昭義のひとりごと2015年6月分  


このページは私の日記のようなものです。私の感じること、周りで起こったことを書きます。

このページは下から上へ順番に日付が新しくなっています。前のものを読みたい方はこちらからどうぞ。

生徒さんへの重要な連絡があります。こちらです。(2015.8.3)必ずご覧下さい。

〜栄子の花日記〜...ときどき音楽こちらです。理恵子の公式サイトはこちらです。


6.29

 昨日はMacとInternetヴァイオリンのページをアップするのに、結局午前3時近くまでかかってしまいました。一度アップして、それを読んでまた書き直してアップ、という事を繰り返しているうちに、気がついたら午前3時でした。
 今日はステレオのページを書き直しました。


6.28

 MacとInternet2015年版ヴァイオリンのページをアップデートしました。(リンクのおかしいところがありましたら、ぜひお知らせ下さい。よろしくお願い致します。)Mac関連については、Yosemiteの評判が今一なので、OSはMountain Lionのままです。したがって本体もYosemiteしか動かない現行機種は導入できません。
 ヴァイオリンのページの中の奏法のページはまだ今までのままになっています。できるだけ早く更新します。


6.26

 今年も前半が終わりになりました。今までヴァイオリンのページはほとんど手を付けなかったのですが、近いうちに初心〜初級の方にも分かりやすいように全面的に書き直します。これからヴァイオリンを始めたい方もどうぞ参考になさって下さい。
 オーディオのページも書き直すと宣言したのに、まだそのままになっています。両方とも近いうちに(7月中には出来るかなぁ?)書き直します。そういえばMacとインターネットのページも2009年版でした。いつの話だい?という感じですね。


6.21

 無事ジョイントコンサートが終わりました。思ったより多くの方においでいただき、とても盛り上がりました。自分で弾いているので写真を撮れませんでした。(生徒さんのご両親が撮って下さったものを載せます。)

開演前 プロ前半は私たち親子

後半はゲスト親子

有海友加里さん(藝大2年在学中)

栄子先生がお2人を紹介

皆さんお楽しみティータイム

 今回レゾナンスで初めて歌を聴いたのですが、よく響いてくれてとても気持ち良かったです。歌われた方も気持ち良く歌えたそうです。サロンにいっぱいの方が入られた上に湿度が高かったので、さすがに響きが少し止まる感じがしました。それでもかなり響いていますが......
 サロンが出来て半年経ちました。この部屋に教えられたことは数え切れないくらいあります。サロンが弾き方の善し悪しをダイレクトに返してくるからです。サロンの一番の良さは、よく響くのに音がまわらずに1音1音よく分離することです。


6.18

 B定期2日目、5時過ぎにサントリーホールに向かいました。両国の手前が少し混んでいましたが、全体的には順調に走れました。
 肝腎の本番は昨日と同様でした。フィナーレの盛り上がりはすごかったです。

 明日からは日曜日のコンサートに向けて最後の追い込みです。弦と弓の毛を新しいものに交換し、それを活かすべく付属品も全て見直しました。
 例えばゲージについては1/4単位で選べるようになっていますが、1/4違うと音はかなり変わります。松脂については弓の毛の引っ掛かりがかなり変わります。自分の弾き方に何が合うか、きちんと選ぶべきです。また音の明るさもかなり変わります。弓の毛の産地によってもかなり変わります。
 基本的な部分は楽器と弓で決まりますから、付属品に過剰に神経質になる必要はありませんが、想像以上に大きな影響力があります。


6.17

 B定期の初日でした。11時からゲネプロ、それが終わってから早々に家に帰り今度の日曜日の練習をしました。そして5時過ぎにホールに戻って本番を迎えました。
 前半は小山実稚恵さんのソロでチャイコフスキーのピアノ協奏曲です。私は後半のラフマニノフの交響曲だけが出番でしたが、とてもスケールの大きなこの曲は弾くだけでも大変でした。

 中央環状線が3号線から湾岸までつながって、箱崎までの渋滞が全体に軽くなり、ゲネプロのあと家に戻れるようになりました。
 また新橋↔溜池の環状2号が通って、会社線の新橋からサントリーホールに行くのがスムーズになりました。2020年のオリンピックのおかげかなぁ?


6.16

 午前中はラフマニノフの交響曲、午後はチャイコフスキーのピアノ協奏曲を弾きました。ラフマニノフは20年位前にシモノフさん指揮で弾いたそうです。しかし2日間弾いても思い出すことはありません。私は降り番だったのかもしれません。

 練習所の改装前の様子は下の通りです。

 改装で外構も全体に大きくなったので、駐車スペースがかなり減りました。昨日お昼を食べに前によく行っていたお店に行ったら、なくなっていました。ほぼ1年ぶりでしたが、向かいのそば屋もなくなっていました。これからお昼、どうしようかなぁ?今日は帰りに弦を買いに楽器屋さんに行ったので、お昼はそちらで食べました。


6.15

 私は今日初めてリフォームなった練習所に行きました。入口は地下1階、練習スタジオは1階、事務所は2階にあります。前は事務所はスタジオの向かいにありましたが、今は指揮者室があります。スタジオの音響も改良され、前に較べるとかなり良くなっています。このリフォームのおかげで駐車スペースが狭くなったので、私は近くの有料駐車場に入れました。
 今日はB定期の練習、ラフマニノフの交響曲1番を弾きました。明日はラフマニノフとチャイコフスキーのピアノ協奏曲を練習します。
 最近使い始めた松脂MELOSで今日弾きましたが、今まで弾いた中では一番しっくり感じました。粘り気の強い松脂だと特にピアノの時に弾きにくいです。それがMELOSだとその違和感を感じません。先週末に弓の毛を張り替えたので、松脂が今までのものと混じらないように出来ました。音色もどんどん馴染んできています。

 今度の日曜日にレゾナンスで教室の卒業生で芸大2年在学中の生徒と私(伴奏は根津理恵子)のティータイム付きのジョイント・コンサートを開きます。どうぞお聴きになって下さい。


6.10

 このところ松脂のことを続けて書いていますが、松脂と弦の組み合わせは発音にとても大きな影響があります。太過ぎる弦だと、発音するために力を必要とします。そのためには粘り気の強い松脂を使うようになるでしょう。きちんと引っかかれば大きな音が出ますが、ピアノを出そうとしても大きな質量を動かさないといけないのでピアノにならないのです。ではさらさらの松脂で細い弦を弾いたら弾きやすいかというと、そうではありません。弓を下に押す圧力と、横に引っ張る力のバランスはとても微妙なもので、人によってかなりの幅があります。私のお奨めはまず弦のゲージを決めて、次にそれを一番活かせる松脂を探すのが良いと思います。これによって奏法の悩みが解決出来ることもあります。
 またこれは楽器の調整とも密接に関連しています。色々な側面があるので簡単に言い切ることは出来ませんが、今は昔に較べれば無駄な力を使わない効率的な弾き方に変わってきています。


6.7

 今日はコンサートやコンクールを控えた生徒さんのための勉強会をレゾナンスで開きました。コンチェルトが2曲あるので奥にクラビノーヴァを置いたのですが、そのせいで客席側が狭く窮屈でした。でもロフトを含めて30人位は収容出来ました。今日コンチェルトを弾いた1人は来週の日曜日にみなとみらいの小ホールでオーケストラとハイドンの協奏曲を協演(ハマのJACK「金の卵見つけました。」)させていただきます。

 GuillaumeとMELOSを較べると、私の場合にはGuillaumeだと手加減をしながら弾かないといけないのですが、MELOSは普通に弾けば良いのです。(でもGuillaumeは今まで使った中では一番良かったでした。)弾きながら細かく手加減をするのはとても神経を遣います。その点私の場合MELOSは想像した通りに弾けるのです。ボーイングの速さ、圧力、接触点の位置は人によって違うので、他の方の参考にはならないでしょうが........
 どれも気に入らなかったら、自分の感覚に近いもの2種をブレンドするのも良いかもしれません。Aを1往復、Bを1往復というように......でも組み合わせが多すぎて、手に負えないかも。
 もう1つ、付け過ぎないことです。そして付ける時に松脂を回転させましょう。そうしないと1ヶ所だけが減ってしまいます。


左がGuillaume、右がMELOS
裏の画像はこの1ヶ月に弾いた松脂たち
左からNYMAN、Bernardel、Guillaume、MELOS


6.6

 Guillaumeで決まりだと思ったのですが、もう一つの候補であったMELOSのLightを試してみました。最初にHenryに、次にFetiqueに付けてみました。Guillaumeとは手応えも音もかなり違いましたが、私の弾き方と楽器、弓にはMELOSの方が合っています。もう少しダークな音が好みではあるのですが、そういう松脂は粘り気が強過ぎるでしょう。秋になって湿度が下がったら、また弾き較べないといけないでしょう。

 ただ付け過ぎると、雑音が出ます。湿度の高い季節には軽く1〜2往復位で止めないといけません。
 私の場合はこのような結果になりましたが、ボーイングのスピードと圧力によって合う松脂は違ってくるでしょう。いずれにしても松脂は想像以上に奏法に影響を与えていました。


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