昭義のひとりごと2009年6月分  


このページは私の日記のようなものです。私の感じること、周りで起こったことを書きます。

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生徒さんへの重要な連絡があります。こちらです。(2009.6.29 )必ずご覧下さい。

栄子先生のひとりごとはこちらです。理恵子の公式サイトはこちらです。
根津理恵子の ポーランド通信第15回がアップされました。 こちらからどうぞ!


6.29

 今回はジュネーブの欧州国連本部のパデレフスキホールとモルジュのパデレフスキ博物館とパデレフスキにちなむコンサートが続きました。そして私達は26日朝の飛行機で帰国しましたが、理恵子はその日にジュネーブの日本大使の公邸でコンサートをしました。こちらも無事大役を果たせたようです。
 今回ジュネーブに行って印象的だった事が2つあります。
 1つは気候です。日本ではこの時期ジトッとする梅雨の走りに会いますが、スイスはとても気持ちの良い気候でした。そしてその軽い気候の中で音の軽さについて感じる事がありました。
 もう1つはスイスの人の親切さです。母が体調が優れず、ジュネーブの駅構内の薬局に行った時のことです。薬局の人はとても親身に相談にのってくれて、結局手持ちの薬を飲めば大丈夫でしょうと教えてくれたのです。かなり長い時間をかけて結局自分の店の商品は1つも売れなかったのに、ニコニコと応対してくれました。人を大切にするというのはこういう事なのだと、あらためて知らされた思いです。

 実は帰路のジュネーブ空港の駅で母が足に怪我をしたのですが、そのためチューリッヒで飛行機から降りる時に動けなくなってしまいました。それを見たスイス航空の方がすぐに車イスを手配して下さいました。そして普通とは違う経路で国内線から国際線のターミナルへ案内して下さいました。母はマイクロバスの中にいたままパスコントロールを受けられ、とても助かりました。そして成田でも同様にANAの方が車イスで案内してくれました。身体の動かない時に本当にありがたい措置だと感謝で一杯です。

 今回こういうトラブルもあって、普通の搭乗時刻に間に合わないという失態を演じたのですが、なんとか予定通りの飛行機に乗ることが出来たのは幸運でした。 色々な人の親切に恵まれた今回のスイス旅行でした。


6.25

 ジュネーブから電車で40分位のモルジュ(Morge)という町にあるパデレフスキ博物館でコンサートがありました。

珍しい展示品の数々

パデレフスキの銅像

パデレフスキが存命中のピアノ

そのピアノを弾く理恵子

 コンサート中の写真は演奏の邪魔になるので、今回は演奏中の写真は撮れませんでした。
 そして終演後の帰りの車中でちょっとしたトラブルがありましたが、こちらの人の親切に触れて日本との違いに愕然としました。いずれにしても明日は朝が早いので、今日はこれだけにします。


6.24

 今日は18:30からONU(欧州国連本部)でポーランド政府が主催する来年2010年のショパンイヤーに先駆けての催しとして根津理恵子リサイタルが開かれました。

 プロは以下の通りです。
1.I.J.Paderewski/Melody Op.16,No.2
2.I.J.Paderewski/Variations Op.16,No.3
3.F.Chopin/Nocturne Op.posth.
4.F.Chopin/4Mazurkas Op.41
5.F.Chopin/Andante Spianato and Grand Polonaise Op.22
今回パデレフスキの銅像の前で2曲を弾けるという特別な機会を持ててとても良かったと思います。コンサートの後は会場でレセプションが続いてあり、色々な国の要人の方が理恵子に声をかけて下さっていました。

 今は25日の朝8時(日本時間では午後3時)です。今日はここジュネーブの近郊のモルジュにあるパデレフスキ博物館でのコンサートです。そして明日はゆっくりする暇もなく10時の飛行機で帰国です。もしかすると今日の様子は帰ってからご報告という事になるかもしれません。


6.23

 こちらに来て2日目、今日はお昼頃から旧市街を散策しました。コルナヴァン駅(ジュネーブの中央駅)からレマン湖の方に向かうメインストリートを歩いていくと、前にルツェルンに行った時と同じ光景を見ました。(スワップ・イメージ[裏の写真]のある写真があります。カーソルを写真にのせてみて下さい。)


少し歩いていくと、他のグループがいました

 そしてローヌ川を渡り(川の中央にルソー島があり、ルソ−の銅像がありました。)、旧市街に入り、サンピエール大聖堂を見てきました。

 ステンドグラスがとてもきれいで、4フランを払うと塔に上る事が出来ます。扉を開けるととても急な階段があり、それを上っていくと途中に大きなフロアがあります。更に階段を上がると右の写真のような窓が全面にあり、1周するとジュネーブ全体を見渡す事が出来ます。
 この後大聖堂の近くで軽くお昼を食べてホテルに戻りました。しばらく休んでから、先ほど行った旧市街に戻り、楽器屋さんで練習していた理恵子と合流して明日の会場の下見に行きました。

 明日の会場はパレ・デ・ナシオン(国際連合ヨーロッパ本部)の大会議場に隣接するホールです。とてもきれいな音のSteinwayが置かれていて、中を見ると下の写真のようにネルソン・フレーレ、エフゲニー・キーシンなどのみなさんの直筆のサインがありました。

 ピアノの右後ろには、ピアニストでポーランドの初代大統領であるパデレフスキの銅像があります。

 気疲れしたせいもあり、ホテルに戻ったらそのままバタンキューでした。

 今はこちらの時間で午前9時少し前(日本では午後4時)、目が覚めて携帯のメールを確認したら「接続できません」のメッセージとともに昨日とは違うネットワークに接続しています。ドコモに電話して対処法を聞き、事なきを得ましたが、一瞬焦りました。


6.22

 昨日は浦和の演奏会がありました。家に戻ってから早速旅支度を調え、今朝10時半に成田を発ってジュネーブに来ました。修理から戻ってきたBMWは昨日今日と快調に動いてくれています。スイスインターナショナルと全日空の共同便に乗ってチューリッヒに行き、そこからジュネーブに乗り継ぎました。
 成田の空港で機内持ち込みの荷物についてトラブルがあり、出鼻をくじかれてしまいました。ジュネーブの空港で荷物が無事出てきて初めて落ち着きました。そのためジュネーブに着くまでは写真を撮る気になれませんでした。ジュネーブの空港からホテルまでの車から撮ったレマン湖の写真を1つご紹介します。

 明日1日ゆっくりして体調を整えて、あさってに備えます。今はこちらは夜の9時45分です。日本時間では23日の午前4時45分です。さすがに疲れたので今日はもう寝ます。


6.20

 昨日夕方に調子の悪かったBMWが戻ってきました。ソレノイドが具合が悪かったそうです。とはいってもコンピューターが絡んでくるので、想像以上に日数がかかりました。そして今日はたまっていた用事をすますために、銀座と東陽町に出かけました。エンジンはとても快調に動いてくれました。
 実は出かける前に思いもかけない事にタイヤ屋さんがタイヤ交換をしに来て下さいました。この前そのタイヤ屋さんに空気圧を見てもらいに行ったら、後のタイヤがかなり減っているのでそろそろ交換した方が良いと言われていたのです。今まではBridgestoneとDunlopを履いてきましたが、MichelinからPrimacy HPで525iに合うサイズのランフラットが最近出たのでそれにしました。
 明日の浦和の演奏会には新しい乗り心地の良いタイヤで行ってきます。そしてあさってはジュネーブに行きます。荷物があるので成田まで車で行きたかったのですが、それまでにきちんと車が戻ってきてくれて本当に助かりました。理恵子は明日パリで、そして24日にジュネーブの国連欧州本部で、25日にジュネーブ近郊のモルジュのパデレフスキ博物館で演奏します。(こちらをご覧下さい。)その24日と25日の演奏会を母が是非聴きたいというので一緒に行き、私はすぐに戻ってきます。栄子先生は生徒のコンペがあるので、今回は行かれません。


6.18

 今回の定期は2日とも電車で行きましたが、やはり車の方が速いです。(両国の手前が渋滞していても、車の方がトータルとしては速いです。)特に終演後家に帰るのにとても余計に時間がかかり、車で帰ればそろそろ食事も終わる頃にやっと家に着きました。
 演奏会については昨日と同様の印象でした。レーピンさんは昨日は2楽章をアンコールに弾きましたが、今日はアンコールなしでした。日曜日に浦和の埼玉会館で、スペイン交響曲がメンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲に変わったプロで演奏会があります。ソリストは佐藤俊介さんです。

 来週の用意のために買い物に行く予定にしていたのですが、日曜日に車が入院してから色々予定が狂ってしまい、妙に疲れる毎日を過ごしています。明日車が無事戻ってくる事を祈っています。


6.17

 いつもは9時少し前に家を出て、ホールに着いてから軽く朝食を食べています。今日は9時過ぎに家を出て10時15分にサントリーホールに着きました。行きも帰りも車の方がはるかに早く着きます。早く車がもどってこないかな.......?いつもはMacBook Proとカメラを持って行くのですが、今日は車ではないので楽器と衣装だけを持って行きました。ですから楽屋にいてもする事がないので、ゲネプロの後アークヒルズでお昼を食べて、楽屋でゆっくり昼寝をしました。結局1時間半近く寝てしまいました。

 香りとか雰囲気が大事な今回プロですが、私にはいささかテンションが高すぎました。迫力はとてもあるのですが、もう少し「フワッ」としても良かったかな.........?でも普段あまり弾かない曲を弾けてとても面白かったです。
 今回レーピンさんはスペイン交響曲のアンコールとして、珍しく第2楽章を弾きました。普通はアンコールにはソロの曲を弾くので、今回のように当日の演目の1楽章を弾くのはとても珍しいです。明日はどうするのか、興味のあるところです。


6.16

 今日はイベリア、三角帽子、スペイン交響曲の順に練習しました。メルクルさんはラテン系の指揮者とは違うアプローチをとられていて、本番でどのようになるのか楽しみです。説明するのは難しいのですが、ラテン系の指揮者の場合は全体の雰囲気をまず作ってから細部を詰めていく、というやり方の場合が多いのですが、メルクルさんは初めから細部をきちっと決めていくやり方です。それと緩徐楽章がとてもゆったりしています。午後はレーピンさんのソロでスペイン交響曲を練習しました。(今回はカットなしで全5楽章を弾きます。)
 明日はいよいよゲネプロ本番です。三角帽子、スペイン交響曲、休憩、イベリア、ボレロというプロです。本番の時に車がないのはとても不便ですが、明日は余計な物は一切持たずに行くつもりです。
 練習所への行きは昨日も今日も総武線に乗り浅草橋で乗り換えましたが、帰りは昨日は東日本橋で都営新宿線に乗り換えて、今日は佐倉行きだったのでそのまま京成八幡まで乗りました。明日は四谷から南北線で行くつもりです。


6.15

 先週のC定期はベートーヴェンのピアノ協奏曲第1番とメンデルスゾーンの「真夏の夜の夢」でした。今回のB定期はスペインがテーマです。今までのメルクルさんのレパートリーからは想像しにくい今回の曲目ですが、前回の語り付きと同様にレパートリーの拡大を意図されているようです。今日はボレロ、イベリア、三角帽子の順に練習が進みましたが、とても細かくリクエストが出てきました。明日はこの他にラロのスペイン交響曲も練習します。ソロはレーピンさんに変わっています。

 実は昨日午前中に長距離乗ったあと、車の調子が悪くなりしばらく入院になってしまいました。(出先で駐車場に入れようとしたら、急に回転が不整になりエンストしてしまいました。帰りにディーラーに持って行ったのですが、コンピューターをリセットしても同様の症状が出ます。)そこで今週は電車通勤です。そこで楽器とショルダーバッグ以外は持たずに行ったし、電車も以前のようには混んでいないので想像したよりは楽ちんでした。つまりカメラは持って行かないので、今回は練習の様子などの写真はありません。日曜日の浦和の演奏会の時には車は戻ってきているでしょう。


6.12

 今我が家にある300Bのアンプを色々聴き較べていると、色々面白い現象に出会います。アンプの動作点の違いと同時に、管による音の違いもとても大きいです。VP-mini300MkIIにPrimeTubesのVer.4とWEを挿してみたら、管による音の違いがすごくあり驚きました。同様にmini91Bについても前段6C6と出力段300Bを替えるとすごく世界が変わります。どの管でもそれぞれに説得力のある音が聴けます。あとはどの管が自分の好みに合うかで決めれば良いわけです。あとはVP-mini300MkIIにするかmini91Bにするかです。最後まで色々迷ったあげくVP-mini300MkIIをPrimeTubes Ver.4とWEで聴き較べて、そのあともう1度mini91BにWEを挿して聴いてmini91Bにしました。結局第一印象と同じ結論になったのですが、こんなに決まらなかったのは初めてです。

 長男スリッパは午前中はどこかの窓からこのように表をずっと観察しています。寛いでくると、裏の写真のように肉球が見えます。スリッパの一番好きな窓は1階のレッスン室の窓です。2〜3時間この窓のところにいるのがスリッパの日課になっています。この窓を開けて欲しくなると私のところに「ニャ〜〜」と言ってきます。

 来週はメルクルさん指揮のB定期ですが、それには私も出演します。
 1.ファリャ/バレエ組曲「三角帽子」第2部
 2.ラロ/スペイン交響曲(ヴァイオリン:ワディム・レーピン)
 3.ドビュッシー/映像第3集〜イベリア
 4.ラヴェル/ボレロ
 というプロで17、18の両日サントリーホールで演奏し、21日(日)には浦和の埼玉会館で2曲目がラロからメンデルスゾーンに変わったプロで(ヴァイオリン:佐藤俊介さん)演奏します。そして次の週は私は旅行に出ます。


6.10

 私は今までアンプ選びは1発で決めてきたのですが、今回はどちらも捨てきれず毎日mini91Bとmini300の音を聴き較べています。要するに「Autograph miniはとても手強い」という事なのでしょう。これはRogersのLS5/9をドライブするアンプを選んだ時と同じ感じです。それにしても300Bというのは懐の深い管で、同じ管でありながら動作点が違うとこれほど音が違うのには驚きます。そしてどの場合でもそれなりに説得力のある音が聴けます。これこそが300Bの魅力です。

 また同じTANNOYでありながら、Autograph miniだけは他のDevonやStirlingとは一味違って気難しい面を持っています。掌に載ってしまうような可愛いスピーカーでありながら、ちょっとした事で音がコロコロ変わります。Autograph miniはとても扱いにくく、エージングにはとても時間がかかりますが、馴染んでくると本当に良い音を出してくれます。すぐに思ったような音が出ないからといって手放すのは早計でもったいないです。


6.7

 今日はA定期2日目でした。ノットさんは本番中もニコニコしながら振られています。弾いているこちらもこのようにニコニコされると気持ち良く弾けます。プロコフィエフを弾かれた庄司さんは、昨日はバッハ、今日はレーガーをアンコールに弾かれました。日本ではレーガーの無伴奏ソナタを弾く事はほとんどありませんが、この前も誰の時かは覚えていませんがアンコールにレーガーが弾かれた事がありました。
 後半の2曲も良い演奏だったと思います。なんといっても音が終わったあとの静寂がきちんと守られたのがとても良かったです。(ラヴェルの「優雅で感傷的なワルツ」の最後の事です。)

 最近A定期に出ると、特に2日目の日曜日にホールの前の通りに沢山のテントが出ている事が多いです。初日の土曜日は10時前にはホールに入っているのでかまわないのですが、日曜日は開演が午後3時なので場合によっては駐車場が満車になってしまいます。その心配があるので前半降り番の私がステージに出るのは4時前ですが、1時にはホールに入るようにしています。先月のC定期2日目も大変でした。

 私の次の出番はメルクルさん指揮のB定期です。ファリャの三角帽子、ラロのスペイン交響曲、ドビュッシーの映像第3集よりイベリア、ボレロというプロです。ラロのソリストは初めユリア・フィッシャーさんと発表されていましたが、健康上の理由でワディム・レーピンさんに変わりました。同じプロで21日(日)に浦和の埼玉会館でも演奏会があります。(この時はラロがメンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲に変わります。)


6.6

 今回の定期は管楽器のための交響曲という珍しい曲が1曲目に演奏されます。2曲目は庄司さんのソロによるプロコフィエフのヴァイオリン協奏曲第1番です。全体にゆったりとしたテンポで、Joachimという愛称を持つStradを弾かれているそうです。このあと休憩を挟んで、ラヴェルの「優雅で感傷的なワルツ」とドビュッシーの「海」を演奏します。棒は分かりやすい方ではありませんが、本番を弾いてみるとなかなか良い演奏でした。

 ゲネプロが終わって5食でお昼を食べてから、秋葉原のヴィジョンセンターで開かれるサンバレーの東京試聴会にお邪魔しました。

 伺った時にはちょうど3コマ目が始まったところのようで、MIDが素晴らしい音で鳴っていました。姿からはもっと重めの音がするのだろうと思っていたのですが、とても反応が速く身軽でありながらとても緻密な音がしていました。このMIDを色々なプッシュプルアンプで聴かせていただきましたが、それぞれに特徴がありとても楽しくとても参考になりました。
 音もさることながら、今演奏中のアンプとスピーカーを表示するディスプレーが今回かなり変わっていました。とても見やすくなっていました。
 村瀬さんのWINDSタイムでは樽miniA7、米松バックロード、WEランドセルを聴かせていただきました。そのあとMIDでクラシックを聴きました。そのあと宮城さんがチェロを弾かれました。この方が1年位前からメールのやりとりを始めたチェリストで、直接お会いしたのは今日が初めてです。
 今日色々聴いたのに刺激を受けて、本番のあと家に帰ってからmini91BとVP-mini300のどちらにするか聴き込んで、mini91Bで行く事にしました。今朝出がけにAutograph miniの下に入れる15×20cmの御影石が届いたので、それも一緒に試しました。

6.5

 今日は「海」、ラヴェル、そしてプロコフィエフのヴァイオリン協奏曲の順に練習しました。ノットさんの指揮にはほぼ慣れましたが、明日本番の時にどうなるのかは分かりません。
 明日はいよいよ本番です。ゲネプロのあと、サンバレーの東京試聴会にお邪魔するつもりです。

 そして夕方からフレンドホールでコンペのためのリハーサルをしました。普段のレッスンと違って広いホールで弾くことによって新しく浮かび上がってくる事もあり、私自身にとってもとても参考になりました。今日再確認したのは、張りのしっかりした楽器でないと、広いホールでは音が通らないという事です。一生懸命弾いてもその音が抜けてこないと、ただモグモグ言うだけで全然効果が上がりません。
 また楽器の良い条件を維持する事も大事です。楽器と弓がいくら良くても、弦と弓の毛が古いのでは良い音は出ませんし、その事によって弾き方が悪くなってしまいます。すり切れた毛と弦ではどうやっても音は出ませんから、知らないうちに無駄に力が入ってしまいます。
 また楽器を良い状態で持つ事もとても大事です。左肩にしっかり収まるように構えられると、シフトの時に無駄に楽器がぶれる事がなくなります。そして弾いているうちにそれがずれないようにチェックするポイントを自分なりに掴む事が大事です。


6.4

 今日も昨日と同様の運びの練習でした。「海」、ラヴェル、ストラヴィンスキーの順に練習しました。ヴァイオリン協奏曲は明日練習します。解説を聞く限りではとても明快なのですが、棒を見ていると「?」という事が時々起こります。慣れの問題なのかもしれませんが、いささか大変です。

 明日は練習のあと、夕方から東部フレンドホールでコンクールに出る生徒のリハーサルをします。普段自分の家でしか弾かないので、リハーサルで広いホールの響きに慣れておかないといけません。また本番直前にもう1回ホール・リハーサルをする予定です。


6.3

 今日から6月の定期の練習が始まりました。今回のA定期はジョナサン・ノットさんの指揮です。ドビュッシーの「海」、ラヴェル、ストラヴィンスキーの「管楽器のための交響曲」の順に練習しました。イギリス生まれでバンベルクの首席という経歴からはあまり想像できない「海」と「優雅で感傷的なワルツ」ですが、とてもハッキリとした主張を持っていて、いくら時間があっても足らない、という感じでした。明日も同様の進行で、あさってはヴァイオリン協奏曲の練習が入ってきます。本番が楽しみです。

 先月末に前にご紹介した若いチェリストMさんから、スーパーツイーターの下に防振ゴムを敷くととても音の広がりや伸びが良くなるという話をお聞きしました。昨日その防振ゴムを買ってきたので、今日2階のStirlingと1階のDevonに組み合わせているST-25の下に敷いてみました。

 この防振ゴムはホームセンターにある3種類のサイズの中で一番大きい物です。今までより音が明るく、レガートがよく効き、響きがよく繋がっています。今までの普通の置き方とは一線を画する響きが聴けて感激しました。どちらの部屋でも想像以上の効果が出ました。何より良かったのは響きが乾燥しなかったことです。そして聴き手に緊張を強いないのもとても良いです。スーパーツイーターを使っていらっしゃる方には、是非これを試すことをお奨めします。とても音楽的で聴きやすい音になりました。


6.2

 早いものでもう6月、今日久し振りにタイヤ屋さんに行ってみてもらったら、後のタイヤの溝の残りがイエローゾーンに入ってしまったそうです。そろそろタイヤを交換しないといけません。今はDunlopを付けていますが、次はMichelinからランフラットの適合サイズの物が出たのでそれにしようと思っています。

 ナス管のバーンインを30時間位してから聴いてみました。かなり音の張りが出てきましたし、馴染みも出てきました。ただまだ音の粒が大きい感じは免れません。もっと馴染ませないといけないのでしょう。この様子を見るとナス管はかなり手応えがあります。今まで色々聴いてきた管の中では一番手強いです。

 明日からは6月のA定期の練習が始まります。ジョナサン・ノットさんの指揮で
 管楽器のための交響曲/ストラヴィンスキー
 ヴァイオリン協奏曲第1番/プロコフィエフ(ヴァイオリン:庄司紗矢香さん)
 優雅で感傷的なワルツ/ラヴェル
 交響詩「海」/ドビュッシー
というプロです。私は6月はあと準・メルクルさん指揮のB定期に出演します。プロは以下の通りです。
 バレエ組曲「三角帽子」第2部/ファリャ
 スペイン交響曲/ラロ(ヴァイオリン:ユリア・フィッシャーさん)
 映像第3集〜イベリア/ドビュッシー
 ボレロ/ラヴェル


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