせる環境を作って下さい。


4.15

 今日は勉強会でした。第1部スケール、第2部エチュードと曲、第3部連弾、第4部和声聴音という順に進行しました。このように人前で弾く機会では、緊張から思い切りの悪い演奏になってしまったりとたくさんの問題がありました。発表会までに更に磨きをかけないといけないです。やはり全ての基になるソルフェージュ能力がとても大切で、出来栄えはソルフェージュ能力に大きく影響されています。
 勉強会の様子は栄子先生のひとりごとをご覧下さい。
 今日の勉強会を聴いて一番感じたのは、たくさん課題を持っている子の方がキラキラ輝いているという事です。課題が多いと大変だろうからと課題を少なくすると、その少ない課題を頑張るのではなく単に練習量が減るだけなのです。今日も課題1つで手一杯という子もいれば、今日弾いた他に数曲の大曲をかかえている子もいます。そして曲数が多いからといって出来が悪いのではなく、むしろそういう子の方が出来が素晴らしいのです。そしてそういう蓄積が最後に物を言うのです。

 今ではハンディタイプのハードディスクやカード型の高性能ビデオがたくさん出て来ているので、それを軽い小さい三脚に載せてテーブルに載せている人がたくさんいました。それに撮るだけだったら携帯でも撮れます。技術の進歩は凄いスピードで進んでいるようです。

 最後に昨日届いた管の写真をご紹介します。 事故なく無事届いていました。ありがとうございました。後は早く良い音で鳴らすのみです。

EF806S×6
実際に使うのは4本、予備を入れて6本

KT66×4
こちらは予備まで手が出ません!

 左はTELEFUNKENのEF806S、右はGECのKT66です。EF806Sは左の白い箱に入っていますが、そのまま入っているのではなく上下に緩衝材が入っています。またKT66は右の箱に入っていますが、左端のような紙の緩衝材の中に大事に入っています。輸送中の事故を気遣っての処置だと思いますが、自分の製品を大事にしている事が伝わってきます。今まで大橋さんには色々な物をご紹介戴きましたが、どれも私の好みにピッタリ合う物ばかりでした。ですからこの管達にもとても期待しています。無駄に時間やお金を使わないためにもこういう主治医を持つ事を私は皆様に是非お奨めしたいです。とはいってもこういう存在はそう簡単に見つかるものではありません。何よりお互いに波長が合わなければ話になりません。

4.14

 朝出かける準備をしていたら、サンバレーから例の管が届きました。音の印象や写真は後日SV-4を作ってからご紹介します。早く「聴いたこともないような底無しの音場」を味わってみたいです。とても貴重な管を揃えて下さった大橋さんには心よりお礼申し上げます。

 今日はC定期2日目でした。私はどの曲ももう1つテンポが前向きに行って欲しいという印象が拭えませんでした。でもお客様の反応は凄かったです。重厚な感じで良かったのでしょうか?弾き手と聴き手のここら辺の感触の違いはいつも経験する事です。
 午前中に用事を1つ済ませてからホールに向かいました。今日もまた5号線の下りの事故の影響で、錦糸町で降りるようにナビが指示して来ました。今日は土曜日なので下の方が動きがとりやすいので、素直に従いました。結局1時間かからずにホールに着きました。

 家に戻ってから明日の勉強会に備えて3人レッスンをし、そのあと勉強会の進行の予定を栄子先生と相談しました。あさってからは小林研一郎さんの東京文化会館公演の練習が始まります。プロはバルトークのヴァイオリン協奏曲(ヴァイオリン:竹澤恭子)、ベルリオーズの幻想交響曲です。サントリーホールの改装の間に行われる文化会館での演奏会で、今月は水木の演奏会のあと1日おいて土曜日に大阪、日曜日に福井で同じプロでコンサートが開かれます。
 今回は大阪のホテルの選定を間違えてしまい、駅会場ホテルがどこも離れてしまいました。ホテルを取り直そうかと思ったのですが、今からでは予算の倍近い高いホテルしか空いていません。仕方なく予定通りで行く事にしました。


4.13

 今日はC定期初日でした。ゲネプロではシントウさんは歌わないという事で、ゲネプロは悲劇的序曲とピアノ四重奏曲だけを弾きました。今回のプロは地味な上にテンポが控え目なので本番での会場の反応が心配だったのですが、思った以上に反応は良かったでした。今日のプロは何と言ってもシントウさんのR.シュトラウスの「4つの最後の歌」が素晴らしかったでした。

 ゲネプロが終わってから去年の暮に伺った西村さんのお店USAGIYAにお邪魔しました。今日は酒器とマグカップを探しに行きました。今日も車で行ったのですが、車だと大回りをしないといけません。歩いてもホールから10分ほどだそうで、気候が良ければ歩いた方が気持ちが良いようです。

 栄子先生は今来週土曜日のPTNAセミナー「好奇心豊かで意欲的な子供に育てるために」の準備に大わらわです。あさっての勉強会とも重なって大忙しです。栄子先生は子育てについて興味と悩みのある方にとても参考になる話をご紹介したいと言っています。

 キット屋店主のひとりごとに紹介されていたGECKT66+TelefunkenEF806SはSV-4を作るにあたってオリジナルの音を聴いてみたいという私のリクエストに応えて大橋さんが探して下さったものです。SV-4はもともとはLS5/9をドライブするために買ったのですが、大橋さんのお話ではStirlingもSV-91Bとは違う音で鳴るそうです。ヒョッとするとDevonも違う面を見せてくれるかも?早くSV-4を作りたいで〜す!


4.12

 今日はホールでの練習でした。午前中はブラームス/シェーンベルクのピアノ4重奏曲とブラームスの悲劇的序曲を練習し、午後からR.シュトラウスの最後の4つの歌を練習しました。シントウさんはゲネプロでは歌いたくないとの事で、今日は合わせ練習のあとゲネプロ代わりに通しました。

 午後6時からNHK西口の向かいの中華のお店で田渕さん村上さん鶴我さんのお3人の卒業記念パーティーがありました。

卒業記念パーティー

鶴我さん

田渕さん

村上さん

去年卒業された大松さん、大澤さんも駆けつけていらっしゃいました

 去年の暮12月12日に卒業記念パーティーを迎えられた大松さんと大澤さんもいらっしゃって、とても規模の大きな会になりました。

 きょうはとても面白い物をご紹介します。 それはYouTubeに紹介されている「imitazione heifetz」です。YouTubeに昔の演奏家の面白い映像があるという話を聞いて、YouTubeのトップページでHeifetzで検索したら見つかったものです。初めはそっくりさんが弾いているのだと思ったのですが、どうも本物が冗談に弾いているのではないかという話になりました。ヴュータンの4番の協奏曲の第1楽章のパロディをお楽しみ下さい。


4.11

 今日もブラームス/シェーンベルクのピアノ四重奏曲から練習が始まりました。午後からブラームスの悲劇的序曲とR.シュトラウスの最後の4つの歌を練習しました。最後にはシントウさんがいらっしゃいましたが、指揮者のバーメルトさんに会いにいらっしゃったようでした。明日はNHKホールで練習です。
 今日は練習終了後オーディションの1次審査がありました。(結果については正式の発表をご覧下さい。)

 そのあと用事で青山に出かけていた栄子先生を乗せて家に戻りました。普段は夕方だと江戸橋まで下の道を行くのですが、4号新宿線は渋滞していないという表示だったので外苑から首都高に上りました。三宅坂まで少し渋滞していましたが、順調に家まで帰れました。

 明日はホールでの練習のあと、NHKの西口前の中華で先頃ご卒業されたヴァイオリンの田渕さん村上さん鶴我さんの3人の卒業記念パーティーがあります。鶴我さんはお知り合いに頂いた先代のStirlingを活かすという事、村上さんはご卒業を記念にステレオを揃えたいという事でサンバレーの大橋さんに一肌脱いで頂きました。お2人ともとても満足されています。お2人とも何の予備知識なしに音だけ聴いてメインアンプにSV-91Bを選ばれました。明日はその後の様子も聞いてみようと思っています。

 このところとても気ぜわしい毎日で、折角手に入れたSV-4 Ver.2を作れないでいます。ゴールデンウィークには是非作って、SV-4+LS5/9を1階のレッスン室になんとか配置を考えて置こうと思っています。そうするのが一番有効に活かせる方法だと思うからです。そうすれば入口からLINN LP12+SV-310 EQ+MYRYAD MCD500+SV-310という組み合わせをそのまま活かせるからです。
 この前栄子先生とも話したのですが、下のレッスン室は適度に響くので楽器を弾いてもステレオを鳴らしても良い音がするのでしょう。オークのフローリングに壁がクロス貼りではなく塗りである事で、部屋が響きを助けているのです。この部屋で楽器を弾くととても気持ちが良いです。DevonとLS5/9という対照的な響きのスピーカーを早くこの部屋で楽しみたいです。


4.10

 今日はブラームス/シェーンベルクのピアノ四重奏曲を練習しました。私は出番の関係から半月ぶりのN響でした。このように久し振りに弾く時はいつもペースが合うまでは大変なのですが、今回はあまり抵抗なく弾けました。このピアノ四重奏曲のオケ版は技術的にも内容的にもとても難しいです。特に1楽章がとても長く重く感じます。バーメルトさんは最初に全曲を通して弾かせ、次に1楽章から順に練習しました。そしてお昼には「午後の練習はなし!」となりました。

 お昼から1つ会議があり、それから家に帰りました。そしてあまりに眠いので昼寝をしました。例によって20分で起きるつもりでしたが、結局1時間弱寝てしまいました。夕方からしばらくやっていなかった片付けを再開しました。今まで使えるものと使えないものが同居していましたが、いらない物を捨てたら使えるものがたくさんある事が見えてきました。今までパソコン関連と着る物は片付けました。残るは1階の自分のレッスン室です。オーディオやカメラ関連のものがたくさんある上に、押し入れを作り替えたクローゼットに物が溢れています。特にオーディオ関連は大変です。出来るだけ早く片付けて、いつでもお客さんを呼べるようにしたいです。


4.9

 明日からはC定期の練習が始まります。ブラームスの悲劇的序曲、R.シュトラウスの4つの最後の歌、ブラームス(シェーンベルク編)ピアノ四重奏曲第1番というプロです。バーメルトさんはA定期のハイドンの55番「校長先生」といいブラームスのピアノ四重奏曲といい普段ほとんど弾かれない曲を取り上げられています。特に今回はプロとしては地味な感じがします。このブラームスの4重奏曲は誰の指揮だったかは覚えていませんが、随分昔に弾いた覚えがあります。

 今度の日曜日には生徒の勉強会がある上に今週は組合の話やヴァイオリンのオーディションがあるので、大変なスケジュールになっています。こういう時は音楽はiPodに移して車の中で聴くしかありません。CDを読み込むのにいささか時間がかかりますが、車用にCDをコピーする事を考えればiPodに移す方が楽です。

 などと言っている間に色々雑用が..........明日は早いので、もう寝ます。おやすみなさい。


4.8

 今日もMuse Concertでアンサンブルを弾く生徒さんと合わせの練習をしました。自分の感じに合わせて弾くとゆったり目のテンポで弾きたいのですが、小さい子と協演するのであっさりと前向きのテンポで弾かないといけません。不思議な事に速めのテンポで弾くと曲の違う面に光が当たるような感じがします。小さい子と合わせるのはこちらにとっても新鮮な感激を味わえてとても面白いです。子供たちも皆一生懸命頑張っています。

 このところ色々なスピーカーやアンプを聴き較べて前と違う感触を持つようになりました。最初は直熱3極管シングルの音がしっくり来ていました。特に300Bの音が気に入っていました。それは私が持っていたスピーカーがTANNOYだったからでしょう。そして自分の音がまとまる前は、2つのものを試聴する時にどちらがより自分に合うかという観点だけで聴いていました。でも自分の音が確立したら、持ち味のまるで違うスピーカーも楽器を取り替えるような気分で楽しめるようになりました。その結果LS5/9を最も活かすアンプとしてSV-4を作ろうと思った訳です。今は残念ながら作る暇が持てませんが......
 もちろん今でも私の原点はTANNOYのスピーカーと300Bシングルアンプであり、聴いて一番ホッと出来るのもその組み合わせです。でも他の組み合わせにも共感を感じられるようになったのです。
 そうなると色々の組み合わせを楽しんだあと、自分の定番をもう一度聴き直して「やはりこれが私の音!」と思えるのです。自分にとってBestな物とは他と比較してどうかではなく、それを聴いてホッとして理屈なく楽しめる物です。それぞれの方が自分の好みに合わせて音を楽しめばそれで良いのです。好き嫌いは理屈ではなく本能的な反応なのですから。


4.7

 今日はヴァイオリンのレッスンの合間に5月末のMuse Concertの時のアンサンブルの練習があり、大忙しでした。(この様子は栄子先生のひとりごとに載っています。こちらをどうぞ!)私の生徒さんお2人が入っているクワルテットにホルンがプラスされたライヒャのホルン・クインテットのレッスン、モーツァルトのピアノ・トリオ2曲(E-DurとG-Durのトリオの第1楽章を演奏します。チェロをN響の山内さんに弾いて頂きます。)の合わせ練習をしました。当日はこの他にチャイコフスキー2曲とブルグミューラー1曲のピアノ・トリオ版も演奏します。普段ソロでしか演奏しないピアノの生徒さんにとって、これはとても良い経験になるでしょう。このピアノを含んだ室内楽は7月末にスタートする市川フレンドステーションの活動の1つの核になるでしょう。

 レッスンが一段落ついてからららぽーとに用事で出かけました。ららぽーとはいつも週末になると駐車場がいっぱいになってしまい、周りは渋滞します。いつもは行き帰りともに京葉道路を使うのですが、今日は帰りは下の道を通って帰りました。土日は裏道をうまく選ぶと、メインストリートが混んでいても普段以上に楽に動けます。

 去年の暮に届いたカラーレーザープリンタを使うとプログラムなどとても綺麗に出来るのですが、色々な事が出来る事の引き換えに選択肢が増えてしまいます。モノクロでは気にならなかった部分がカラーになると目立ったりします。高機能な物を導入すると却って余計に時間がかかります。悩ましい話です。


4.6

 今日は午前中は理恵子の伊藤楽器ヤマハピアノシティ船橋でのサロンコンサートに行きました。その様子はこちらをご覧下さい。田口様を始めとする伊藤楽器の皆様、ご参集下さった皆様、お忙しい中本当にありがとうございました。

 このコンサートのあとは3人3様でそれぞれ別のところに向かいました。私は一度家に戻って荷物を置いてからすぐに練習所に向かいました。途中で用事を済ませていったので、着いた時には3時を少し過ぎていました。練習は既に終わっていて指揮者の送迎車(BMWの750Li)のドライバーさんが帰るところでした。
 今日の用事は4時過ぎには終わり、来週火曜日にその回答が来るという運びになります。来週は火曜日から練習が始まりますが、毎日練習のあとに用事があります。火曜日は組合の話、水曜日はヴァイオリンの1次オーディション、木曜日は2次オーディションのあと田渕村上鶴我のお3人の卒業記念パーティーがあります。その上週末の15日(日)には生徒の勉強会があります。
 その次の週はB定期の代わりの文化会館での演奏会のあと大阪福井へ行きます。そしてオーチャード定期があります。5月26日(土)には改装なった表参道のカワイのホール 「パウゼ」でMuse Concert(生徒の発表会)があります 。


4.5

 今日は組合の用事で練習所に行きました。明日からが本番です。練習所に着いたらハイドンを練習していました。2時近くに家を出たのですが、今日は5号線が渋滞している意外はスムーズに流れているようでとても順調に練習所に着きました。今日は昨日買ったiPodのマウントはとても具合が良いです。今日は行き帰りともにラジオは聞かずに音楽を楽しみました。
 昨日書いたiPod用のインターフェースですが、ナビを表示しているとiPodの内容は表示出来ない訳ですから今のようにマウントを使った方が両方の表示を簡単に見られます。iDriveでナビからiPodの表示に移るには1.MENUボタンを押す。2.AVを選択する。(コントローラーを下に引く。)3.iPodを選択する。 と3段階を経て初めて内容が表示されます。でもマウントを使うと内容を見るにはiPodのMENUボタンを押すだけで良いわけです。私は走りながらでもiDriveでナビ情報と交通情報を見ています。そういう私の場合にはマウントを使った方が便利です。
 今はそのiPodにはCD9枚分を入れています。それでもiPodは525MBしか使っていません。つまりほぼ1/10に圧縮出来ている事になります。つまり30GBのiPodにはCD500枚近くが入る事になります。曲数が多いので曲の管理は大変ですが、とても手軽に大量のCDを聴けます。
 明日は午前中に船橋に行き、その後練習所に行きます。今日もCD3枚分iPodに入れたので、それを楽しみながら運転します。(オイストラフのプロコフィエフ作品集、ティボーのフランス作曲家のソナタ集、モーツァルトのピアノトリオ集)


4.4

 今日は1日で70km位走りました。桜の花も満開のようでとても綺麗です。履き替えたタイヤの乗り心地もハンドルを切った時の感触も今の方が私の好みに合います。明日あさってと午後から練習所に行くので、かなり馴染んでくれるでしょう。(明日からのC定期は降り番です。)
 帰りにディーラーに行ってiPod接続のインターフェースの話を聞いたら、やはり私の場合は必要ありませんでした。そこでiPodのディスプレーが見えるようにエアコンのルーバーに付ける留め具を買いました。必要のない時はしまってしまえば良いので、邪魔になりません。ただ1点気に入らないのは、AMやFMの時のままのボリュームだとiPodの出力は小さ過ぎる事です。(iPodのボリュームは最大にしてあります。)まあボリュームをちょっと上げれば良いだけですが、出来たらレベルを合わせたいです。
 出かけた時はまだ晴れていたので、銀座までアッという間につきました。でも夕方雨が降り出してからの道路情報は真っ赤でした。 早めに用事を済ませておいて良かったでした。 今日は都心でもみぞれが降ったようですが、今年はスタッドレスの出番はありませんでした。

 拍子の数え方にもメトロノームを使ったり頭の中で数えたりと色々なやり方があります。でも難しい曲を弾いていると不安感から大抵急いでしまうものです。メトロノームをかけて弾くとその事がよく分かります。でもメトロノームのように外からテンポを強制しても結局はテンポから外れてしまいます。特にCDなどで耳から曲を覚えた場合には、拍子の数え方が適当に流れてしまい易いのです。そうならないためにはしっかりしたメトロノームを自分の身体の中に持たないといけません。最近レッスンしていてその大切さを強く感じます。
 楽譜通りに弾くという事は簡単なようでいて実はとても難しいです。 曲が難しくて弾けないと悩んでいる方は、拍をいつもきちんと数えて譜面通りに弾く事をお奨めします。 その中からとても有益なヒントが得られると思います。拍子の数え方などのごく基本的な部分に上達の鍵が隠されています。


4.3

 今朝は2度寝しなかったので、予定していた事が全てクリア出来ました。この前届いたSV-4のお金を送金してからタイヤ屋さんに行って頼んでおいたサマータイヤのセットに入れ替えてもらいました。
 5シリーズの225/50R17というサイズのランフラットタイヤはBSとDunlopしか作っていないので、BSでなければDunlopしかないのです。ランフラットタイヤはホイールも含めてとても高価なので、普通のタイヤに履き替える人が多いそうです。ランフラットは空気が抜けても80km/hで100km近く走れてしまうのが売りですが、普通のタイヤだったら5本買ってもおつりが来る位です。(ですからホイルまで含めて普通のタイヤを新調する事も考えました。)
 また最近BMWからiPodを接続出来るアクセサリーが出ました。でもCDのオートチェンジャーが使えなくなるので、AUXのジャックをグローブボックスに増設した私の場合は手を出せません。iDriveでiPodを操作出来るのはとても魅力的ですが.......
 そのiPodの中身をこの前全部新しくしました。30GBもあるとCDにしてかなりの枚数が入ります。それに古いiPodよりかなり音が良くなっています。純正のカーステレオのAUXに挿して感じるのですから、かなりの差があるのでしょう。iPodでこれ位の音が出てくるのだったら、これで充分です。(車でピアニッシモの音質をウンヌンしても意味はないのですから......)

 このところ1階のステレオを聴く機会がなかったのですが、そのバチがてきめんに当たってしまいました。やはり楽器もスピーカーも発音体は音を出さないとすぐに弱音の発音が鈍くなります。毎日きちんと音を出していないと、すぐに「あれっ、こんな感じだっけ?....」となります。それに毎日聴いていれば鍛えられている耳も、何日かおきにしか聴いていないと鈍ってきます。この反応の鈍さに気がつくうちはまだ良いのですが、耳が退化してしまったら元に戻すのはとても大変です。
 2階リビングの音は毎日聴いていますが、1階はあらためて聴くと2階より更に懐の深い音です 。(部屋の響きの影響が大きいのでしょう。)本当は1階にLS5/9も置いて、SV-310のB出力をSV-4に入れてそれで鳴らしたいのですが、それをやるとレッスン室がオーディオルームになりそうなので躊躇しています。家中を片付けてスペースを作ってから置き場所を考えようっと!........いつの事やら?


4.2

 このところ夜更かしが重なっているので、今朝はゴミ出しをしてからまた寝入ったら昼まで前後不覚でした。今日は送金とタイヤ交換をしようと思っていたのですが、朝寝坊のおかげでフイになってしまいました。
 その後今度の勉強会のプログラムを作り始めたら、カラーのはずがグレースケールでしかプリントされなくなっていました。InDesign(AdobeのDTPソフト)からのプリントだけがグレーになっているのですが、その原因がよく分かりません。InDesignとプリンタドライバの再インストールでなんとか事無きを得たのですが、このInDesignの入ったAdobe Creative Suite2をインストールするのに1時間もかかってしまいました。
 私はいまだにOSは10.3.9ですが、最近は10.4.8以上でないと使えないというソフトが出て来ています。この前買ったToast8とEGBridge Universal 2はともに10.4.xを必要としているので現状では使えません。近いうちに10.4をインストールしようと思っています。その頃には既にMacOS X Leopardが出ているのでしょう。最近AirMac ExtremeApple TVなど周辺機器も新しいOSと連動するのであろう物が出て来ていますし、本体もCPUのスピードは大きく変わっていませんがIntelMacを前提としています。OS自体もIntelMacを念頭に作られているようで、OSの本領はIntelMacで発揮されるようです。このところ私の環境は世の中から1〜2年遅れていますが、自分で使うには何の不都合もありません。


4.1

 今日は4月1日April Foolでした。それと同時に新年度が始まりました。ついこの間新年の声を聞いたばかりだと思っていたのに、もう4月なのですね。
 私は昨日に続いて片付けに専念しました。今日はコンピューター関連の整理でした。私がMacintoshを始めたのが1990年でしたから、もう17年経ちました。最初はMac IIciという機種で、HDDがまだ100MB(GBではありません。)の時代でした。(当時は1式100万以上しました。そして2000年頃まではとてもソフトのアップデートが楽しみでした。でも今では新しいバージョンが出るからといって楽しみに待つような事はなくなってしまいました。)その頃から残っているフロッピーを今まで捨てられなかったのですが、昨日伺ったお宅の綺麗さを見習って必要ない物はどんどん捨てる事にしました。同時に今では使えない本体や周辺機器も処分しました。(そうすると地下の収納部屋の段ボールも処分出来ます。)自分の持っている物の中で要らない物を全部整理してしまおうと考えています。そして綺麗な家を取り戻してから新しい事を始めようと思っています。それにしてもなんと無駄な買い物の多かった事か!
 部分的に片付いたところだけみると、「こうじゃなくちゃ!!」と思います。 普段は片付けておいて、使う時だけ持ち出して終わったらすぐに片付ける!を徹底しようと思っています。あと難物は着る物とオーディオ関係の整理です。オーディオ関連は使わない物は誰かに譲ろうかな.......?今の私のシステムの中心になるのはTANNOYのDevonとStirling、そしてRogersのLS5/9です。そしてそれらと同時に気楽に聴けるものとしてkitLS3/5Aと樽miniはとっておこうと思っています。kitLS3/5Aは可愛いのに正面から音楽に向き合えるところが気に入っています。樽miniは気楽にオーディオを意識させないで音楽を楽しめるところが最高です。

 来週も降り番なのですが、練習終了後練習所で用事があります。次の出番は10日から練習が始まるC定期です。


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