昭義のひとりごと2008年10月分  


このページは私の日記のようなものです。私の感じること、周りで起こったことを書きます。


このページは下から上へ順番に日付が新しくなっています。前のものを読みたい方はこちらからどうぞ。

生徒さんへの重要な連絡があります。こちらです。(2008.11.12)必ずご覧下さい。(パスワード変更しました。)

栄子先生のひとりごとはこちらです。理恵子の公式サイトはこちらです。
根津理恵子の ポーランド通信第9回がアップされました。 こちらからどうぞ!


10.31

 今日でMacBook Proにほとんどのソフトをインストールし終えました。やっと普段の環境が戻ってきました。OSを新規にインストールすると、設定をもう一度し直さないといけないのが一番手間です。メールのアカウント設定など、プロバイダによって微妙に違います。プロバイダがいくつもあると、プロバイダごとに設定法を見ないといけません。1つのプロバイダの送信用サーバーにうまくつなげず、これを解決するのに何時間も費やしてしまいました。

 実はこの週末私が一番やりたいことは、Macをいじることではなく、この前手に入れたG線に早くなれることです。私は今まで取り回しが良くないのは充分承知の上で、太めの張りの強い弦を使ってきました。うまく弾ければ、太くて良い音が出るからです。でも発音のタイミングがとてもとりにくいのです。特にオケで弾くには、手強すぎます。そのため1ゲージ細い物に取り替えてみたのですが、感触は想像以上に良くなりました。今の状態は私のイメージにぴったりです。
 私の音の好みを感じていただくには、SV-91BとSV-501 SEを比べるとSV-91Bをとるという私の音の好みから想像して頂くのが良いでしょう。


10.30

 このところMacBook Proにかかりきりで、やらなければいけないことが山のように残っています。今回の定期のご感想などメールもたくさん戴きとても参考になりますが、お返事が書ききれないので失礼させていただきます。でも読ませていただいております。
 今日は栄子先生と一緒にサントリーホールに行きました。5時半頃アークヒルズに着き、一緒に軽く夕食を食べてから私は楽屋に、栄子先生は客席に向かいました。
 ラフマニノフのピアノ協奏曲第2番を弾くレイフ・オヴェ・アンスネスさんはものすごく音が大きいというわけではありませんが、よく響く音でとてもよくまとまった演奏をされていました。
 今回の定期は前半がこのラフマニノフのピアノ協奏曲、後半がレスピーギのブルレスカとラフマニノフ(レスピーギ編)の音の絵という珍しい曲順のプロです。(普通ならブルレスカとピアノ協奏曲の後休憩、そして後半は音の絵という順番になります。)
 ノセダさんの指揮は細かい部分については色々希望もありますが、全体としてはよくまとまっていてとても楽しめるコンサートでした。近いうちに是非また来ていただきたい指揮者の一人です。

 来月愛車のBMWが車検を迎えます。3年で50000km走りましたが、とても快調です。iDriveのコントローラーを手前に引くのだけが時々うまくいかないのが玉に瑕ですが、ボディの剛性感などについては何の注文もありません。

 まだMacBook Proはインストールが完了していませんが、少しずつソフトを使う時に新たにインストールしていくことにしました。今週中には何とか完成させたいと思っています。


10.29

 AirMacユーティリティがきちんと動作しないことに始まった今回の大騒動はやっと解決しました。いろいろな経緯があるのですが、一番ショッキングだったのはMacBook Proのディスプレーの色でした。

 上の写真はOSが立ち上がっていく途中の様子です。普段と同じ色調です。ところがある所から突然、とんでもない色になります。(その色は上の写真上にカーソルをのせて見て下さい。)それにしてもOSを入れ直したらいろいろな問題は解決した上に、Photoshopなどの起動時間がとても短くなりました。これはプリ・インストールされているOSに問題があるということを現しています。私はいつも新しいMacを買った時は必ずOSは入れ直してきましたが、今回は時間もなかったのでそのまま色々なソフトをインストールしました。そのツケが一度に回ってきたということです。

 もう1つの懸案はG線の太さです。今まで常用していた物よりゲージが1/4小さい物を試しに使ってみました。ゲージはたった1/4しか違わないのに、音は想像以上に違いました。Olive-endには普通の弦と硬巻き(Rigid)の弦の2種類があります。同じゲージでも硬巻きの方が音が締まっています。ですがその分弾く時に動かさないといけない質量が大きいので、発音には気を遣わされます。特に弱音(piano)で弾く時にイメージ通りの音が出し難かったのです。それが1/4細くしてほぼ思った通りの音になりました。ただその分強音(forte)の音のボリュームは減ります。細い弦を使うと流麗さは出やすいかわりに、音の芯は薄れていくという傾向があり、自分の出したい音全体のバランスをどうとるかの問題です。
 弦の太さの問題は使っている楽器と弓、そして弾き手の腕と体力が関係してくる上に、弾き手の音色の好みもすごく影響するので、とても微妙な問題です。

 さて、今日のB定期ですが、とてもおもしろい演奏であったと思います。指揮のノセダさんのとてもユニークな音楽は弾いていてもとてもおもしろいです。C定期を指揮されたソキエフさんも素晴らしかったですが、ノセダさんも素晴らしいです。ただ協奏曲の時にあのように動かれるのだけは、私たちから言うとあまりうれしくありません。


10.27

 この2日間MacBook Proがエラーを出してまともに動かないので、ひとりごとが更新できない状態になっています。一昨日画面の表示がおかしくなったのですが、どうやっても直らず、初期化してOSから入れ直しました。そして今日やっとソフトのインストールが終わったと思ったら、またディスクのエラーというメッセージが出てきました。(写真を保存しようと思ったときに出てきました。この他に保存とか開く時のダイヤログのウィンドーが開いてすぐ閉じてしまうのです。)これをどうしたら良いのか現状では見当がつきません。直るまで私のBookに載っているページについては更新できません。
 色々な事が身の回りで起きてはいるのですが、このような事情でしばらく更新できないでしょう。申し訳ありません。


10.24

 今回初めて泊まったホテル・ラフォレは部屋はとても気持ち良いのですが、朝食が何と2310円!、新大阪駅まで歩いて(駅はすぐ隣なので歩いて2〜3分)駅のレストランでモーニングを600円で食べました。どこでもちょっと良いホテルの朝食は、外で食べるのの3倍位します。良いホテルの近くには必ずモーニングを出す喫茶店があるので、私はホテルは素泊まりにすることが多いです。
 今日は大阪を出る時は曇っていましたが、途中からものすごい降りの中をのぞみは走っていました。11:00発ののぞみで、品川には13:26に着きました。品川に着いた時はかなりの降りで、今回傘を持ってくるのを忘れたのでタクシーに乗りました。そしてそれから車で楽器屋さんに寄って家に帰りました。

 昨日の朝電話で聞いたTimeMachineの設定を早速やり直しました。でも結局うまく行きませんでした。AirMacとしての機能はきちんと働いているので、これ以上深追いするのはやめました。それにしてもAppleCareサポートは丁寧に対応してくれるのは良いのですが、細部にわたる事になるとAppleCareサポートの担当者もよく動作を掴んでいません。昨日も色々説明していたら、「あなたはどこに原因があると思われますか?」と聞く始末です。こちらは自分で色々やったあげく、エラーが回避出来ないのでAppleCareサポートに電話しているのにです。
 ワイヤレスのバックアップTmeMachineは私の環境では時間がかかり過ぎて現実的ではありません。ユーザー領域全体をFireWireのHDDにコピーをとるのが一番現実的でした。1度フルバックアップをとれば、日々のバックアップにかかる時間は1分少々ですから........

 そして夜になって懸案の弦の交換を試しました。結果としては細い物の方が反応が良くムラがないようです。今まで気になっていた事もかなり解決されました。あとはボリューム的にどうかですが、しばらくこの状態で使ってみないと何とも言えないでしょう。ただ楽器は1台1台とても違うし、具体的なサイズについては誤解を招く恐れがあるのでここには書きません。太ければ音量は出ますが柔軟性がなくなり、細いと反応は良いですが音量は出なくなり張りもなくなります。どこでその両者のバランスをとるかは、弾く人次第であるのと同時に持っている楽器と弓にも大きく影響されます。自分で色々試して決めるしか方法はありません。弦の太さを少し変えただけでも、音はすごく変わります。音を聴いていればどの太さが良いかの結論はすぐに出るでしょう。


10.23

 今日は大阪のNHKホールでの演奏会です。私は品川発12:17ののぞみで大阪に向かう予定でした。明日の予定の関係で今日は練習所まで車で行って、練習所に車を置いて品川から新幹線に乗る予定でした。JR東海のエクスプレス予約でチケットを予約したのですが、何とそのカードを家に置いたまま出てきてしまいました。今までいつも必ずカードを確認してきたのに。結局エクスプレス予約をキャンセルして新規にのぞみの券を新たに買いました。キャンセルの手数料320円を取られることになり、カードを忘れた授業料は行き帰りのキャンセル料640円ということになりました。
 今回は珍しく新大阪駅の隣のホテル・ラフォレに泊まっています。今回初めて泊まったホテルですが、とても部屋が大きくて気持ちの良いホテルです。明日は昼前ののぞみで品川に行き、練習所に寄って楽器と衣装を取り出して、それから頼んでおいた弦を買って家に帰ろうと思っています。

 結局最初の予約したのと同じのぞみに乗って大阪に向かいました。そしてホテルにチェックインして、1時間ほど部屋で休んでから会場に向かいました。
 4時前にホテルを出て地下鉄で大阪のNHKに向かいました。大阪のNHKは大阪城の近く、隣に大阪歴史博物館のあるところです。


左がNHK大阪、右が大阪歴史博物館です。

 大阪NHKホールは今まであまり演奏しやすいという印象はなかったのですが、今日はとても良い響きを感じました。ホールも馴染みというものがあるのでしょう。皆異口同音に音が変わって良くなったと言っていました。
 今日はホールの響きにも助けられて、昨日以上に良い演奏だったと思います。今回意外だったのはサラ・チャンさんです。以前デュトワ先生の指揮の時に弾かれたチャイコフスキーの印象とは違って、今回は意外なほど弱音を強調する演奏をされています。

 この前エラ−が出るので交換してもらったTimeCapsuleですが、依然として同じエラーが出ます。交換しても同じエラーが出る時は期限までに再度連絡して欲しいと言われていたので今朝あわてて電話したのですが、今日の電話ではそういう期限はないと言われました。担当によってこのように言うことが違うのはとても困りますよ、Appleさん!
 まあ今朝の電話で一応の対処法を教えてもらえたので、明日帰ったら早速試してみます。接続の仕方を根本的に変えることになるので、かなりの時間がかかりそうです。それにしてもネットワークは本当に難しいです。


10.22

 今日はNHK音楽祭の本番でした。今年のNHK音楽祭は「魅惑のヴァイオリン 魂のコンチェルト」という副題を持ち、今日のN響+サラ・チャンさん(ブルッフの1番)を最初に、11月7日にサンクトペテルブルク・フィルハーモニー+庄司紗矢香さん(チャイコフスキー)、11月12日にコンセルトへボー+ジュリアン・ラクリンさん(ブラームス)、12月8日にフィルハーモニア+諏訪内晶子さん(シベリウス)という組合せでヴァイオリン協奏曲が演奏されます。今日はこの4公演の最初です。
 今日のプロはN響の演奏会としては珍しくとてもコンパクトな物です。亡き王女のためのパヴァーヌが10分弱、ブルッフのコンチェルトが25分弱、展覧会の絵が35分位です。でも終わってみるととても充実していたと感じました。

 今日はゲネプロと本番の間に渋谷の街に出ました。最初に東急ハンズにいって、来年のシステム手帳のリフィルを買いました。その後欲しい本が2冊あるので、本屋に行きました。ところがついこの間まであった本屋がほとんどなくなっていました。ビルそのものが取り壊されているところが2ヶ所もあるのには驚きました。今や本屋は必要とされていないのでしょうか?
 私は渋谷の雑踏が嫌いなので、NHKに行ってもほとんど出歩かないのですが、今日久し振りに歩いてみて本当に街の変わりようには驚きました。そういえば大騒ぎをして出店したであろうヤマダ電機のラビは、あまり人出がなく閑散としていました。私たちの年代の者にはあまり縁のない街になってしまいました。
 今はネットを使えばどんな物でもとても安く手に入りますが、そのことによって逆に労働者の労働に対する対価がただ同然になってしまっています。物を作るにはどんな物でもそれなりの手間はかかっています。それをただ同然で買い叩いて得した気分になっていると、そのことが巡り巡って自分の労働に対する対価を引き下げているのです。一生懸命働いてもほとんど金にならない世の中を作ったら、一体どうなってしまうのだろう。........というような事を今日は考えさせられました。


10.21

 午前中に展覧会の絵、亡き王女のためのパヴァーヌを、午後からブルッフのヴァイオリン協奏曲を練習しました。ノセダさんはとても期待出来る人材で、とてもユニークで面白い持って行き方をされています。合わせ物についてはいささか強引なところがありますが..........
 午後練習したブルッフのソリストはサラ・チャンさんです。サラ・チャンさんは前にデュトワ先生の棒でチャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲を弾かれています。その頃はとてもかわいいという印象が強かったですが、今回は雰囲気がかなり違いました。この練習にはNHKの取材が入りました。

 N響にいると色々なソリストと協演することがあり、たくさんのヒントを得ることが出来ます。今日も良いヒントをもらいました。

 私はG線はOlive-endのRigidを使っていますが、鳴りの問題から一度1サイズ細い物を試してみたかったので、帰りに違う楽器屋さんに寄りました。私が欲しかったサイズの物はその楽器屋さんには置いてありませんでしたが、輸入元には何本かあるようなので取り寄せてもらうことにしました。太い弦は音量が出るのが魅力ですが、取り回しはあまり良くないのです。ピアノで柔らかく弾きたい時にも、鳴らさなければいけない質量が多いので、手応えが重いのです。ただトライするといっても気軽に買える値段ではありません。何しろ1本1万円以上ですから。


10.20

 「展覧会の絵」から練習は始まりました。最初に全曲を通してから、最初に戻って細かく練習していきました。
 指揮のノセダさんは怖そうに見えますが、とても面白い人です。曲に対するイメージがハッキリしていて、ニコニコしながら面白く説明されます。本番はきっと「展覧会の絵」が彷彿とするような演奏になるでしょう。今回とても期待出来ると思います。
 午後の1コマ目まで展覧会の絵を、その後亡き王女のためのパヴァーヌを練習しました。明日はこの2曲の他に、ブルッフのヴァイオリン協奏曲をサラ・チャンさんのソロで練習します。


10.19

 2年前に書き直したステレオのページですが、それからSV-4+Rogers LS5/9が私のレッスン室に定着し、最近2階のStirlingをバイアンプ駆動するようになり、ステレオ(2006年版)は実情に合わなくなってきました。そこでページを整理してステレオ(2008年版)としてアップしました。どうぞごらんになって下さい。

 我が家のネットワークは速い802.11nと遅い802.11n(b/g互換)の2つが同居していました。ですが速いはずのネットワークの方が読み込みが遅いという事が何度も起きているので、TimeCapsuleを802.11n(b/g互換)で使うようにしました。(つまりAirMac Extremeはお役ご免になりました。)その後は気になる現象は起きていません。この前問題になったTimeMachineの動作は調べるのが面倒でまだやっていません。近いうちに調べないといけません。それにしてもネットワークは難しいです。

 明日からはNHK音楽祭の練習です。指揮はこの前の定期を指揮されたジャナンドレア・ノセダさんで
ラヴェル:亡き王女のためのパヴァーヌ
ブルッフ:ヴァイオリン協奏曲第1番(ヴァイオリン:サラ・チャン)
ムソルグスキー(ラヴェル編曲):組曲「展覧会の絵」
というプロです。


10.18

 夜になるとエンジンがかかる悪い癖のおかげでずっと夜更かしの連続、今日は11時過ぎまで寝てしまいました。さすがにこのままでは1日何もしないで終わってしまうので、懸案のリビングの大掃除をしました。テレビの周りにはVHSとDVDのデッキが2台、ケーブルテレビとスカパーの端末と配線がすごい上に、隣にはステレオ1式、それもバイアンプですから裏などとても見せられません。それを整理した後、今度は小物のキャビネットです。私は6段あるうちの2段を使っているのですが、そこには色々残しておくべき書類がたくさんあります。それを1つ1つ整理しました。そして宿題として残っている書類を2〜3つ書いてやっと一段落つきました。とはいっても見た目にはあまり片付いたようには見えません。私は今日一体何をしたのでしょう.........?
 この前楽譜とCDは整理したので、今度はレコードを整理しないといけません。今は3ヶ所に分かれて置いてあるのですが、これを何とかしないと.........この一連の片付け、一体いつ終わるのでしょう............


10.17

 今朝1階に行って何気なくレッスン室に入ると、ビシャビシャという水の音が聞こえます。見ると南側の壁のところから水が漏れています。偶々リフォームの事でドンナハウスの人が来ていたので、早速診てもらいました。2階のキッチン周りの排水管の詰まりが原因のようで、その人が水道屋さんから詰まりをとる器械を借りてきて直してくれました。天井にはその名残があるのですが、しばらく経ってから対策を考えます。

 私は音の好みがハッキリしているので、バイアンプであろうがなかろうがそれには関係なく出したい音の傾向は決まっています。ですからバイアンプにしたら音のバランスがすごく変わった、というような事はありません。なぜならこれを聴いているのは私であって、聴いていく中で無意識に同じような音のバランスに収束させてしまうからです。
 今までの色々な試行錯誤から私の家ではStirlingにはSV-501 SEが一番合っていると感じているので、基本的な中低域はそのままSV-501 SEに任せ、高域には高域のキレイさが印象的だった42シングルにあたってもらう事にしたのです。それまでの色々なトライアルの成果を活かすのだったら、中低域は今までのアンプに、高域は気に入った高域を出すアンプを充てるのが順当だと思ったからです。
 そしてスーパーツィーターの時と同様、高域はちょい絞り気味位が良いのでは、というのが私の感覚です。(ですから理恵子にホンの少し高域が足らないと言われたわけです。私は意識的にその分絞っていたわけです。)
 今ではStirlingの音を聴いてもバイアンプだという事をあまり意識しませんが、聴くたびに音の軸がブレずに輪郭がくっきり浮かび上がってきます。しばらくこれを聴いたら、アンプを色々入れ替えてみるかもしれません。でも今聴いている感じでは、色々試した後で今の組合せに戻りそうな予感がします。これでStirlingとの相性が良いSV-501 SEと佐藤さんの42シングルを同時に聴けるようになりました。最高です!


10.16

 昨日バイアンプで聴いて特に印象的だったのが、大家のボーイングの軽さとスピードの速さです。普通のワイヤリングで聴いた時より、弓が弦に載る様子がよく分かります。そして弓が弦を押さえつけていない様子がよく聞き取れます。とても面白くて、次から次へとつい聞き入ってしまいます。
 昨日色々聴いていくうちに高域を少し絞ったのですが、理恵子が「もうホンの少し高域が出ても良いんじゃない?」と言いました。昨日落とした分42シングルのボリュームを上げたら、OKサインが出ました。昨日作ったバランスが大体良いところに来ている、という事なのでしょう。バイアンプはとても自由度が大きいので、妥当なところにまとめ上げるのに一苦労するであろうと思っていました。でも音を聴くだけでポイントは割とハッキリ分かりました。生の音を知っている人なら誰でも思ったより簡単にバランスはとれると思います。
 だからといって、1階のシステムをつまらないと思うわけではありません。1階のシステムはバイアンプは出来ませんが、普通の接続で音が活きるようにやってきたのでバイアンプでなくても充分音楽を楽しめます。バイアンプだから良い、バイアンプでなければダメ、というように簡単なものではありません。良い物はそれぞれに個性があります。
 この音が奏法に良い影響を与えたりして..................


10.15

 パッシブ・バイアンプを試してみました。低域をSV-501 SE、高域を42シングルでドライブし、スーパーツィーターは着けたままにしました。最初に高域のボリュームを0にして低域でボリュームを決め、高域のボリュームを少しずつ上げていってちょうど良いところにセットしました。このポイントが掴みにくいのではないかと予想していたのですが、実際にやってみたらポイントはとてもハッキリ掴めました。余計な心配は不要でした。
 そしてその結果ですが、最初はそれほど違いを感じませんでした。ですがしばらく(20〜30分位)聴いていくうちにだんだんその良さが見えてきました。一番の違いを一言で言うと安定感です。それで思い出したのがBMWで初めて高速を走った時の感触です。ボディがしっかりしていて外乱の影響を受けにくいあの感触です。
 高域が低域に引っ張られていたのだな、というのが偽らざる印象です。特に違いを感じるのがSPの復刻CDです。シャーッというノイズはもちろん聞こえるのですが、そのノイズを超えて音楽がより鮮明に浮かび上がってきます。オーパス蔵から出ているフーベルマンやミルシュタインの小品集を聴いてこのCDを見直しました。
 これを聴きながら試しにスーパーツィーターをON/OFFしてみたら、ONの方が音の骨格がハッキリしていました。大橋さんがもしスーパーツィーターが要らないようだったら譲って欲しいと言われていましたが、この様子だとスーパーツィーターはお譲り出来ません。大橋さん、すみません!
 時間をかけて聴いていけば行くほどその良さが分かってきます。このバイアンプ駆動は私も皆さんに是非試してごらんになることをお奨めします。ただ時間をかけて試して下さい。最初は多分「あれっ?」っと思うはずです。良くも悪くもそれまでの音が1つの基準になっていますから、最初は今までとの違いばかりが気になります。でもしばらくして器械も自分自身もウォーミングアップが済んだ頃になると、色々なことが急に見えてきます。繋いで音を出した瞬間に今までより良いと感じたとしたら、それはそれまでがよほど酷いという事になります。そして1週間、1月経っても良いと思えるものが本物なのです。最初よく見えても1月持たないようなものは敬遠した方が良いです。バイアンプは手持ちのアンプを足すだけですから、新たな出費は伴わないのが強みです。それに新たに必要になるのがプリとメインの間のコードとスピーカーコードだけなので気軽に試せてとても良いです。
 今は42シングルを高域に使っていますが、高低を入れ替えたり、SV-9tにしてみたりとやる事はとてもたくさんあります。でもしばらくはこのまま聴いて様子をみようと思っています。

 夜になって1階のRogersを聴いてみました。2階のバイアンプを聴いた後、それの出来ないRogersを聴いたら貧弱に感じるかと心配したのですが、全然その心配もなく楽しめました。ホッとしました。同じ曲を違う楽器で弾いてみるような感覚です。


10.14

 今日は理恵子が名古屋の宗次(むねつぐ)ホールでコンサートを開きました。昨日の豊橋の長谷川先生門下生による演奏会の後名古屋に泊まり、今日は朝からホールでゲネプロをして11時半からコンサートをしました。この経緯については理恵子と栄子先生がご報告するそうですから、そちらをごらん下さい。
 私は時間が合えば昨日の豊橋か今日の名古屋のどちらかに行きたかったのですが、昨日はクラコンの審査、今日はレッスンが既に入っていたので遠くからコンサートの成功を祈るしかできませんでした。

 昨日のサンバレーの店主のひとりごとにバイアンプ駆動の事が書いてありました。家にあるアンプを考えてみると、2階のリビングにすんなり置けるものはSV-9t、樽アンプ、42シングルの3つです。大橋さんは色々トライしてみるのが良い、とアドバイスを下さいました。今の2階の音を考えてまずSV-501 SEを低域に、42シングルを高域に充ててみようと思っています。ただ今日は夜も更けてしまったので、明日試してみます。ただバイアンプは調整範囲がとても広いので、レベル調整がそれだけ難しくなります。

 色々心配してみてもキリがないですし、うまくいかなければバイアンプをやめれば元に戻るのですから、まず挑戦してみます。


10.13

 今日は理恵子が豊橋で長谷川淳先生門下生によるピアニズムリサイタルにゲストで出演するので、栄子先生と一緒に出かけました。私は今日はクラシックコンクールの千葉本選(小学校の部)の審査をしました。初めは市川市文化会館の予定だったのですが、千葉の青葉の森公園芸術文化センターに会場が変わりました。エントリーは13人、当日欠席が1人で結局12人を聴きました。
 900人弱の収容人員のホールで、小さい分数楽器を弾く子にはいささかきついようでした。そのせいか全体に音の通りが悪いようで、他の審査員の先生方も残念がっていらっしゃいました。それでも控え室で弾いている音よりははるかによくまとまって聞こえました。ですからこのホールの音響が悪い、というわけではありません。やはり弾き手の問題、というのが審査員の先生方の共通したご意見でした。
 今回聴いていて感じたのは、良い弓を持つ事の重要性です。同じ楽器でも弓によって出てくる音はかなり違ってきます。弓に先行投資して早くから良い物を持てると、このような場ではすごく得をします。とはいっても弓だけで音が決まるわけではありません。共鳴体である楽器が一番影響力を持つ事はもちろんです。更に楽器の振動をより響かせる役をする奏者の身体も大切な共鳴体です。
 普段練習している場所の音響もすごく大切です。他からクレームがつくので防音室で弾くケースが多いのは仕方ないのかもしれません。でもヴァイオリンを弾く防音室は想像するよりはるかに大きくないと使い物になりません。立って弾いて弓を思い切り動かすのですから、天井高が小さくなる後付の防音キャビンはお奨め出来ません。また床面積もその部屋で弾いてうるさく感じないためには15畳以上ないといけないでしょう。そして部屋の中に心地よい響きがないといけない、これらを全て満たすのはとても大変です。

 今日は連休の最終日、行きはとても順調にあっという間に着いてしまいました。ですが終演後は京葉道路と並行して走る16号線が渋滞していました。私は早々に海沿いに出て幕張メッセを抜けて花輪インターの近くを通って帰りました。京葉道路には一切乗らないで下道だけを走りましたが、1時間近くかかってしまいました。


10.12

 今日も演奏はとても良かったでした。ショスタコーヴィッチの運びも昨日とは微妙に違っていましたが、今日も面白かったです。この人の凄いところは、普通これほどの熱演で盛り上がると指揮者自身が興奮するものなのですが、ソキエフさんは冷静によく音を聴きながら盛り上げていくところです。あれだけ盛り上がった後に、アンコールにプロコフィエフの古典交響曲のガヴォットを弾いたのですが、こちらは音をとても整理していました。成り行きに任せて興奮しているのではない、というところが素晴らしかったでした。
 プロコフィエフを弾かれた神尾さんは、今日はパガニーニのキャプリスをアンコールに弾かれました。昨日聴かれた方は損をしたのかな・・・?

 昨日寝る前にTime Capsuleにバックアップをとるようにセットしたのですが、1晩経っても1/4強しかできていない上にまた途中でネットワークが切れてしまいました。この前はExtremeにエラーが出ましたが、今度はTime Capsuleがおかしいです。偶々重なったのかもしれませんが、ちょっと不具合が多すぎるのでは、Appleさん?
 私の使い方ではワイヤレスのバックアップは使い物にならないのを思い知らされたので、帰りに銀座のAppleStoreに寄って有線のバックアップ用に500GBのHDDを買いました。ユーザーの領域全部のバックアップをとるように設定しています。(最初のフルバックアップにとんでもない時間がかかるのです。また2〜3GB位あるものをバックアップするのもワイヤレスだと凄い時間がかかります。)この他にビデオのデータ(レッスンやコンサートの様子を撮ったもの)が現状で400GB近くあり、これには500GBのHDDを充てていますが、カメラを買ってから2年が経つ上に1回に30GBずつデータが増えるのでそろそろ次のHDDを用意しないといけません。
 HDDは容量の80%を超えるようになったら限界です。今は2TBのHDDまでありますが、それは6万を超えます。ビデオのデータを入れるには同時にバックアップもとると、同じ容量のHDDが2台で12万!........さすがに手が出ません。
 私は1990年にMacを初めて、それから10台以上のMacを使いました。そして最初からバックアップは神経質なくらいとってきました。そのため今までHDDが飛んでデータが丸ごとなくなった事はありません。ですがバックアップをとらないと必ず困る時があるものです。


10.11

 今回の指揮者ソキエフさんはまだ31才だそうですが、とても素晴らしい名演を披露されました。全体に流れを重視されていて、幾分速めのテンポで停滞しないで進んで行かれます。特にショスタコーヴィッチはとてもダイナミックでした。ゲネプロの時から練習より前向きのテンポで進んでいきました。またプロコフィエフを弾かれた神尾さんもとても鮮やかにそして豪快に弾かれていました。1曲目のリャードフとの対比がとても効いていました。今日の本番を弾いてみると、この人の評価が急速に高まっているという事も頷けます。きっと遠からず大家の一人に数えられるでしょう。明日も今日と同様に名演が期待出来ます。

 今朝は出がけにスリッパがササミが欲しいとねだってきたので家を出るのが遅くなったのですが、ホールには早めに着いてしまいました。今日は江戸橋の先で事故があり渋滞しているようなので、錦糸町で下に降りたのですが、下道はとても空いていました。
 六本木のあたりには東京ミッドタウンとか六本木ヒルズといった新しい名所が出来たので、アークヒルズの影はいささか薄くなってしまいました。以前はとても賑わっていたのに、今日などオフィスが休みだとどこもあまり人がいません。
 今日はお昼に久し振りにアークヒルズの回転寿司に行ったのですが、そこで面白い外人さんを見ました。寿司を色々注文するのですが、上のネタだけ食べて下のご飯は食べずに皿に載せるのです。食べ終わるとそのご飯の塊がうずたかく盛り上がっていて、見ているだけで胸が一杯になってしまいました。これだったら刺身で頼めば良いのに、と誰でも思いますよね。
 そのあと1階のスターバックスでコーヒーを飲んでから、楽屋に戻って昼寝をしました。サントリーホールの楽屋には畳の部屋がないので、昼寝と言ってもあまり楽ではありません。

 帰りは以前は新橋まで下を走って、土橋の入口から会社線に乗っていました。でも新橋のあたりはタクシーがたくさんいてとても走りにくいので、今では飯倉の入口から環状線の内回りに乗ります。距離は余計に走るのですが、時間的にはこの方がはるかに速いです。今日は土曜日だけあって夜8時ともなるとどこも渋滞していませんでした。いつもこうだとうれしいのですが.........


10.10

 今日はリャードフ、アンコール(曲名は当日のお楽しみ!)、プロコフィエフの順に練習し、早めに練習は終わりました。昨日気にしていた部分は音に合わせていけば問題ないのは初めから分かっているのですが、見ていると気になるという事です。今日はあまり棒を見ずに音を頼りに弾きました。今回のN響ロマンティック・コンサートはA定期と同じく明日土曜日は18:00開演、あさって日曜日は15:00開演で、会場はサントリーホールです。
 明日のプロはロシア音楽の特集ですが、それぞれにとても個性のハッキリした曲で、とても楽しめるでしょう。ソキエフさんの指揮はとても面白く、ユックリしたところに良さがより出ているように感じました。

 おととい直ったつもりだったネットワークですが、今日画面を見たらTimeMachineのエラーが出ていました。TimeMachineのディスクをマウント出来ない、というエラーです。色々やってみてもマウント出来ないので、TimeMachineのHDDを消去してやり直しました。


10.9

 今日はショスタコーヴィッチ、リャードフ、プロコフィエフの順に練習しました。ソキエフさんの指揮はオーケストラの曲は独特な表情を持っていて、なかなか面白いまとまりを見せてくれています。プロコフィエフのヴァイオリン協奏曲についてはフィナーレの7拍子とか5拍子が今一つしっくり来ません。5拍子が2+3なのか3+2なのかどうもハッキリしないのです。
 明日はリャードフとプロコフィエフを練習します。
 私自身はこのところ寝不足が祟って、楽器の持ち方が少しずれていました。家に戻って少し休んでから、再調整したらやっと元に戻りました。楽器の鎖骨に載る位置が2〜3cmずれていたのですが、楽器の構えのポイントを再確認しました。

 練習所のワイヤレスネットワークは古いAirMacで作っているので、その設定を見ようと思って今のユーティリティを起動したら問題のAirMacは現れてきません。AppleのホームページからGraphite&Snow用の管理ユーティリティをダウンロードしたら、詳細が見えました。組合用のMac(eMacというG4の1GHzにも満たない物です。)にその管理ユーティリティをインストールしようと思ったら、OSが古すぎて(今どき3世代前の10.2が入っていました。)撥ねられてしまいました。


10.8

 今日からは初顔の指揮者トゥガン・ソキエフさんの練習です。ショスタコーヴィッチの5番を中心に練習し、最後にリャードフを練習しました。普段弾くのとはひと味違うショスタコーヴィッチで、今日の練習を通しては、とても面白いところはあるのですが、「えっ?」というところもありでまだこの人の正体は見えてきませんでした。リャードフは題の通り神秘的な湖が目に浮かんできます。

 おとといから悩まされたAirMacですが、昨日色々やった結果から、原因はAirMac自体にあるとの確信を持ちました。今日帰りに銀座のAppleStoreに行って、そのAirMacを見てもらいました。最初は問題なさそうと言われたのですが、家でやったのと同じ事をスタッフにやってもらったら、家でやった時と同じエラーが出ました。こうしてそのエラーが確認できたので、本体を交換してもらいました。家に帰って新しいAirMac Extremeでやってみたら1発でうまくいきました。また昨日はAppleのスタッフに「今のユーティリティは対応していない!」と言われた3台のExpressもきちんと設定出来ました。
 AppleCareは何回も長時間にわたって対応してもらっているので、その有難味は身をもって体験しています。でも今回のような場合自分でトラブルシューティングをしなかったら、AirMac Extreme1台21,800円とAirMac Express3台分11,800円×3=35,400円、計47,200円を余計に買わされるところでした。やはり自分の身は自分で守らなければ.........


この緑のライトが点いて、ホッとしました


10.7

 今日は朝10時に横須賀に行かなければいけなかったので、家は8時半には出ないといけません。ですから昨日は早く寝なければいけなかったのですが、夜になって家のネットワークにトラブルが持ち上がってしまいました。結局2時過ぎまで色々やったのですが、解決しませんでした。そして昼過ぎに家に戻ってきてから、レッスンの合間を見て再度挑戦しましたがやはりダメでした。そのおかげで昨日のひとりごとは空振りに終わってしまいました。いまはネットに接続するのは出来るようになりましたが、AirMac経由でプリントが出来ないのは解決していません。今日はAppleCareのスタッフに電話で聞きながら色々やったのですが、やはりうまくいきません。明日AirMacをApple Storeに持って行こうと思っています。
 我が家には色々な時期のMacがたくさんあるので、使い慣れた古いユーティリティで設定を変えようと思ったら、このバージョンは使えませんとのつれないお言葉、周辺機器もどんどん古い物は淘汰されていました。我が家に今3つある古いAirMac Expressは全て今のユーティリティには対応していないとAppleCareのスタッフに言われました。
 今はTimeMachineでネットに接続できているので、その状態で良しとしています。

 今日はN響は来年の大河ドラマのテーマ録りでしたが、私はお休みをちょうだいしました。明日からは土日にサントリーホールで開かれるN響ロマンティック・コンサートの練習です。
 それにしても昨日の夜更かしが祟って、眠くて仕方ないので今日は早く寝ます。


10.5

 今回の定期は3時過ぎにホールに着けば充分なのですが、結局1時半には着いていました。組合の書記長をしていた時は立場上遅刻は厳禁なので、いつも必ず1時間以上前には着くようにしていたので、いまだにその余韻が残っています。例えばゲネプロが11時からとすると、9時半にはホールに着くようにしていました。
 今日の演奏の印象は昨日と同じです。今月の定期は今回はリットンさんの指揮ですが、後のC定期とB定期はジャナンドレア・ノセダさんの指揮です。来週の土日はサントリーホール主催のN響ロマンティック・コンサートです。リャードフの魔法にかけられた湖、プロコフィエフのヴァイオリン協奏曲第2番(ヴァイオリン:神尾真由子)、ショスタコーヴィチの交響曲第5番というオール・ロシア・プロです。指揮は期待される若手トゥガン・ソキエフさんです。

 下のチャートは昨日のサンバレーのデモで配られていたヴォイシングチャートです。私が主に使っているアンプSV-91BとSV-4はウォーム&シャープの双璧で、リビングのSV-501は中庸型、サブに使っているSV-9tと樽アンプはクール系です。私はソフト系に分類される物についてはほとんど触手が動いていません。昨日のデモを聴いていてもSV-91Bを聴くと「この感触!」という感じがしました。300BのアンプでもプッシュプルのSV-86BやVP-3000SEはあまりピタッとこないのです。(もちろん良いアンプだとは思うのですが、自分の手元に置きたいタイプではないという事です。)その意味ではKT-66プッシュプルのSV-4はプッシュプルの異端児なのでしょう。私は明らかに音場型ではなく音像型です。


10.4

 今日はプロの前半が曲降りなので家をゆっくり出たのですが、道が空いていてゲネプロの始まる30分前にはホールに着きました。レオノーレの3番は出だしは異例なくらいゆっくりでしたが、主部は普通のテンポでした。またシューマンのピアノ協奏曲はソリストもゆっくりしていました。リットンさんはじっくりとした持って行き方をされる方なのでしょう。

 ゲネプロが終わってから、NHKの5階で軽く食べてオーディオフェアに行きました。会場はいつもの損保会館で、ホールからは車で20〜30分という感じです。私が着いた時にはサンバレーのデモの2コマ目と3コマ目の間でした。この前の日曜日にショールームにお邪魔した時には拝めなかったmini91Bと樽プリが展示されていました。

サンバレーのショールームで聴いたスピーカー達

3コマ目のデモが始まりました

全段トランス結合のmini91B

サンバレーのアンプで初めてリモコンの付いた樽プリ

 mini91Bの方は音を一応聴けましたが、樽プリについては分かりません。樽アンプと組み合わせるとばっちりでしょう。他のメーカーのイベントも色々見てから、ホールに戻りました。サンバレーのデモでは色々な方にお会いでき、とても楽しかったでした。ホールに戻ったら吸い込まれるように寝込んでしまいました。いま本番が始まったところです。

 本番も終わりに近づいたら、初めは幾分硬かった指揮者の表情がどんどんうれしそうな顔に変わっていきました。指揮者のイメージに近い物が表現できたのでしょう。カーテンコールの時もとてもニコニコされていました。リットンさんは普通より一段ゆったりとしたテンポが好みのようで、その典型的な例がレオノーレの冒頭でした。チャイコフスキーも2楽章は遅めです。シューマンはソリストも遅めに弾いているので、ソロと指揮の相性はとても良いです。


10.3

 今日は2番「小ロシア」の4楽章の後1〜3楽章の順に練習しました。リットンさんは恐そうに見えますが、指揮をしている時はニコニコされています。ご自分のイメージがよく伝わるように、細かく何度も説明されます。ですからリットンさんの全体のイメージは大体分かりました。午前中の2コマ目の中間にはチャイコフスキーの練習が終わり、私はお役ご免になりました。
 明日はいよいよ本番です。レオノーレ3番、シューマンのピアノ協奏曲の2曲の後、チャイコフスキーの2番という変化のあるプロで、楽しく聴けると思います。

 家に戻ってきたら、スリッパがかわいい顔で迎えてくれました。

 今我が家は外壁の洗浄をするために足場が組まれています。そのためスリッパはこの2階の窓から外を眺める事が出ません。外の足場を人が歩くので、恐がりのスリッパはクローゼットの奥に入り込んでしまいます。


10.2

 今日はまずチャイコフスキーの「小ロシア」を1楽章から練習しました。この曲は時々プログラムに登場する曲です。もちろん4〜6番に較べれば弾かれませんが、とても面白い曲です。速い所もあまり追い上げずに、落ち着いて進んでいくという感じです。よくものすごい速さに見舞われるフィナーレも、今回は落ち着いて弾けます。小ロシアの後はレオノーレの3番でした。私はプロの前半は降り番ですが、楽器をしまいながら音を聴いていたら、序奏の部分はとてもゆったりとしたテンポでした。明日は小ロシアの後レオノーレとシューマンのピアノ協奏曲を練習します。


10.1

 今年もいよいよあと3ヶ月になりました。
 我が家の離れの防音室は音響専門の業者にお願いして作りました。その遮音性能は素晴らしいもので、真夜中にピアノを思い切り弾きまくっても外ではまず気づかないくらいです。ですが中で弾いていると響きが続かず、気持ち良く弾けないのです。そこで試しに天井にベニヤ板を2枚張ってみたら、響きがとても良くなりました。母屋で楽器を弾くと適度に響きが残り、弾いていて気持ち良いのです。防音をした部屋はほとんどがとてもデッドで、その中で弾いても「ポソッ」という音しかせず、レガートの感覚が得られないのです。件の防音室は最初天井が吸音2に対して反射1の割合で作られていました。これではあまりにもデッドなので、吸音1に対して反射2の割合にしてもらいました。それでもデッド過ぎなので、ベニヤを天井に仮付けしてみたのですが思いの外に効果がありビックリしました。
 オーディオ室の音響処理も同じような難しさがあります。大体遮音処理をした部屋はデッドにしてフラッターエコーが起きないようにする事を最優先にされますが、そうするとレガートの効かない部屋になってしまいます。ある音から次の音へ切れないようにつなげるレガートは、音楽にとってとても大切な要素です。もちろん風呂場のようにモワッとしているのは問題外ですが.........
 イギリスのスピーカーは鳴き竜の起こらない範囲で良質な響きのある部屋で聴くとその本領を発揮してくれます。あまり響かない日本の住宅でも良質な反射面を確保できれば、軽い良い響きを持てるでしょう。良質というのは、共振しない互いに平行でない反射面の事です。つまり音の波を出来るだけ拡散させるようにすれば良いのです。

 明日からは10月の定期の練習が始まります。明日からはA定期で、指揮はアンドリュー・リットンさんで
ベートーヴェン/序曲「レオノーレ」第3番
シューマン/ピアノ協奏曲(ピアノ:イモジェン・クーパーさん)
チャイコフスキー/交響曲第2番「小ロシア」
というプロです。


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