昭義のひとりごと2014年11月分  


このページは私の日記のようなものです。私の感じること、周りで起こったことを書きます。

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生徒さんへの重要な連絡があります。こちらです。(2014.10.1)必ずご覧下さい。

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11.23

 おととい夜サロンに行ってプロジェクターとインタネット接続を確認したのですが、その時身体を冷やしてしまったようで、昨日の朝から風邪気味でした。本番が終わって帰った時は熱はないのですが、体調最悪。夕食を食べてそのまま寝ました。
 今日も1日寝て体調復帰をはかりました。明日はレッスンもあるし、オーバーホールしたピアノが戻ってきます。主家から色々なものを持っていかないといけないので、明日からは元気に戻らないといけません。


11.21

 C定期の初日、イタリアを題材とする曲4曲を楽しめました。ゲネプロも細かくニュアンスを追い込まれていました。ゲネプロは何回も弾き直しをしているのに1時には終わりました。本番は8時半過ぎに終わるという定期としては異例に短いのに、充分聞き応えがあったと思います。

 ゲネプロが終わってからスリースカンパニーにMacBook Proを持っていって、メールの不調を見てもらいました。パスワードを入れ直したらすんなりメールサーバーに入れるようになりました。そのあとApple Storeにいってディスプレーポート↔HDMIのコネクターを買いました。これはサロンで講座をする時MacBookの画面をプロジェクターで見せるために使います。ただもう1つコネクターが必要でした。
 試しにUSBのコードを挿してみたら、USB Display.appのインストーラーが表示され、指示通りにしたらディスプレーにMacBookの画面が表示されました。


11.20

 C定期の練習最終日、レスピーギ、ベルリオーズ、チャイコフスキーと練習したところで時間いっぱいになりました。サンティ先生は表情をとても細かく指定されるので、ちょっとした部分でもとても時間がかかります。場合によっては個人レッスンのようになってしまいます。それだけ練っていますから、本番は良くなると思います。

 メールにトラブルが発生して、メールが読めない状態になってしまっています。明日ゲネプロと本番の間にプロバイダに行って対処法を聞いてこようと思っています。


11.19

 C定期の練習2日目のあと家に戻ってから、栄子先生と一緒に白井篤さんのリサイタルを聴きに浜離宮朝日ホールに行きました。その後銀座で食事をして今帰ってきたところです。(今20日午前0時10分です。)明日も羽田スタジオで練習なので、早々に寝ないといけません。ご報告だけで失礼します。


11.18

 羽田スタジオでC定期の練習が始まりました。「ローマの松」から始まりましたが、最初から通してではなく、細かく止めて直していくスタイルで進んでいきました。最初の2コマは「ローマの松」、3コマ目はイタリア奇想曲を練習しました。先生はにぎやかなところより静かなところを入念に練習されます。ローマの松はともかく、イタリア奇想曲は久し振りに弾いたと思います。私がN響に入団した頃は何回も弾いた覚えがあるのですが、私自身は10年以上弾いた覚えがありません。サンティ先生のイタリア奇想曲はその頃の記憶とはかなり違うゆったりとした曲想です。
 明日は「ドロボウかささぎ」と「ローマの謝肉祭」を練習します。


11.17

 昨日預けた320iのパッドが違うものが届いたので、明日もお蔵入りです。今日320iが戻ってくるならETCがなくても良かったのですが、明日はETCがないと困るのでついている車に替えてもらいました。(ETCがあれば距離によって510〜930円、ないと一律に930円です。)昨日は116i、今日はX1です。

 サロンは完成検査も終わり、あとは引き渡しを待つばかりになりました。セミナーも出来るよう、プロジェクターを天井の梁につけました。演奏をヴィデオで撮って見たり、録音してそれを再生したり出来るようになっています。今日ここでインターネットにつなげるように、AirMac Extremeを母屋に、AirMac Expressをサロンにおいて通信テストをしました。うまくいかなかったら有線のLANケーブルを引いてもらわないといけないからです。道路を挟んでですが、充分実用になりました。

 明日からはサンティ先生指揮の11月C定期の練習が始まります。明日はローマの松とイタリア奇想曲を練習の予定です。終わったら320iを引き取りに行きます。


11.16

 A定期2日目、午前中にレッスンしてからホールに向かいました。


開場直前の様子
既にとても多くの方が並ばれていました

 今日も昨日と同様良い演奏会でした。ベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲はゆったりと、ブラームスは良いテンポで進んでいきました。ベートーヴェンは今回あらためて良い曲だなぁ!と感じました。

 来週はサンティ先生指揮のC定期、
 ロッシーニ/歌劇「どろぼうかささぎ」序曲、
 ベルリオーズ/序曲「ローマの謝肉祭」作品9
 チャイコフスキー/イタリア奇想曲 作品45
 レスピーギ/交響詩「ローマの松」
というプロです。

 今日のうちに車をディーラーに預けて、代車を借りてきました。急ブレーキを踏むとセンサーを傷つける恐れがあるので気をつけるようにと言われて丸2日、ゆったりと走りました。明日2時か3時には車は戻ってきます。今度はタイヤの手配です。
 そういえば 帰りに原宿駅前で4シリーズの実車(428iクーペ)を初めて見ました。後ろ姿を拝しただけですが.......


11.15

 A定期初日、とても素晴らしい演奏だったと思います。ベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲は降り番なので、ゲネプロを客席で聴きました。力強さがありながらとても柔らかい名演でした。後半のブラームスの1番は不思議な魅力にあふれた響きがしていました。弾き始めたら最後まで一息で行ってしまう感じで、長さを感じさせません。ラヴェル3曲の色彩的な曲とは違いますが、聞き応えのあるブラームスだと思います。

 明日まで急ブレーキを踏まないようにしないといけないので、恐る恐る運転しています。ブレーキパッドと同時にタイヤもそろそろスリップサインが出てきています。物入りで困ります。


11.14

 A定期の練習2日目、まずブラームスの1番を、その後ベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲を練習しました。マリナーさんはとても簡潔に指示を出されるので、練習はとても要領良く進んでいきます。

 朝湾岸を走っていたら、突然ブレーキパッドが減っていますというメッセージが出ました。練習終了後ディーラーに行って診てもらったら、前後のパッドが共に減っているそうで、来週月曜日に交換してもらうことにしました。
 その後家に帰って一休みしたあと、また用事で渋谷に出かけました。急ブレーキを踏まないようにクギを刺されているので、車間距離をたっぷりとって走りました。


11.13

 今日から11月A定期の練習です。スラットキンさんが健康上の理由で来日出来なくなったので、ネヴィル・マリナーさんの指揮に代わりました。曲目もベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲はそのままですが、後半のラヴェル・プロがブラームスの交響曲第1番に変更されました。
 マリナーさんは最初に全楽章を通して弾いたら「See you Saturday!」(土曜日は定期初日、それまで練習はいらないという意味!)とニコッとしながら言われました。もちろん冗談ですが、次の1コマで要領良く全曲を練習して、今日は早めに終わりました。明日はブラームスのあとベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲を練習します。
 ブラームスはあまりもたれないテンポで進んでいきます。

 サロンは周りの足場がとれ、内装工事が進んでいます。外構工事は工場でプレカットされたものを組み合わせるのでどんどん進んでいきますが、内装工事は現場合わせなので結構時間がかかります。ホールが出来上がっていくのを見ていると、計画とは違うアイデアが浮かんできます。例えばステレオの置き場、計画の段階では市販のラックをピアノの奥に置く予定でしたが、既存の本棚が移ったのを見て、ここに置くことにしました。他にも色々.........


11.9

 離れのサロンの完成が近づいてきています。おととい足場が取り払われました。


設計者のB谷さん

 施工は娘夫婦のピアノ室を作ったアコースティックデザインシステムです。昔は防音室というととてもデッドなのが常識、たしかに遮音は良いのですが、中で弾くと気持ちが冷めてしまうのです。娘夫婦のところに行った時、ピアノ室に入った途端に響きが気に入りました。そして夏に同じ業者さんで防音室を作った生徒さんの部屋を見に行って、響きの良さを再確認しました。

 先のイベント(12/13、14)に間に合うように連日作業をしていただいているので、8時前には大工さんが毎日いらっしゃいます。本棚、洗面所の備品、冷蔵庫、電磁調理器、インターフォンなど前の家にあったものは出来るだけ再利用するようにしています。

 家が出来てから色々準備をしないといけません。まず客席のイスを見に船橋のIKEAに行きました。内装が出来たら響き加減を見てカーテンを選びます。


11.7

 このところ私のMacBookが不調で困っていました。キーボードにゴミが入ったか、OSがどこか壊れたかのどちらかだと思い、まずMacBookをゆすってゴミを落としてみたのですが、変化はありません。そこでOSの再インストールをするためにバックアップをとりました。その時静電気が怖いのですが、掃除機でキーボードをきれいにして再起動したら、今までの不調がウソのように解決していました。
 このMacBookを買った時からずっと同じOSを使っています。今までは1年位経ったらOSを再インストールしていましたが、 とても面倒な作業(ネット経由で行うライセンス認証の解除を確実にするのが特に面倒)なので、時間がとれたらクリーンインストールしたいと思っています。


11.6

 前にもご紹介したことのあるドミニク・オプノ著の「内なるヴァイオリン」(音楽之友社 "le violon interieur")の中に下のような一節があります。

 イラストはとても明解なのですが、文章はどうも難解です。生徒さんにフランス語の翻訳をされる方がいて、その方が原書から訳して下さったのですが、やはり読みにくかったそうです。(この方は今産後で育児休暇中です。早く落ち着いて復帰されるよう待っています。)
 前に定期演奏会の放映を見ていて感じるところがあり、色々試していたら急にこのイラストを思い出しました。左のように顎が前に出ると楽器を下に押すことになり、不安に感じて更に顎で押して楽器を持とうとするのです。右のように顎を出さずに顎と鎖骨で支えれば良かったのです。最初に読んだ時に分かったつもりでいたのですが、今回初めてこの意味が納得出来ました。生徒さんにさせても、とても有効です。
 きちんと楽器が持てると、弓で押さえつけて音を出す必要がないので、難しいところも無理せず弾けます。 右手で弓を押さえつけると、つられて顎が前に出てしまいます。
 構えた時に顎を前に出さないことがポイントです。そしてハンカチを肩にあてています。これはおまじない......


11.1

 九段の科学技術館で開かれている日本弦楽器製作者協会の2014年のフェアに、一緒に行きたいという生徒を連れて行ってきました。今年のヴァイオリンの演奏は二村英仁さんが弾かれていますが、伴奏を息子佐藤勝重が務めました。1日2回、3日間で計6回のステージですが、プロが全て違うというレパートリーの広さには驚かされます。色々な曲を新作の楽器6台で奏でるという催しです。私の聴いた部はモーツァルトのロンド、ベートーヴェンのロマンス、パガニーニのネル・コル・ピゥ・ノン・ミ・セントなどが弾かれました。

 コンサートのあと楽譜を見ていたら、ピアノ伴奏に書き直されたFIDDLER ON THE ROOF(屋根の上のヴァイオリン弾き)の譜面がありました。 面白いので買い込んでしまいました。


いつも必ず一番邪魔になるところに登場、スコちゃん

 一度家に戻って生徒さんを下ろしたあと、閉店間際の楽器屋さんに頼んでおいた弦をもらいに行ったら、昼前にレッスンに来た生徒さん(フェアに行った生徒さんとは違う人)の楽器がオーバーホールで入院していました。初めてのフルサイズ、お母様がお使いになっていたものをリフレッシュして使いたいというご希望です。弦をどうするかということで、Obligatoをお願いして帰ってきました。

 雨でとても運転しにくい状況でしたが、色々のことが出来て良かった。


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