11.17
先週から取りかかっていたmini91Bは先ほど出来上がりました。飛び入りの用事がいろいろあり、結局昨日月曜日に完成させよう頑張り、夜一応組み上がったのですが、電圧チェックはOKなのに、右チャンネルから音が出ないのです。色々やっているうちに大きなトラブルが2つ持ち上がりました。1つは310Aのキャップがとれてしまった事、もう1つは色々調べているうちに入力のRCAジャックがバカになってしまった事です。310Aのキャップの修復は大橋さんにお願いしました。RCAジャックは今日練習の帰りに秋葉原に寄って買いました。
本題のN響の練習ですが、今月はサンティ先生の指揮です。今日はフル編成のレスピーギの「ローマの噴水」と「火の鳥」を練習しました。今日練習していて昔のN響を思い出しました。昔は毎月このような名指揮者が次々登場していました。自分のイメージを実現するために、少しも妥協せずにニュアンスを追求されています。色々なエピソードを交えながら、パート練習まで徹底的にするという最近には珍しい内容的に充実した練習です。本番はきっとものすごい出来になるでしょう。
家に戻ってRCAジャックを交換して音を出してみたのですが、やはり右チャンネルは無音です。最初からもう一度1つ1つ見直していったら撚り線の1本が隣の端子に触っているのを発見しました。これを直したら、無事両方のチャンネルから音が聞こえました。
310Aは1本使えないので、SV-91Bの310Aを使いました。300BはPrimeTubes Ver.2です。VP-mini300MkIIと聴き較べて、mini91Bを選んだ決め手になったCDを聴いてみました。ちょっと聴いた感じでは、重心が下がってなかなかの音です。早く本来の姿(WE310A+WE300B)で音を出してみたいです。と同時にSV-91BやSV-501 SEと置き換えて聴いてみたいです。 |