昭義のひとりごと2007年5月分  


このページは私の日記のようなものです。私の感じること、周りで起こったことを書きます。


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栄子先生のひとりごとはこちらです。理恵子の公式サイトはこちらです。
根津理恵子の ポーランド通信第9回がアップされました。 こちらからどうぞ!


5.31

 昨日は練習所の駐車場が大混雑だったので、今日も早めに家を出ました。8時少し過ぎには着いてしまいました。
 今日は昨日やらなかった第4楽章から始めました。予想より遅めのテンポで尾高さんはスケール大きく持っていく事を狙っていらっしゃるようです。明日はホールでいつもの時間10:00〜15:15に練習します。今回はホール練習が1日あるので、明日の様子で全体像が掴めるでしょう。

 昨日も今日も午後は1コマで終わっているので、家には早めに戻っています。でも今日は夕方からケーブルテレビのディジタルへの変更工事がありました。これを機会にリビングのAV関係のコードの接続をやり直さないといけないかもしれません。私の家にはケーブルテレビのチューナーは2台ありますが、2階リビングはD端子での結線になっているので画面はとてもクリアです。

 1階の部屋のSV-4+LS5/9の音は管を替えたら激変しました。今までLS5/9は神経質なスピーカーだと思っていたのですが、とても自然で柔軟な音になりました。この自然さが第2のキーワードです。300BにしてもKT66にしてもWEやGECの管はイヤになるほど高いのですが、出て来る音は次元が違います。コスト・パフォーマンスから言うと現行管で充分ですが、管を替えてみると今まで見えなかった世界が見えてくるのも事実です。ただヴィンテージ管に過大な期待を寄せない方が良いでしょう。音を聴いて必要だと思う人が使えば良いのです。
 それにしてもこのSV-4というアンプは底知れない力を持っていますが、それを強烈にアピールしてこない奥ゆかしさも合わせ持っています。 でも音を聴くとLS5/9を芯までドライブしています。


5.30

 今日は出がけに思いもかけぬ電話があり大騒ぎ。 でも15分ほど早く起きていたので、やろうと思っていた事が1つ出来なかった以外に実害はありませんでした。練習の時は私は朝食のセット(クラッカー、チーズ、野菜ジュース、みそ汁、ヨーグルト)を持って行きます。[家にいる時はほぼ毎日朝食に納豆トーストを食べます。一度食パンを普通にトーストして、それにシソか大葉をのせ、その上に納豆をのせ、更にとろけるチーズをのせて更に2分位トーストします。これがなかなか美味しいのです。]
 朝食を食べ終わってから外にでると、練習所の表の道にN響の人の車が何台も止まっています。編成の大きい曲の時はよくこういう状態になります。練習開始10分前になんとかすべての車を駐車場に入れられました。 その編成の大きな曲とはブルックナーの8番です。今日明日は高輪の練習所で、あさってはNHKホールで練習し土日の本番に備えます。
 今日は1楽章から3楽章までをじっくり練習しました。私はこの曲の2楽章になるとマタチッチ先生の指揮を思い出します。 スケルツォの部分で顔の表情でcrescendoを表現されるのです。何年も前の話です。

 来週の日曜日はサンバレーの東京試聴会ですが、そこで私がお話しする事のキーワードの1つは「音の浸透力」です。会場によく音が通るために最も必要な要素は音量ではなく音の浸透力です。この数値化出来ない要素を皆様に体験していただきたいです。浸透力のある音が出せるようになると、音量はむしろ小さくなるはずです。小さくてもきちんと聞き取れるので、ボリュームを上げる必要がないのです。大きな音の出るステレオを探すよりは音がよく通るステレオを探すべきです。難聴にならないためにも!
 実は昨日大橋さんがいらっしゃった時は早く全体を馴染ませたかったので、普段私が聴くより少しレベルを上げていました。でも最後にはやはり1段絞りたくなりました。音量を絞ると音が抜けなくなるようではダメです。ニュアンスの活きるステレオを心静かに聴きたいですね。


5.29

 今日はまず最初に、久しく日記を更新していなかった理恵子がドイツからワルシャワに戻り、そのご報告を書きました。こちらをどうぞ。(8:20)

 約束の11時に大橋さんはいらっしゃいました。最初に1階の部屋でSV-4+LS5/9の音を聴いていただきました。私自身意外だったのですが、日を追うに従ってこのSV-4+LS5/9の音は変貌していき今日はSV-91B+Devonの音とほとんど同じように聞こえました。Svetlana EF86+GD KT66の時にはSV-91Bとの違いを意識する事の方が多かったのですが、 Telefunken EF806S+GEC KT66になったらどんどん音がこなれて、LS5/9からこんな音が出てくるとは予想も出来なかったように変貌しました。
 そのSV-4+LS5/9で色々のCDを聴き較べて、試聴会の時に聴いていただく題材を選びました。今回は2001年5月末の真空管アンプとの巡り合いの後の私の遍歴をご紹介しながら、私の音に対する感覚を実例つきでご紹介したいのです。とはいっても私の音は部屋の特性による部分がとても大きく、Rogersなどを突然会場に持ち込んでもその良さをお分かりいただくのは難しいでしょう。それに会場の広さがかなり大きいので、出力の小さいアンプで能率の余り高くないスピーカーを鳴らし切れないでしょう。そこで私の持論「帯域を欲張らずに中域を大事にする」事の意味をどうしたら聞き取っていただけるのか、更に工夫しようと思っています。
 玄関脇のソルフェのレッスン室に置いた樽アンプ+Entry Sの音も聴いていただきました。これもよく聴くEntry Sの音とは一味違うと大橋さんは言われていました。今日は4組のセットを聴いていただきましたが、どれも帯域を欲張らず芯になる中域の音離れを良くしようとしています。不思議な事にセットが違っても部屋が違っても音の傾向は似ているようです。 そこら辺をなんとかご紹介したいのです。


5.28

 午前中にやるべき事をやっておくと1日がとても充実します。練習も午前中にきちんとやっておく方が遥かに効率が良いです。おとといの発表会の様子を見ていて再確認したのですが、練習はきちんと目標を設定してやらないと意味がありません。そして何も考えなくてもきちんと弾けるまで練習しなければいけません。大人より子供の方が早くうまくなる最大の原因は、子供は丸ごと覚えようとするからです。子供には出来るだけ単純な事を条件反射的に出来るようする事が大切です。動作を丸ごと覚えさせるというか、その動作のイメージを分からせると良いのです。言葉で理解したつもりになっても、実際の演奏には余り役立ちません。たとえば4分音符=120のテンポで16分音符を弾くとすると、1秒間に8つの音を弾かないといけません。人間の反応速度はせいぜい0.3秒くらいですから、頭で考えて追いつくはずがないのです。ではどうしたら弾けるのでしょう。弾くものをパターン化して、ある音をきっかけとして1つのフレーズをまとめて弾くようにするのです。そのために考えなくても弾けるように練習する訳です。
 そのために一番大事なのが構えだという事を、最近つくづく感じます。 出来るだけよく音が聴けて、出来るだけ早く出した音に反応出来るような構えが大事です。

 明日はサンバレーの大橋さんが我が家にいらっしゃいます。来月10日の東京試聴会の打ち合わせをするのです。それと同時にSV-4 with Telefunken EF806S+GEC KT66とRogersのLS5/9の音を聴いていただきます。SV-4の音はどんどん変わっています。昨日最初に暗く感じた音も随分変わりました。馴染む暇もない状態の音だった訳ですから当然ですね。


5.27

 今日は夕方になって時間が出来たので、SV-4 with Telefunken EF806S+GEC KT66の音を聴きました。最初に聴いた時には今までのSvetlana EF86+GD KT66の時と較べて重心が少し下がったように感じました。でもしばらく聴いていくうちにこの音の本領が見えてきました。この感激はSV-91BにWEの300Bを挿した時に引けをとらないものです。昨日ボリュームをわずかに上げ気味にした方が音が前に出て良いと書きましたが、Telefunken EF806S+GEC KT66の場合はボリュームを絞っても音が鈍くなりません。それに音色がダークでありながら輝きがあるのです。また不思議な事に同じ演奏でもこの管達で聴くとテンポがゆったり聞こえるのです。この事はSV-91Bの時にも感じましたが、SV-4の場合はそれ以上に強く感じます。RogersのLS5/9は質の良いドライブ力のあるプッシュプルだと本当にうれしそうに鳴ってくれます。ちょっと聴くと目立たないかもしれませんが、じっくり聴いていると素晴らしい世界が眼前に広がります。この素晴らしい管を探して下さった大橋さん、本当にありがとうございます。

ラベルがあっちこっち向いているのはご愛嬌

今はRogersはピアノの前に置いています

 左の写真のようにGECのKT66のラベルは適当に貼ってあるので、右の管のGECのマークは裏側に行っています。(もう1つのチャンネルも同じような感じです。)別に音にかわりはないので全然気にしてなどいませんが、最初はいささかビックリしました。このLS5/9は前の持ち主がとても大切にしていた物をそれも右の写真のスタンド付きで譲り受けました。実は大橋さんは来週の火曜日に我が家にいらっしゃるのですが、その時にご感想を伺いたいと思っています。ヴィンテージ管はとても高いですが、この音を聴くと納得させられてしまいます。整流管だけはGDの5AR4が付いていますが、これもGZ34にしたら音が良くなったりして.........こうなると病気ですね。
 Rogersがもっと鳴らしやすいスピーカーだったら東京試聴会の時に持っていくのですが、時間をかけてセッティングを追い込めない状態では良さが発揮されないので諦めました。


5.26

 今日は2年ぶりのミューズ・コンサート、つまり生徒の発表会でした。11時に表参道のカワイに着けるように早めに家を出て色々用事を済ませました。首都高は渋滞しているようでしたが、錦糸町で下に降りて後は下道を行ったら思ったより早く着けました。
 リハーサルは出入りを含めて1人3分に統一、モタモタしているとアッという間に持ち時間がなくなってしまうという中で進行しました。第3部のアンサンブルにかける時間が余りとれなかったのは誤算でしたが、全員が音出しをしました。
 リハーサルが終わったのが本番開始15分前、アッという間に本番が始まりました。会場の様子を撮ろうと思ってカメラを持って行ったのですが、写真を撮っている暇などありませんでした。生徒達は皆最後の1月の追い込みが功を奏して、頑張っていました。ピアノトリオは弾きたいと言ってきた生徒だけが弾いているのですが、1人がけがで残念ながらリタイヤしましたが結局4人が弾きました。生徒達はもちろん山内さんも私も弾いているうちに乗ってきて、本番は思い切り弾いて楽しんでしまいました。本当に山内さんには感謝の念で一杯です。ありがとうございました。

 普通ならどこかで栄子先生と食事してくるのですが、栄子先生は明日青空ステーションのステップのアドバイザを引き受けていてなんと111人のアドバイスをするそうなので(ほぼ12時間の強行軍だそうです。)、どこにも寄らずに家に戻りました。
 家に戻って少しゆっくりしてから、サンバレーにチェックしていただいたSV-4に早速管を挿して聴いてみました。今日はデフォルトの管(SvetlanaのEF86+GDのKT66+GDの5AR4)で聴きました。最初は普通のボリュームの位置で聴いていたのですが、ボリュームをわずかに上げ気味にした方が音が前によく出てきます。明日は家の片付けをしながら、ゆっくり管を交換して聴いてみようと思っています。それにしてもSV-4はしっとり落ち着いた音でLS5/9をじっくりドライブしてくれます。もう少し音が落ち着いたらDevonをSV-4で鳴らしてみようと思っています。誤解を恐れずに一言で言うと良い意味での中庸を尊ぶイギリス系の「大人の音」という事になるのだと思います。セッティングとかボリュームの設定とかは難しい方でしょう。イギリス系は欲張ってはダメです。長所と短所をハッキリ意識して使わないと良さは発揮されません。


5.25

 いよいよ明日は発表会、という事で今日は朝からその準備に追われました。今度の発表会は自分のソロは弾きませんが、山内さんのご協力を得てピアノトリオを弾きます。生徒たちにとってはとても良い経験になるでしょう。今日の最後のレッスンでアレンジ物のトリオ2曲を合わせましたが、2人ともうれしそうに楽しそうに弾いている顔が印象的でこちらも頑張らねばと思いました。明日はリハーサルの前に1つ用事を済ませてから、会場である表参道のカワイに行きます。開場は13:15、開演は13:30です。

 明日にはチェックをしていただいたSV-4が戻ってくるとの連絡がありましたが、これでいよいよLS5/9の本領を発揮させられそうです。私は1つの部屋にスピーカーをたくさん置くのは好きではないのですが、この対照的な2つのスピーカーの音を聴くと両方とも同じ部屋に置きたくなりました。プレーヤーが眼前に浮き上がるようなSV-91B+Devonに対して、SV-4+LS5/9のS席からステージを見るような表現も私の好みとは少し違う表現ではありますが素晴らしいものがあります。これにTelefunkenのEF806S+GECのKT66を挿して、音がどのように変わるかが楽しみです。


5.24

 発表会まであと1日ですが、演奏についても進行についても心配の種は尽きません。リハーサルの時間表を分単位で決めました。演奏の方は本番が近くなると不安のある子は思い切り弾けなくなってきます。不安を持たずに思い切り弾けるように持って行きたいのですが、暗譜に不安があるとどうしても受けに回ってしまうのです。本番を何回も経験して場慣れしないとなかなか思い切りよく弾けるものではありません。本番間際の練習はゆっくり、やるべき事を確認しながらして欲しいです。
 明日は本番前の最後のレッスンと発表会の準備でアッという間に1日が過ぎそうです。それにしてもコンポージアムが降り番で本当に良かった.........!


5.23

 発表会の前の雑用の他にも色々用事が次から次へと起こるので、気がつくともう夕方という毎日です。夜になって栄子先生と発表会の進行のタイムテーブルを作りました。本番はともかくリハーサルの時間割をきちんとしておかないと満足に練習出来ないうちに時間が来てしまいます。1人何分と決めて当日は正確に予定通りに進行しないといけません。本番まで残された日は2日です。皆最後の追い込みを掛けてくれるものと期待しています。

 昨日書いた暗譜する時に弾く姿を想像するという事ですが、漠然と想像するのではなくフィンガリングとボーイングを具体的に考えながら弾くのです。つまりここではどのポジションのどの指で押さえ、その時弓はどこで(弓先か元か)どのように弾くのか(レガートかスタッカートか、弓巾はどの位、弓のスピードはどの位)を身体の動きまで含めて想像して曲を覚えるのです。そうすれば譜面を覚えた時には奏法まで覚えられます。
 勉強については自分が先生になって授業で生徒に説明している場を想像するのです。生徒からは当然質問が返ってきます。どういう質問が返ってくるかも想像しながら生徒に分からせるように頭の中で授業をするのです。こうやれば自分の頭の中に全体像が自然と出来てきます。そうすれば色々な課題の関連がハッキリ見えてくるのです。
 楽譜や教科書をただ見ているだけでは心に何の印象も残りません。心に印象を与えて忘れないようにする事が大事なのです。そのためには結果よりその結果に至る過程を体得する事の方に意味があるのです。


5.22

 今日からのコンポージアム2007西村朗作品集は私は降り番です。ちょうど発表会の前なのでとても助かります。
  昨日書いた事についていただいたメールの中に「受験勉強だと,使っている基本テキストを,関連する問題点等も含めて,つっかえずに解説できるくらいに読み通せるということでしょうか。」と書かれた方がいらっしゃいましたが、これこそ私の勉強のやり方でした。それぞれの問題を他人に説明する場を想像して、それに対しての質問も想定して解答も考えるというやり方です。このやり方のおかげで私は中学高校と塾に行かなくても良かったのです。
 何かを覚えるという事についてはどの分野でも同じです。私の場合は頭の中だけで覚えようとしてもダメで、身体を動かして覚える方が効率的に覚えられるのです。 (暗譜する時は弾く姿を想像しながら覚え、勉強は人に説明する姿を想像しながら覚えるというように自分が動く姿を想像して覚えるのが私には良いのです。)
 まあやり方は人それぞれですから、誰にでも通用する訳ではありません。一応参考までにご紹介しました。

 この前組み上げたSV-4についてデータは良かったとのお墨付きをいただくことができ、ホッとしました。これでいよいよ本命のTelefunkenのEF806S+GECのKT66を挿せます。音像がすぐそこに聞けるSV-91B+Devonと少し離れた響きの音場型のSV-4+RogersのLS5/9の両方の音を楽しめるのはまさにオーディオの醍醐味です。SV-4をきちんとセッティングして管を替えたら写真でご紹介します。Stradとdel Gesuを使い分けるような感じです。


5.21

 今週末は発表会ですが、栄子先生のひとりごとの今日のその1に面白い話が載っています。本番前の練習のしかたについてですが、本番が近付いたら毎日本番のように一発勝負で弾く練習をしないといけません。間違えたら弾き直して先に進み、また間違えたらまた弾き直すというのではダメなのです。1回目にきちんと弾けるのでなければ、プレッシャーのかかる本番で思ったように弾く事など出来ません。普段は弾けていても本番になるとおかしくなるのですから、火事場の馬鹿力を頼りにしてはいけないのです。
 昔の大家の書いたものを読むと1回の本番を成功させるためには、普段の練習で10回続けて間違えずに弾けなければいけないと書いてあります。そうやって持久力をつけないといけないのです。少なくともいつも間違えるような所はなくしておくべきです。そういう個所が1つでもあると、その曲が始まった途端に催眠術にかかったようにそのアリ地獄に捕まってしまうからです。


5.20

 6時半に起きていつもの旅行のパターンでまずお風呂に入り、それからホテル1階のロビーで朝食をいただき部屋に戻ったら更に早いこだまに間に合う時間だったのですが予定通りの列車で帰りました。 車中では寝るつもりだったのですが、メールを書いていたら目が覚めてしまい最後まで起きてしまいました。途中富士山が見える事を楽しみにしていたのですが、今日は晴れているのに富士山だけ麓から雲の中でした。残念です。
 それにしても三河安城で乗ったらグリーン車には誰もいなくて1人で占領している状態でした。静岡辺りから何人かの方が乗ってきましたが、いささか勿体ない感じがしてきました。時間的な事から言えば三河安城から名古屋に行きのぞみで東京に戻る方が正味で40分位早いのですが、乗換が嫌なのと旅費はこだまでしか出ていないので往復ともにこだまでのんびりと旅をしました。
 たとえば今日の行程について言うと、9時に三河安城を出るという条件で調べると名古屋に行って品川に行く場合は9:06三河安城発で品川には10:59に着きます。それに対して私が乗った9:14分発のこだまでは品川には11:49に着きます。一方旅費について言うとグリーン車という条件で名古屋経由の場合は17650円、直行の場合は13440円です。その差額は4210円、往復で8420円です。ここで最速をとるのか最廉をとるのかという問題が持ち上がってきます。(旅行規定上は移動は午前10時以降という事になっていますが、規定に合わせるなら時間を1時間遅らせて読み替えて下さい。)今は同じ交通機関JR東海でも場所によってはこのように悩ましい判断を求められる場合がたくさんあるのです。こういうことまで含めて実勢に合わせた旅行規定を作らないといけないのですが、なかなかここら辺の細かい事情はお偉いさんにはお分かりいただけないのが組合の幹部としては悩ましいです。実勢に合わせるというのはただ安くするという事ではありません。時間もお金に換算して判断しないといけないのです。
 などという小難しい事を考えていたら寝られなくなってしまったのです。

 品川で降りて練習所に行き、楽器と衣装をとり出して練習所に置いた車で帰りました。実はここなら良いだろうと思って置いた私の車が荷物を下ろすのに邪魔になっていたそうで、申し訳ない事をしてしまいました。家に戻って休むまもなくレッスンが始まりました。新幹線の中で寝るつもりだったのにそれが叶わなかったのでいささかきつかったでした。

 レッスンが終わってから新しいレッスン室のステレオを聴いたのですが、ボリュームの設定がいささか神経質です 。小さ過ぎると弱音が物足りないですが、大きければ良いというほど単純ではありません。発音の良さと音触の良さを両立させるのは難問です。それぞれの物の器の量を考えてその範囲内で最高に活かす事を念頭に、他の物とのバランスを取らないといけません。大きいスピーカーの方が許容量は大きいです。ですが大きい方が楽だという事ではありません。大きい物はまとめるのが難しいのです。


5.19

  今日はアイシンの演奏会、ズィッツ・プローベが2時半からなので品川を10:30に出るこだまに乗るつもりで車で練習所に行ったのですが、思いの外に早く着き30分早いこだまで三河安城に向かいました。車中はほとんど寝込んでしまい、目が覚めたら浜松を過ぎていました。三河安城からアイシンのハーモニーホールまで駅で一緒になった4人でタクシーで行きました。今回は東京で2回本番を経ているので、会場練習は響きの調整程度ですみました。
 今日の会場はデッド気味の響きで会場で聴くと多分近い音像のホールだと思います。今日はサンバレー関係の皆さんが聴きにいらっしゃったのですが、色彩的なプロでN響のイメージが変わったとおっしゃっていました。ドイツ音楽中心で来たN響が、デュトワ先生以来このようなジャンルの音楽をよく取り上げるようになった事がN響の変貌の大きなキッカケになっています。特に後半の色彩感が印象的だったと皆さん異口同音におっしゃっていました。

 終演後ホテルにチェックインしてから、近くの和食のお店で皆さんと打ち上げをしました。今回はサンバレーでこのようなOFF会を最初にした時にお会いした方から第9のIさん、今回初対面の方と色々な方とご一緒しました。

 皆さん今日の演奏会ではボレロが最も印象的だったそうです。管楽器のソロや pp から fff までのダイナミックレンジの大きさにびっくりされていました。ステレオはこの生演奏を彷彿とさせるための手助けをしてくれる道具なのです。この生音を是非皆様に経験して頂いて、その感動興奮を家でも味わえるのがオーディオの真骨頂なのです。
 私が最初にお会いした時にはバリバリの大音量でジャズを楽しまれていた方が、今ではクラシックも楽しまれています。そのキッカケはサンバレーの試聴室を中心とする人脈によるものです。クラシックしか聴かれなかった方が逆にジャズも楽しまれるようになっているのも印象的でした。私も今の音を手に入れたキッカケは店主のひとりごとに出ていたTANNOYの置き方です。この事が大きな転機になってどんどん私の音がまとまって行ったのです。
 世の中ではオーディオというと閉鎖的な一風変わった趣味と受け取られていますが、今日の皆さんのようにお互いに触発し合う場を共有出来るのはとても幸せな事です。私もこれから演奏する立場の感覚を皆さんにお伝えする努力をもっとしないといけないと痛感しました。今日お集まりの皆さん、そして音頭を取って下さったサンバレーの大橋さん、今日はありがとうございました。
 もうすぐ東京試聴会も開かれます。そのヒントをたくさん頂く事の出来た1日でした。


5.18

 今日は母の内視鏡検査の日、前に癌が見つかって手術を受けた痕も異常はないとの事で安心しました。私がいつもお世話になっている個人病院なのですが、全然苦痛もなくいつも知らないうちに終わってしまいます。私も7年前に21mmもの大きなポリープが見つかりましたが、同じ体質を引き継いでいるようです。でもこの先生のおかげで親子ともに今も健康でいられます。

 明日はアイシンAWのハーモニーホールでの演奏会です。このホールに初めて行った時に最寄りの駅(碧海桜井だったと思います。)から歩いたのですが、歩いても歩いてもそれらしい建物は見えてこず足が痛くなった頃にやっと会場に着いた事を思い出します。今では三河安城の駅からタクシーで行くようになり、歩かされる事はなくなりました。明日は午後4時からの演奏会なので終演後はサンバレーの皆さんとご一緒する事になりました。とても楽しみです。日曜日は発表会のためのピアノ合わせのレッスンがあるので、ゆっくりサンバレーの試聴室にお邪魔する時間がとれないのが残念です。

 実は先ほど4月分のひとりごとがまるまるなくなってしまったかと思って焦ったのですが、Undoをかけたら無事その分が復活してくれてホッとしました。いつも月初めに前の月のひとりごとの分を書き出すのですが、今月はそれをしていなかったのが原因です。


5.17

 今日は文化会館の演奏会2日目でした。昨日よりは馴染んで余裕の出た音になっていました。文化会館の響きは直接音間接音ともによく通っていてとても良い響きです。エネスコのルーマニア狂詩曲は練習所で弾いている時は余りイマジネーションを起こされなかったのですが、文化会館では会場の響きの助けもあって弾いてとても楽しかったです。今回は2日とも1階の両翼に特に空席が目立ったのが残念でした。今回のような色彩的なプロなどもっとお客様に入って頂けても良いと思います。この文化会館の演奏会はサントリーホールの改装中の仮の姿とは言え、もっともっと広告をすべきです。

 4月になってからなぜかとても忙しく、なかなか思ったように物事が進みません。こうなったらやりたい事は何をおいてもやる、という決意が必要です。明日はN響は休みですが、午前中から午後にかけて両親を病院に送りに行き、その後発表会を控えたレッスンをしないといけません。そしてあさってはアイシンAWのハーモニーホールでの演奏会に向かいます。そして日曜日は午後からまた発表会のピアノ合わせをします。
 そんな中でも今やっと軌道に乗った我が家のステレオ再セッティングの一環としてピアノのレッスン室の環境整備に乗り出すつもりです。こちらはSV-9t+kitLS3/5Aが軸となります。ソースはCD中心になりますが、そのためにはModel2を作らないといけません。これでどのレッスン室にも気に入ったステレオを置く事が出来ます。
 私は基本的には近い音像の音が好きですが、これは自分が演奏する立場だからでしょう。普段他の人の音を聴く時の距離感に近い位置での音を無意識に求めているのでしょう。ですからSV-91Bの音離れの良い浸透力のあるところが最も気に入っているのです。

 最後に洗濯物を取り込むといつもその上に座り込むスリッパの久し振りの登場です。


5.16

 今日はサントリーホール改装中のため上野の東京文化会館での演奏会初日でした。普段はまず会場に行ってから朝食を食べるのですが、文化会館は近いので家で朝食を食べてから会場に行きました。今日は箱崎まで首都高で行って、そこから秋葉原を通って行きました。錦糸町から渋滞している場合は下に降りて行きます。
 昨日の夜寝る時に急に宿題が持ち上がり、それが終わったら3時になってしまいました。そのためゲネプロが終わったら家に戻って昼寝をしました。正味1時間位寝ましたが、おかげでスッキリしました。

 文化会館の響きは練習所とはかなり違うので、1曲目のエネスコのルーマニア狂詩曲などかなり印象が違いました。練習の時は全体を通さず、注文がある場所で止まりながら練習していったせいもあるのでしょう。2曲目のモーツァルトのC-Durのピアノ協奏曲はソロの小菅さんの演奏が素晴らしかったでした。モーツァルトはお得意の曲なのでしょう。ピッタリ合った感じでした。
 後半のラヴェルの「スペイン交響曲」は全体にゆったりとした余裕たっぷりのテンポで進みました。「スペイン交響曲」というのはフォスターさんが練習2日目に言われた事です。第1楽章にあたるスペイン狂詩曲は4楽章からなるので、全体としては長めのプロです。今日は終わったら9時を回っていました。
 明日も文化会館で、そして1日おいて土曜日にアイシンで演奏会があります。

 今1階の昨日写真入りでご紹介した部屋でこれを書きながら樽アンプ+Entry Sの音を聴いています。前にもこの組合せは良い音がすると書いた覚えがありますが、もう1つのSV-9t+kitLS3/5Aという組合せも良い音がします。こちらは近いうちに離れのピアノのレッスン室に置くつもりです。そのためにはModel2を早く作らないといけません。またプリをどうするか決めないといけません。どちらの組合せも可愛いメインシステムになり得る実力を持っています。


5.15

 今日は練習2日目でした。フォスターさんはプロ後半のラヴェルの4曲は1つの大きな交響曲のようなものだと説明されていました。第1楽章がスペイン狂詩曲、第2楽章は緩徐楽章の亡き王女のためのパヴァーヌ、第3楽章はスケルツォの道化師の朝の歌、そして第4楽章はボレロという事です。
 午後から亡き王女のためのパヴァーヌとモーツァルトのピアノ協奏曲を練習しました。
 フォスターさんはとても細かく丁寧に練習を進めています。 ちょっと進むと止まって気になるところを取り上げて弾き直すという調子で、時間が足らないくらいの感じです。

 家に戻ってからやり残した新しいヴァイオリンのレッスン室のステレオの音を聴き較べました。
 アンプは樽アンプWS-350Bに固定して、スピーカーをkitLS3/5A、樽mini、Entry Sの3つから選びました。まず最初にノイズの原因を潰すべくボリューム周りのハンダ付けをやり直しました。ノイズが出なくなってから上の3台を聴きました。結果的にはEntry Sをベイウィンドウの枠の一番前に置くのが一番良い音でした。 スタンドに載せて前に引き出すより良かったでした。この結果はこの部屋の音響にとても強い影響を受けているようです。(ベイウィンドウ全体が低音を補強しているのでしょう。


このサイズのスピーカーとはとても思えない音です。


5.14

 今日は家を30分ほど早く出ました。分奏というと弦の専売特許のように思われていますが、今回のようなラヴェルの曲などは管の色彩感が大事なので、たまには管打楽器の分奏があっても良いでしょう。今回は最初がエネスコのルーマニア狂詩曲、次がモーツァルトのC-Durのピアノ協奏曲、後半はラヴェル集(スペイン狂詩曲、亡き王女のためのパヴァーヌ、道化師の朝の歌、ボレロ)というプロです。モーツァルト以外は色彩感の強い曲ばかりなので、その音色を充分に楽しんでいただけると思います。

 練習が終わって家に戻って昼寝をしました。連日の夜更かしがたたって眠くて仕方がないので20分睡眠法などではすまなく、結局2時間近く寝込んでしまいました。おかげでスッキリしました。それから1階のソルフェージュのレッスン室に樽アンプ+樽miniのセットを置いてみました。ソースはARCAMのCD23、プリはSV-3です。ところがSV-3の右チャンネルからノイズが出ます。ボリュームをいじるとノイズが出るので、どうもボリューム辺りのハンダ付けが悪いようです。明日帰ってきたらハンダ付けを見直してみます。
 今日はスピーカーをベイ・ウィンドウに置いてみたのですが、音の抜け方が余り良くありません。何か工夫をしないといけないようです。
 SV-9t+kitLS3/5Aはピアノのレッスン室に置こうと思っています。こちらはプリが問題です。


5.13

 今日は発表会のためのレッスンが続きました。この前の日曜日と同様山内さんに来て頂いてピアノトリオの練習をしました。生徒さんたちはこの前の合わせでかなり慣れたようで、今日は皆この前以上ににこにこ弾いていました。今回ピアノトリオを弾いた生徒さんはとても良い経験が出来たと思います。今日の合わせは私自身も色々得るところがありました。 これからはフレンドステーションでもアンサンブルを取り上げようと栄子先生と話し合っています。

 明日はN響の練習ですが、午後は管楽器+打楽器の分奏なので早く帰れます。明日はステレオに少し手を入れたいなと思っています。


5.12

 昨日の帰りにホールの周りでタイ料理のフェスティバルの準備をしていたので、今日は多分駐車場も混雑するだろうと思っていました。そこでいつもより30分位早めに家を出たのですが、なんと代々木の出口を出たところから渋滞していました。そこで早々に右折して小田急の踏み切りを渡った側の裏道を通ってホールに行きました。こちらは順調に行きましたが、駐車場に入ったらいつも車を止める地下2階は既に満車、地下3階に止めて外に出たらそこは大混雑でした。それでも1時前には楽屋に入れたので、それからゆっくり5階の食堂に行き本番に備えました。
 本番は昨日と同様順調に進みました。ブフビンダーさんはこの重厚な大曲を余裕で弾いている感じで、「もう1回弾いて!」と言われたらニコニコと弾きそうです。 無駄な動きが1つもない素晴らしい弾き方です。
 スラブ舞曲は私自身は今日の方が波長が合って弾きやすかったです。全体の印象は昨日と余り違いは感じませんでしたが.......

 この前1階のレッスン室の模様替えをしてから、ヴァイオリンのレッスンを今までのソルフェージュのレッスン室でやるようにしています。今まで雑然としていた部屋が片付いたので、ここをレッスンに使うようにしたのです。今までのヴァイオリンのレッスン室は原則としてプライベート・ルームにして、人がたくさん来る時にはここを使うようにしました。そうなると普段は自分の練習とステレオを聴くのに使う事になります。
 今はスリッパのおねえさん理恵子が高崎と新潟のカワイ・コンサートのために戻ってきているので、私の部屋を練習に使っているので私はなかなかSV-4を聴く事が出来ません。とはいっても14日(月)の高崎、17日(木)の新潟の演奏会が終わるとすぐにワルシャワに戻り、ドイツの3ヶ所でカワイ・コンサートを弾くという強行軍が待っています。

 今我が家は月末の発表会の他にやるべき事があるので、3人とも大忙しです。明日は発表会のための合わせのレッスンが山のようにあります。皆が集まれるのは土日しかないからです。今週も来週も土曜日は演奏会で潰れてしまっているので、レッスンは全部日曜日に回されています。とはいってもそのおかげで来週のアイシンの演奏会のあと、サンバレーの皆さんとご一緒出来る機会を持てる訳で来週はそれを楽しみに頑張ろうと思っています。


5.11

 今日はC定期の初日でした。11時からプログラム順にゲネプロが行われました。フォスターさんは毎回同じ事をやるのはつまらないので、本番になるとゲネプロとは違う事をするかもしれないと言われていました。ただ「調性だけは同じだけれどね!」との落ちまでついていました。本番は宣言通り、ゲネプロより速いところもあれば遅いところもありました。テンポが変わるのは構わないのですが、その変わり目が毎回悩ましかったです。
 今回の定期は2曲ともとても楽しめると思います。ブラームスの1番はゲネプロと本番とでは微妙に肌合いが違っていました。
 今日の終演後ホールの出口で「いつもひとりごとを読んでいます。」と声をかけられましたが、こうやって毎日ひとりごとを書いて良かったなと、とてもうれしくなりました。ありがとうございました。

 今日はゲネプロと本番の間に楽屋で譜面を打つために、PowerbookとQY70を持って行きました。QY70のディスプレーをこの前修理してもらい、小さいスイッチング電源も手に入れたのでとても使いやすく気持ち良かったです。QY70のキーを押してその音程を聞きながら、テンキーでその長さを決めるという入力法がとても能率的です。

 来週はの文化会館での演奏会のあと土曜日にアイシンのハーモニ・ホールに行きます。このアイシンや名古屋の愛知県芸術劇場の時はよくサンバレーにお邪魔しますが、今回は皆さんで聴きに来ていただけるとの事で今から楽しみです。翌日は発表会の1週間前という事もあり昼過ぎには家に戻りたいので、いつものようにゆっくりサンバレーにお邪魔という訳にはいかないのが残念です。でも演奏会は午後6時には終わりますから、その晩はそれからゆっくり皆さんと一緒に楽しみたいです。
 東京試聴会を1月後に控えて、その話題についてもこの時に相談しようと思っています。今回は会場の都合で1日だけの開催ですが、わざわざいらして頂いた皆さんに満足して頂ける内容にしたいと思っております。演奏とオーディオ再生の両方を取り入れた企画にしたいと思っています。ご期待下さい。


5.10

 11:15からスラブ舞曲とブラームスのピアノ協奏曲のTuttiの部分を練習しました。てっきり全曲通してから部分的に弾き直すのだと思っていたのですが、1曲目から指揮者の気になるところを取り出して練習していくという形で進みました。メリハリをハッキリさせるように持っていくやり方ですが、部分的には特にritardandoが強調されています。明日からの定期はなかなか楽しめるのではないかと今から楽しみです。
 明日は定期初日、11時からゲネプロ、19時から本番というスケジュールです。ゲネプロから本番までの約6時間は毎回とても悩ましいです。ゲネプロのあと家に戻ると家にいられるのはせいぜい2時間、行き帰りを考えるとホールにいた方がはるかに楽です。ヨーロッパでは昼前にゲネプロを始めて夜本番というスタイルは意味がありますが、東京の住宅事情を考えると午後2時か3時からゲネプロをして夜7時に本番の方があり難いです。(ゲネプロが終わってから20〜30分で家に帰れるヨーロッパと、家に帰るのに1時間はかかる東京とでは当然良いやり方は異なるはずです。)

 おとといアンプはSV-91BとSV-4の2種類、スピーカーはDevonとLS5/9の2種類を組み合わせて4種類を聴き較べましたが、何と言っても開放的な中低域が印象的な91Bと音源から距離感のあるSV-4というアンプの違いが印象的でした。私自身は91Bのキャラクターがピッタリ来るのですが、SV-4はとても参考になるキャラクターを持っています。会場のS席で聴いた感触にそっくりです。Devonでも91Bの時とはかなり違う感触です。
 このSV-4の感じは私の一番好きな音ではないのですが、自分の中にある最も有力なヴァリエーションの1つです。同じプッシュプルでもSV-9tの場合は音がより前に出てきます。ただ音が幾分硬めです。SV-4の場合はSV-9tより全域にわたって平均にドライブしている感じで、よりまろやかです。
 でもこれは「強いて言えば」というレベルの感想で、 どの組み合わせでも充分その良さを満喫出来ます。あとはどれが自分の好みに合うかの問題です。(RogersもDevonも現行機種ではないので余り皆さんの参考にはならないですね。)それにSV-4の管はまだバーンインが充分でないので、しばらく経ってみないと本当のところは分からないでしょう。(管もテレフンケンのEF806S+GECのKT66にすると違ってくるでしょう。大事な管なので、アンプをチェックしてもらってから試すつもりです。)


5.9

 今日は午前中にスラブ舞曲を、午後からはブラームスのピアノ協奏曲を練習しました。

 ピアノソロはブフビンダーさんです。とても馬力のある分厚い音の持ち主で、余裕を持って弾かれているのが印象的でした。今度のC定期は聞き物だと思います。
 明日は11:15から1コマのスラブ舞曲の練習だけがあります。

 連休明けなので連日渋滞するのではないかと覚悟していたのですが、昨日も今日も道は思ったより空いていました。特に2日続けて帰りに江戸橋が空いていたのが意外でした。これがずっと続いてくれるとうれしいのですが.......


5.8

 今日は今週末のC定期の練習でした。指揮はとても楽しいローレンス・フォスターさんです。フォスターさんというと私は1997年8月末の北海道旅行で旭川から北見に行く時に同じ列車に乗り合わせた事を思い出します。日本のホールの印象とか北海道の緑が綺麗だという事をフォスターさんはさかんにおっしゃっていました。
 今回のプロは前半がブラームスのピアノ協奏曲第1番(ピアノ:ルドルフ・ブフビンダー)、後半がドヴォルザークのスラブ舞曲第1集です。今日はスラブ舞曲のみを練習しました。練習が始まった時から楽しいお話の連続でした。と同時に曲の方はとても細かく注文を出されてきました。とても大変です。

 家に戻ってレッスンが終わってから、1階でSV-91BとSV-4、DevonとRogersのLS5/9をLUXの切替器を使って4通りの組み合わせで聴きました。結論から言うとどの組み合わせも皆楽しめました。短時間の印象なので詳しくはまだ述べられませんが、強いて言うと予想通り91B+Devon、SV-4+Rogersという組み合わせが良かったです。でも同じ演奏でも随分違う面が浮かび上がってきて、楽器を替えるのと同じような印象を持ちました。スピーカーがヴァイオリンでアンプが弓という感じです。それぞれの良さのベクトルをうまく合わせられれば素晴らしい効果を持てます。更に言える事は部屋の響きの影響力の大きさです。これらを組み合わせて自分の音を作らないといけないという事です。
 でも組み合わせを迷っているといつまでも音楽の芯から外れたところで彷徨う事になるので、上記の組み合わせで固定しようと思っています。ただSV-4の管を替えた時にDevonとStirlingを鳴らしてみたいと思っています。


5.7

 目下発表会の事と同時に色々な事が宿題として残っているので、どうしても毎日夜更かしをしてしまいます。そのため今日も朝8時ごろに一度起きたあとまた寝込んでしまい、 結局11時過ぎまで寝てしまいました。ですが幸運な事に今日の宿題は全て果たせました。まあ最後にオマケのような事件が持ち上がったのですが.........

 レッスンが終わってから1階のスピーカーをLS5/9に入れ替えました。そして夕食後用事の合間に少しその音を聴いてみました。とても気持ちの良い音で「Rogersは高域が出ない!」という風評は一体どこから来るのだ?と思わせる音でした。Rogersの高域が出ないという感覚はアンプのドライブ力が足らないからでしょう。kitLS3/5Aと較べると響きの傾向は同じですが、エンクロージャーの大きさが違うので響きの余裕がかなり違います。SV-4がLS5/9から引き出す音は今まで聴いたアンプの中で最高のものです。SV-9tとは傾向は似ていますが、質的にはSV-4の方がはるかに上です。(だからこそSV-4をわざわざ求めた訳です。)SV-91Bとは音源からの距離感が違います。今となってはLS5/9の良い状態の物を求めるのは至難の業なのが残念なところです。私の印象を要約すると、今まで想像していたよりずっと音離れが良く明るい音だという事です。

 今月の14日(月)に高崎シティギャラリー コアホールで17日(木)に新潟市音楽文化会館で理恵子のカワイコンサート2007が開かれます。お近くの方は是非お聴きになって下さい。


5.6

 きょうは発表会のピアノトリオの最初の合わせ練習をしました。我が教室の生徒さんたちのピアノ、それにN響の山内さんのチェロと私のヴァイオリンでトリオを弾きます。ブルグミューラーの「天使の声」とチャイコフスキーの「フランスの古い歌」(この2曲はともにピアノの原曲をトリオにアレンジしたものです。原曲にはない部分まで付け加えられた拡大バージョンです。)、モーツァルトのピアノ・トリオ第5番ト長調と3番ホ長調の第1楽章です。今まで私のヴァイオリンだけと合わせた事はありましたが、今日は初めてトリオで弾いたのです。皆とてもうれしそうにニコニコしながら弾いていました。来週の練習には今日の経験を活かして更にグレードアップしてくれる事を祈っています。
 練習のあとは皆でお母様たちの手作りのケーキでティータイムを楽しみました。
 昼頃家の前の通りは大渋滞で、生徒さんも山内さんも家に辿り着くのに手間取り近くのコインパーキングに車を入れて歩いてくるという状態でした。終わった頃には順調に流れていました。

 トリオの合わせ練習が終わってから1階の部屋を下の写真のように模様替えしました。(家にいらした方はお分かりだと思いますが、今まであった小さい折畳みの机を片付けたのです。)

 ピアノの前のスタンドに載っているのはkitLS3/5Aです。今は左の棚の上にSV-4を置いています。右の写真が今の1階のシステムです。右はSV-91B、左の1番下は左からSV-9t、MYRYADのMCD500とその上にSV-11FM、その上の段には左からSV-310 EQとSV-310、そして棚の上にSV-4です。(棚の上の右側はビデオとMDプレーヤーです。)
 今日聴いていて感じたのはkitLS3/5Aは少しボリュームを上げ気味にドライブした方が良いようです。 絞り気味にするより音が活き活きと跳ねる感じがよく出ます。SV-4はとてもよくLS3/5Aをコントロールしていて、ボリュームを上げても少しも荒い感じになりません。また鳴らし込んでいくとコーン紙が重いという最初の感じよりずっと明るく軽やかな、コロコロした感じの音が聞こえてきます。SV-4だと鳴らし難いという感じは全然せず、ごく自然に限界まで鳴らしている感じです。LS5/9をどのようにドライブするのか楽しみです。
 SV-91B+DevonとSV-4+kitLS3/5Aはどちらが良いかという事ではなく、音楽の聴かせ方がまるで違います。聴いていると「どちらもあり!」です。同じソースを聴いても陽のあたっている部分が違うと言ったら良いのでしょうか。皆様も機会があったら是非実際に聴いて頂きたいです。


5.5

 昨日の「N響☆カンタービレ・コンサート」を聴きに来た生徒さんがうれしそうに感想を色々言ってくれました。こういう親しみやすいコンサートもとても大切ですね。
 明日はチェロの山内さんに来て頂いて、トリオの合わせの練習をします。夜になってその準備をしてソルフェージュのレッスン室と私のレッスン室の模様替えをしました。私の部屋にいままで置いてあった折畳みのテーブルは部屋に似合わないので、亡き母が使っていたテーブルを使うようにしました。今までなぜか似合わなかった部屋が急に落ち着いて見えました。

 そのテーブルの上におととい完成したSV-4を載せて写真を撮りました。

 今日はスピーカーをkitLS3/5Aにして聴いてみました。SV-9tでドライブするのとはちょっと違う落ち着いた響きです。連休明けには一度動作のチェックをして頂こうと思っています。そのあといよいよ目的のRogersのLS5/9をつないで管を挿し替えてみます。そのあと時間がとれたらソルフェージュとピアノのレッスン室のステレオも替えようと思っています。ピアノのレッスン室にはSV-9t+kitLS3/5Aを、ソルフェージュのレッスン室には樽アンプ+樽miniを置こうと思っています。ソースはCDですが、ピアノのレッスン室にはTL51X+Model2を、ソルフェージュのレッスン室にはARCAMのCDプレーヤーを置くつもりです。
 


5.4

 今日は「N響☆カンタービレ」コンサートでした。
 連休中なので道路は渋滞がないであろうという事で、ゆっくり目に家を出ました。上野の駅前まではとても順調に行ったのですが、駐車場に車を入れようとしたら大渋滞です。上野動物園が無料という事もあってか、9時半過ぎには既に駐車場は満車になっていました。上野駅前の駐車場は全て満車でとてもゲネプロの時間までに駐車場に入れる見込みがないので焦りましたが、なんとかなりました。電車で来た人も改札から外に出るのに10分以上も待たされた人がたくさんいたそうです。
 ゲネプロが終わってお昼を食べに出ましたが、どこも大渋滞で皆苦労したようです。 私は楽屋階にある食堂で簡単にすませました。2階の精養軒に行ったら大行列でいつになったら食べられるのかまるで見当がつかない状態だったので。外に食べに行った人は皆ウンザリした顔で戻ってきていました。

 午後3時にコンサートは始まりました。ステージに上ったら最上階までお客様で一杯になっていて驚きました。コンサート自体はとても楽しい進行で、お客様には充分楽しんで頂けた事と思います。

 家に戻ってから1階を片付けようと思っていたのですが、発表会の準備をしていたらアッという間に1時前になってしまいました。昨日はEntry Sで聴いたので、今日はkitLS3/5Aで聴いてみたかったです。でもこれは明日に持ち越しになってしまいました。
 私は音を聴く時に必要以上に神経質になる必要はないと思いますが、こちらがきちんと聞こうと思ったら正面からそれに応えてくれるスピーカーが欲しいです。演奏に感動したら必ずそれに正面から向き合いたくなるからです。ですからその私の気持ちに応えてくれるスピーカーでないと物足らなくなってしまいます。


5.3

 今日は明日の「N響☆カンタービレ」の練習でした。指揮は渡邊一正さんです。我が教室の生徒さんもたくさん聴きに来るので、明日は普段にも増して頑張らなければ!.......... ベートーヴェンの7番、ウィリアム・テル序曲、そしてお昼休み、ラフマニノフのピアノ協奏曲第2番、モーツァルトのオーボエ協奏曲の順に練習しました。

 前半は曲数は多いですが、協奏曲は2曲とも1楽章を弾きます。前半はこの他に大宮臨太郎さんのスプリング・ソナタもあります。とても多彩な面白いプロになりそうです。

 練習終了後家に戻ってSV-4を作りました。途中で見直したら案の定間違いがありました。夕食を食べてから落ち着いて見直して、それから音出しをするつもりです。うまく行くと良いのですが........

 先ほど配線を全部見直して怪しいところに手を入れてから音出しをしてみました。きちんとハンダの付いてない所も1ヶ所ありました。やはり頭を冷やしてから音出しをして良かったとつくづく思いました。もともと付いていた管を挿して、スピーカーはEntry Sを鳴らしてみました。まだ鳴らし始めたばかりですから印象を言う段階ではありませんが、300Bシングルで鳴らすのとはかなり印象は違います。 エージングが済んで、LS5/9やStirling、Devonを鳴らしてみてからでないと何とも言えません。それにしてもこのSV-4は指の入りにくい所が多い上に、ハンダ付けの前にする事が多い手強い難物でした。
 1階のレッスン室はまだ片付けていないので、 レッスンが出来る状態ではありません。明日の「N響☆カンタービレ」から帰ってきたらキレイに片付けます。
 これで私が気に入っているアンプ+スピーカーの組み合わせがほぼ完成したので、これからは音楽を楽しむ事にしばらくは専念します。(とはいってもまだModel2が残っているのですが、これは大して手間のかかる物ではないので半日あれば出来るでしょう。)


5.2

 2台目のSV-4はほぼ出来ましたが、時間が少し足らずまだ完成していません。明日は練習なのでこれ以上深追いすると演奏に差し支えるので今日はもう止めます。(あと1時間位で出来るとは思いますが、そこまでやったら音出しまでやりたくなるので寝るのはまた3時という事になってしまうので、今日はここでやめます。)1台目は実体配線図、回路図、内部の写真、部品のリストを1つづつ見較べていたので時間がかかりましたが、2台目はかなり時間は短縮出来ます。昨日作った方の中を見たら1ヶ所絡げただけでハンダ付けしていない所を見つけました。初段のグリッドの端子のところでした。楽しみは明日に持ち越しです。とはいってもその他に間違いがないかよく確認しないといけません。
 音出しをする時はまず管はまずもともとのGoldenDragonのKT66とSvetlanaのEF86でしばらく聴いてみます。それで安定したらいよいよご本家のGECのKT66とテレフンケンのEF806Sに挿し替えてみます。

 明日はあさっての<楽天>「N響☆カンタービレ」の練習です。指揮は渡邊一正さん、曲目は以下の通りです。
ロッシーニ/歌劇「ウィリアム・テル」序曲
モーツァルト/オーボエ協奏曲より
  オーボエ:茂木大輔
ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第5番「春」より
  ヴァイオリン:大宮臨太郎
ラフマニノフ/ピアノ協奏曲第2番より
  ピアノ:河内仁志
ベートーヴェン/交響曲第7番 他

 では楽しみは明日にという事で、おやすみなさい.....ZZZZZ.....


5.1

 今日も夜になってSV-4を作りました。ラグ板を使うのですが1ヶ所に3〜4本の線を通すのは結構手間がかかります。2時過ぎにやっと1台の配線が終わりました。この教訓を活かして2台目も作らないといけません。
 それにしても疲れました。もう寝ます。


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