昭義のひとりごと2016年1〜3月分  


このページは私の日記のようなものです。私の感じること、周りで起こったことを書きます。

このページは下から上へ順番に日付が新しくなっています。前のものを読みたい方はこちらからどうぞ。

生徒さんへの重要な連絡があります。こちらです。(2015.8.3)必ずご覧下さい。

〜栄子の花日記〜...ときどき音楽こちらです。理恵子の公式サイトはこちらです。


3.27

 先日届いたオイストラフのCDを聴いて、しばらく寝ていた虫が起きました。今までCDプレーヤーMYRYADのMCD500のアナログアウトをSV-20Dに入れていたのですが、今余っているModel2を通してみようと思い試してみました。

 すぐに比較できるようにDigitalOUT→Model2→SV-20DのLINE2、AnalogOUT→SV-20DのLINE4として、チャンネルを切り替えて聴いてみました。この前手に入れたオイストラフのモーツァルトのアダージォとロンド、ノイマンのドヴォルザークのスラブ舞曲、ノイマンのスメタナの我が祖国を聴いた時点での感想です。MCD500内蔵のDACは割と良いので、切り替えてすごく違うわけではありませんが、音の粒の細かさとクレッシェンドしていった時の伸びやかさにはかなりの違いがあります。TL-51Xは上からローディングしますが、MCD500はフロントローディングなのでModel2を写真のように置けるので、しばらくこれで行きます。

 夜になってピアノのCDを聴いたらModel2の威力がよく分かりました。ピアノの響き、音の収束のしかたがMCD500内蔵のDACとは大違いでした。色々な音源で万遍なく聴いて、初めて得意不得意がハッキリしてきます。今まで聴いたヴァイオリン、ピアノ、オーケストラの中ではピアノが一番違いが大きかったです。あとは歌と室内楽かな?時間がとれたら試してみます。


3.25

 Amazoneの案内で見つけたDavid Oistrakh: The Complete EMI RecordingsというCD集が今日届きました。

 ADDとあるのでレコードからの復刻版だと思いますが、今まで聴いた復刻版の中で一番素晴らしい音です。演奏の細かい部分がとてもよく拾われていて、同じ曲を聴いてもまるで違う音に聞こえます。レコードを聴いている感じです。20世紀の大ヴァイオリニストのCD集はたくさん聴きましたが、その中でもベスト、他のCDでは聴けない自然な響きです。興味のある方はぜひお聴き下さい。

 火曜日に木更津に行った時に、千葉の辺りで前の車がまき上げた石でフロントガラスにひびが入りました。前に同じ経験をした時は保険を使ったのですが、今回は行きつけのタイヤ屋さんに紹介していただいたガラス屋さんに補修してもらいました。今回は助手席側の上なので、運転して気になるところではありません。亀裂が広がらないでくれれば良いので、補修することにしました。

 

3.22

 このところ妙に忙しかったので、連休明けの今日ドイツ村→木更津のお鮨→三井アウトレットパーク木更津とまわってきました。
 9時過ぎに家を出てまずドイツ村に行きました。水仙と芝桜を見ようと思ったのですが、どちらも早すぎたようでした。

水仙 芝桜

 マルクトプラッツでドイツビール6本のセットを買い、ドイツ村を後にしました。そして今日の一番の目的、ネットで穴子の美味しいお店と評判の木更津のお寿司屋さんに向かいました。

 上の段右端がその穴子ですが、柔らかくて美味しい上に、とても安かったです。寿司を堪能してから近くのアウトレットに行きました。結局ピンとくるものがなかったので、マザー牧場のソフトクリームを食べて帰路につきました。
 今まで千葉に出て京葉道路で帰っていたのですが、ナビがアクアラインを奨めてきたので、初めて走ってみました。(アクアラインには割引があるので通行料は800円でした。)海ほたるで車を停めて、5階から360度景観を楽しみました。


正面は木更津方向です

 距離的にはアクアラインを通る方が短いのですが、湾岸の空港中央から料金所の間が渋滞することが多いです。今日も渋滞してました。景色はこちらの方が良いですし、3kmほどの渋滞以外は走りやすかったです。

 BMWはドライバーにいつもハイテンションを求めてきます。歳とともにもっと楽に運転したいなぁと思うようになってきました。そこでボルボのS60 D4に試乗しました。スペック的にはBMWのディーゼルを上回るのですが、実際に乗ってどう感じるのか試してみたかったです。(BMW 320dの184HP/38.7kgmに対して、VOLVO S60 D4は190HP/40.8kgmです。ちなみに320dは427万〜、S60は459万〜ですが、セーフティー機能がオプションのBMWに対して、VOLVOには10種類の機能が標準でつきます。従ってVOLVOの方が割安です。)
 結論から言うと、乗り心地と動力性能の2点で印象が強かったです。シートが包み込むような感じで、フラットな感じのBMWとは性格が違います。ボルボのシートだとクッションがなくても大丈夫そうです。そしてディーゼルの動力性能はとても素晴らしく、去年乗ったT4のエンジンとは別物でした。これなら普段は楽に、そして必要な時は充分な加速が得られます。S60 D4にはポールスター・パッケージがあり、188,000円で200HP/44.9kgmにできます。でも乗ってみたらその必要はないかも?デフォルトで充分です。


3.21

 iMovieで動画を作っていたらハードディスクの空き容量が20GB未満、知らないうちにこんなところまで使い込んでしまいました。そこで慌てて外付けハードディスクを買いに行き、古い方のMacbook ProのOS Snow Leopardに対応するハードディスクをなんとか見つけました。
 内蔵ハードディスクの中身をみると、容量をたくさんとっているのは写真データとムービーフォルダで、合わせて300GBあります。 これを外付けハードディスクに移して、使う時だけ内蔵ハードディスクにコピーすることにしました。
 ユーザー領域のデータ(600GB以上ありました。)をバックアップしたら4時間以上かかってしまいました。Time Capsuleは便利そうに見えますが、バックアップの途中でスリープさせると、次のバックアップに異様に時間がかかります。それにデータをひとかたまりにするので、特定のファイルを戻すのは大変です。ですからバックアップソフトを使って手動でするようにしています。


3.18

 出身高校都立新宿高校のオーケストラのレッスンに行ってきました。部員は前から弾いてきた人、オーケストラに入ってから弾き始めた人と前歴が違いますし、レベルもかなり違います。そこで楽器と弓の持ち方のイメージを説明して、1人1人構えと弓の動かし方をアドバイスしました。そして脱力の大切さを体感してもらいました。あっという間に時間が来てしまいましたが、分かってほしいことは伝わったようでした。

 母校は当然建て替えられているので、私の在学中の名残は何も残っていません。その頃は後者のある側の第1グラウンドと少し離れたところにある第2グラウンドの2つのグラウンドがありました。それが1度建て替えられて校舎は第2グラウンドの方に移りました。そして再度建て替えられて今は昔校舎のあったところに校舎があります。そしてなにより変わったのが高層化です。私のいた頃は2階建てでしたが、今は7階建てです。


3.16

 12日にご紹介したTrackpadをキーボードの右横に置いて、Macbookを離しておけるようになり、目がとても楽になりました。イス用のピントのおかげで背中もスッキリ伸びました。
 車用のピントドライバーの一番気に入ったところは股を支えてくれることです。私は左足ブレーキなのですが、 普通のシートだとつい左足を踏み込んでしまいます。それがピントドライバーだと股を支えてくれるので、左足の置き場がしっかりします。そして身体が真っ直ぐになります。今日も羽田往復をしましたが、前より疲れません。
  Macも運転も背中が伸びてとても気持ち良いです。


3.13

 今日は娘夫婦の名古屋の宗次ホールでのスイーツタイムコンサートでした。9時半過ぎの新幹線で名古屋に行き、普段ならタクシーに乗るのですが、今日は女子マラソンのための交通規制があるので、地下鉄で栄に行きました。


今日はとてもきれいに富士山が!

 会場には11:40位に着きました。ロビーには既にサンバレーの大橋さんがいらっしゃっていました。昨日のことがあるので、娘さんがお手伝いに同行され、ご自身はマスクをされていました。「ヴォルデモート郷のような顔」と言われて「マスクは取らないよ! 」とのことでした。

右から3人目が大橋さん
Reference35をSVー1616D2台でドライブ
終演後のサイン会

 コンサートは「モーツァルトのオペラとショパンの名曲」というタイトルで、2台ピアノ、連弾、ソロを取り混ぜた名曲を取り上げています。実は4月に佐藤勝重氏の第2弾CDが発売されるのですが、今日会場でその先行販売が行われました。大橋さんが開演前や休憩中、終演後にロビーでCDを販売して下さりました。その音をロビーに流すためにアンプを運ぶ時に事件は起きたようでした。

 このコンサートと同時進行で東京では王子ホールでモーツァルトコンクールの本選がありました。我が教室の生徒がジュニア部門で第1位をいただきました。昨日仕上げのレッスンをレゾナンスでしたのですが、ヴァイオリンでメロディーを弾いて合奏をしました。今回だけでなく、本番を控えた生徒さんとはよく合奏をしています。合奏することによってタイミングのとり方やディナミークを感じてもらうことが出来ます。そしてなにより力まずに自然に弾けるようになります。今日のような結果をいただくと、この方法の有効性を再確認しました。


3.12

 Macbook Proを目から離して使うにあたっての最大の障害がトラックパッドです。Bluetoothキーボードを使っても、カーソルを動かすにはトラックパッドを使わないといけません。Macbook本体のトラックパッドを使うのでは結局Macbookを近くに置かざるを得ません。それではディスプレイを目から離せません。現行のトラックパッドはTrackpad2、対応OSは10.11(El Captain)です。私は10.8を使っているので、旧型のTrackpadでないと使えません。そこでこの旧型のなくなる前に手に入れることにしました。

 右下がその旧型Trackpad、左下は旧型のBluetoothキーボード(フルサイズのテンキー付きのキーボード)です。Macbookを手元から離すなら、写真のようにするのがベストです。

 Mac関連でもう1つ、我が家のMacbook ProのOSは10.8と10.6です。10.6ののっている方が以前から不調でした。何かするとすぐ風車が空回りしていました。SnowLeopard(10.6.8)のインストールDVDがあるので、それを使ってOSを追い書きで再インストールしました。インストール後のアップデートをきちんとしたら快調に動くようになりました。
 OSの再インストールは初期化して新規インストールが鉄則なのですが、アプリケーションの再インストールとオンライン認証が面倒なので、中途半端な追い書きインストールをしたのですが、幸運にも結果的にOKでした。


3.10

 ピントドライバーがとても気持ちが良かったので、リビングのイス用にも1つ買いました。

 特に滑り止めは付いていませんが、滑ることはありません。お尻を奥まで入れて、背中をクッションにあてるようにすると、背中が伸びます。このイスと車のシートに座ることの多い私には必携品です。座るだけで自然に正しい姿勢に導いてくれます。そしてなによりこのピントドライバー、運転していてイライラしなくなりました。


3.8

 今日は孫のところまで行ってきました。往復で90kmあり、新しいクッションp!nto driver(ピントドライバー)を充分試せました。肩と脚をきちんと支えてくれるので、身体がブレずに運転できます。クッションとしては高価ですが、充分効果があると思います。そして90km走っても、今までよりはるかに疲労が少ないです。運転して疲れる方にはオススメのグッズです。


3.7

 やっと確定申告を済ませました。歩いてすぐの所にある青色申告会に行くのですが、今年は資料を一応揃えていたにもかかわらず、書類を書いて代理送信してもらうのにほぼ4時間かかりました。例年のことながら今年はものすごく時間がかかりました。本業にほとんど関係のないこんな作業に、事前の準備と申告にこんなに時間がかかるなど、時間の無駄以外の何ものでもありません。確定申告のおかげで2月の半ばから今日までまともに練習も出来ませんでした。もっと簡単な制度にして欲しいものです。これでやっと玄関脇のレッスン室を片付けられます。

 長距離の運転が多いので、シートの座り心地がすごく気になります。腰のホールドのためにクッションを入れてみたら、肩の支えのないのが気になります。ネットで色々検索して気になるものを見つけました。早速注文して付けてみましたが、第一印象としてはとても良いです。肩のサポートがあるので、身体がブレないのが特に気に入りました。明日東京横断(往復で70km)をするので、その効果を再度確かめられるでしょう。


3.3

 豪雨による演奏会のトラブルは他にも色々あります。私が被害を被ったのは2回あります。いつだったかは覚えていませんが、延岡と松本の演奏会です。
 延岡の演奏会は鹿児島の翌日に予定されていました。鹿児島→宮崎の特急が少なく、鹿児島を午後に発つ特急にほとんどの人が乗っていました。途中で豪雨の余波で列車がどんどん遅れ、延岡の会場には開演頃に着きました。その時はたしか開演を30分ほど遅らせました。
  松本の演奏会は名古屋からの移動の後開かれる予定でしたが、この時も豪雨で途中から大遅刻。この時はマチネー(昼間の演奏会)だったので、会場練習なしで本番をしたような気がします。
 携帯がまだあまり普及していなかった頃は、こういうトラブルがあると誰がどこにいるかを把握できませんでした。ですから当時は用事で単独行動している人は、こういうトラブルがあると自分で何とかしないといけませんでした。ですから自転車で山越えすることになるのです。

 自分が引き起こしたトラブルもありました。今から20年位前、演奏旅行の途中の移動日に用事で家に戻り、その翌日に現地入りしようとしました。ところが羽田から乗った飛行機が豪雨で着陸できず、お昼過ぎに羽田に戻されてしまいました。そこでなんとか次の便のチケットを取り(間に合うにはその選択肢しかありませんでした。列車だと終演後にしか着きません。)、なんとか会場練習の30分前に滑り込みました。会場に着くまでヒヤヒヤでした。このあと私は携帯を持つようにしました。


3.2

 昨日は高知の演奏会の後ヴァイオリン会があり、部屋に戻ったらそのままバタンキュ〜で寝てしまいました。

 昨日高松から高知までJRで移動しましたが、N響の人には会いませんでした。今回レンタカーで高知の空港まで行く人が多いという話は聞いていましたが、誰にも会わなかったのは意外でした。高知に着いたのが13:40、そしてホテルに着いたのが13:50、フロントで聞いたら14:00までに入ればコーヒーハウスでお昼が食べられるというので、まず注文してから部屋に荷物を置きました。


レストランからの眺望
部屋からも同様の景色が見られました

 部屋で昼寝をしてから会場に行きました。

 最初にこの県民文化ホールここに来たのは、入団した年か次の年だったと思います。私が入団する前にここでの演奏会が豪雨でキャンセルになり、そのすぐ後に企画された演奏会に私は参加したのです。この時は雨の中松山から高知まで自転車で移動した豪傑がいたという話です。この頃は携帯などなく、豪雨などがあると連絡のとりようがありませんでした。ですから昔の演奏旅行には色々な逸話がありました。
 これも私が入団する前ですが、松江の宍道湖の決壊で1週間近くN響が閉じこめられたことがあったそうです。私が入団してからはこれほどの事件はありません。
 私が遭遇した最大の事件は和歌山のキャンセル事件です。前日神戸で演奏会があり、次の日に南海で和歌山入りするはずだったのですが、豪雨で南海も国鉄も(当時はまだ国鉄でした。)不通、朝9時にはキャンセルが決まりました。(全員大阪の東急インに集められました。)その日は私たちは京都に急遽ホテルをとりました。

 終演後ヴァイオリン会があり、それに参加しました。

 Mさんが地元の高知交響楽団の方と企画した会で、コンサートマスターのエシュケナージさんもいらっしゃいました。まずはビールと思ったのですが、エシュケナージさんは始めから日本酒でした。
 ヴァイオリンは今回OBが私を含めて4人、皆さん先輩です。昨日隣にいた若手はちょうど誕生日で、30歳になったとのこと。娘よりも更に若く、輝いていました。若い現役のメンバーと一緒に弾けて、更にこういう会に呼んでもらえるのはとても幸せです。
 その後部屋に戻ってアイスクリームを食べたことまでは覚えているのですが、気がついたら窓の外が明るくなっていました。


2.29

 今日は思い出の鳴門の演奏会、お昼にレンタカーを借りて高松から鳴門に向かいました。まず会場に行って駐車場の様子を見てから、楽器と衣装を確認しました。それからお昼を食べようと思ったのですが、会場の近くには気の利いたところはなさそう、半分あきらめ気分で歩いていたら、イタリアンがありました。とても美味しくて良いお店でした。その後楽屋で昼寝をして、本番に備えました。
 演奏の方はペースが段々落ち着いてきて、かなりゆったりとしたテンポになりました。どの指揮者の場合でも多かれ少なかれある現象で、今回特別というわけではありません。明日はどうなるのかなぁ?

 明日は高知でこのシリーズ最後の演奏会です。

2.28

 四国3連戦の初日、高松での演奏会でした。会場のアルファあなぶきホールは部屋からも見えます。


正面に見えるのが会場(2階の食堂から見た様子)

 1回本番を弾いているので、今日はよくまとまった感じでした。明日は鳴門です。実は鳴門には私はとても大きな思い出があります。私が組合の書記長になったばかりの時に、ちょっとしたトラブルがあったのです。

 今泊まっているホテルの部屋は角部屋なので、2面に窓があります。

 すごいのはお風呂です。右の写真のようにブラインドを開けると高松駅が正面に見えます。このような部屋に泊まったのは初めてです。


2.27

 今日は移動日、今回は京成のエアポート快特で羽田に行きました。今までは一之江からリムジンバスに乗っていたのですが、一之江の乗換が大変なので京成にしました。乗換案内は上野行の特急で青砥に行き、エアポート快特に乗るように言ってきました。でも1本早い西馬込行に乗れたので、泉岳寺で乗り換えました。
 私が乗った飛行機にはN響の人はあまりいませんでした。高松に着いたら雨、その上東京より寒い。出がけに厚いコートに着替えてきて良かったです。

 明日は12:30にズィッツプローベ(短い会場練習)、14:00から本番です。会場のアルファあなぶきホールはホテルから歩いて8分だそうです。11:00頃に会場に行って指馴らしをします。


2.26

 池袋の東京芸術劇場での演奏会でした。あさってからは四国の演奏旅行です。それに伴って明日は移動日です。私は夕方のJAL便で高松に向かいます。

 ゲネプロの時にPirastroから新しく発売された肩当てを見ました。何といっても軽い上に、少しずつ力を加えることによって形を変えられて、フィット感が良いそうです。25,000円位のメープル材の肩当てと100,000円位の楽器を包む肩当て+αの2つがあるようです。肩当てもこんなにするのですね。何を使おうがしっかり楽器を持てれば良いのですが、このしっかり持てるという感触はとても微妙で、適当なところで妥協するといつまでもピッタリしません。ただこの音はあまり良くないと書いてあるサイトもあります。自分で納得がいくまで試してみるしかありません。肩当て(+α)も10万もするようになったのには驚かされました。

肩当てタイプ クレードルタイプ
StradPad
私にはこれがピッタリ来ました
 最初は今日までに確定申告を済まそうと思っていたのですが、野暮用が多すぎてまだ終わっていません。四国から戻ってきたら早々に済ませます。

2.25

 昨日今日と都民芸術フェスティバルの練習でした。色々やらなければいけないことがあり、昨日は書けませんでした。

 短めのプログラムですが、練習はじっくりと細かいリクエストの連発でした。明日芸術劇場でどのように響くのでしょう?
 練習所のリフォームでしばらく色々なスタジオを渡り歩いている間に、泉岳寺の駅前はすごく変わってしまいました。それと同様N響もすごく変わりました。前回ヤルヴィさんの時にはそれほど感じなかったのですが、今回は特にその違いを強く感じました。
 明日は池袋の芸術劇場で、そして1日おいて28日(日)に高松、 29日(月)に鳴門、3月1日(火)に高知で演奏します。


2.23

 明日からは都民芸術フェスティバル+四国演奏旅行の練習です。
 チャイコフスキー/ヴァイオリン協奏曲
         (ヴァイオリン:アラベラ・美保・シュタインバッハー)
 ムソルグスキー/展覧会の絵
というプロで、指揮はリオネル・ブランギエさんです。トーンハレの音楽監督に指名された新進気鋭のフランス人指揮者のようで、今から楽しみです。

 確定申告の準備をするにあたって、前にも書いたように色々のヴァイオリニストのCDを続けて聴いていたら、色々面白い発見がありました。例年オーケストラの曲を聴くことが多いのですが、今年はなぜかヴァイオリンばかりを続けて聴いてしまいました。Milstein、Heifetz、Menuhin、Ida Haendel.........今日はMenuhinのNielsenとElgarのヴァイオリン協奏曲を聴きました。


2.21

 今日は福岡のアクロスでのコンサート、9時59分新大阪発のさくらで博多に向かいました。車中は予定通りしっかり寝ました。


トレードマークの照明

 今日もヤルヴィさんはズィッツプローベで細かいところを詰めていかれました。会場の響きを活かされるためでしょう。ヤルヴィさんの指揮を直接ご覧になった大阪や福岡の反応はすごかったです。

 来週26日(金)の都民芸術フェスティバル(東京芸術劇場)+四国(高松+鳴門+高知)の演奏旅行も続けて出番です。4泊5日の旅行のうち始めの3泊は高松に連泊するので、移動は今回よりかなり楽です。(鳴門の日はレンタカーで終演後高松に戻ります。夜10時頃高松に戻った後の食事が心配ですが、徳島に移動するのだったら似たようなものでしょう。)


2.20

 大阪のNHKホールでの演奏会、10時前の新幹線で大阪に向かいました。なんと本番用のワイシャツを忘れたので、ホテルの隣のデパートで買いました。39-84というサイズですが、運良く見つかりました。
 ズィッツプローベが14:30〜15:00なので、NHKのロビーで売っているサンドウィッチで軽く済ませました。本番は16:00から、大阪のお客様にもB定期の音を楽しんでいただきました。福岡のお客様も明日お楽しみ下さい。


ツァラトゥストラ(対向配置)の時の私の席から

 富士山が見たいので、新幹線は進行方向右側の窓際の席を取るのですが、今日は見えませんでした。いつも楽しみにしているのですが、なかなか見えません。次の機会は見えるといいなぁ........
 明日は景色を楽しめるわけではないので、しっかり寝ます。


2.18

 B定期とパッチセッション、無事終わりました。本番が終了後21:30から1時間、パッチセッションがあり、ライブ録音の傷があるところを録り直しました。
 あさって土曜日は大阪で、そして日曜日は福岡で同じプロでコンサートです。今日楽器と衣装は団に預けたので、現地は身軽に動けます。
 前にも書いた通り、大阪福岡のホテルは異様に高いです。大阪や福岡をはずして、岡山や広島、小倉ならもっとずっと安く泊まれます。特に日曜日は1万しないでも良いホテルに泊まれます。今から予定変えようかなぁ?.......

 しばらく弾いてみて、Strad-Padの使い方がよく分かりました。私がこれが好きな最大の理由は、楽器の縁が鎖骨に痛く触らないことです。ハンカチよりはるかに当たりがマイルドです。

 本番前に軽く食べようと思ってアークヒルズに行きましたが、どこもピンとこないので、サンドウィッチとコーヒーにしました。この1〜2年でアークヒルズは大きく様変わりしました。私が好きな店がどんどん撤退しています。この先更にゴーストタウン化していくでしょう。
 アークヒルズは自分の儲けだけを考えて、お客さんがいて始めて商売が成り立つことを忘れているのでは?もう右肩上がりの時代ではないのに.........


2.17

 B定期の初日、無事終わりました。今回は1曲ごとに配置が目まぐるしく変わる、ステージ係にとっては悩ましいプロです。
 今回はCDの録音(変容とツァラトゥストラ)があり、明日終演後パッチセクションがあります。
 サントリーホールには久し振りに行ったのですが、アークヒルズはすごく変わっていました。なんか日を追うごとにつまらなくなっているような気がします。家の近くのショッピングセンターも改装中ですが、同じ道をたどるのではと心配しています。


2.16

 変容、ツァラトゥストラ、ピアノ協奏曲の順に練習しました。シューマンのピアノ協奏曲に想像以上の時間をかけて、時間いっぱいまでみっちり練習しました。ただ大きいだけにならないように、細かく音量のコントロールをされています。いよいよ明日はゲネプロ本番、週末は大阪と福岡への演奏旅行です。

 Strad-Padは楽器の響きを抑えませんし、発音もすんなりできるので、私はとても好きです。


2.15

 午前中にツァラトゥストラ、午後は変容を練習しました。変容は編成が小さいので、私は午前中のみ出番でした。とても細かく注文を出されますが、要領良くまとめていかれます。ツァラトゥストラは対向配置ですが、1曲目の変容(23のソロ弦楽器のための習作)の並びがヴァイオリンがひとかたまりになるので、2曲目のシューマンのピアノ協奏曲もそれを引き継いで普通の並びになります。明日は変容、ツァラトゥストラ、ピアノ協奏曲の順に練習します。

 Strad-Padはとても快調です。今まで2台の楽器の違いが気になっていたのですが、楽器を替えてもあまり違いを感じなくなりました。よく馴染んで持てている証拠でしょう。


2.14

 明日からはN響の2月B定期の練習です。ヤルヴィさんの指揮で、
 R.シュトラウス/変容
 R.シューマン/ピアノ協奏曲(ピアノ:カティア・ブニアティシュヴィリ)
 R.シュトラウス/交響詩「ツァラトゥストラはこう語った」
というプロです。17日(水)18日(木)のB定期のあと、20日(土)に大阪、21日(日)に福岡で同じプロのコンサートがあります。受験シーズンであると同時に、某国の方々が爆買いにいらっしゃるのでホテルのとりにくいこと。まともなホテルだと最低2万はとられます。

 この前試して具合の良かったStrad-Padが入ったそうなので、今日午前中に早速買いに行きました。一段落ついたところで、早速Sgarabottoに付けてみました。こちらもとても良い感触です。
 肩当て、ハンカチ、あるいは何もなくてもピッタリとした感触が得られるなら、何でも良いのです。ハンカチでも同じことはできそうなのですが、私の場合はこちらの方がはるかに良い感触です。


2.12

 確定申告の作業を少しずつしていますがなかなかはかどりません。Autograph miniでヴァイオリニストの全集を少しずつ聴いています。最初はMilstein、次はOistrakhを聴いています。今はOistrakhの弾くSzymanowskiの協奏曲第1番を聴いています。次はMenuhin、そしてKoganかな?こういう機会でもないと、無名な曲は聴かないですから。面白い曲があるとIMSLPで譜面を探しています。だからはかどらない(笑)......?


2.11

 顎当ての材質はツゲで決まったのですが、まだ気になるところがあります。8日に船橋の伊藤楽器に行った時に、顎当てに付けるアタッチメントStrad-Padを見つけました。まだ短い時間しか試していませんが、なかなか具合が良いです。


顎当てからはみ出す部分は削った方が良いかな?
実際に切ったら断面が汚い。そのまま使った方が良い!

 GuadagniniはSgarabottoと較べると厚さが薄く、肩への納まりがよくありません。ハンカチを使っても、やはり今一つ。その点Strad-Padは違和感がありません。音への影響が心配でしたが、ハンカチよりも影響は少ないです。
 ただこういう物は個人差が大きいので、他の方がどう感じるかは分かりません。
 1点しかなかったので、Guadagniniに付けました。とても具合が良いので、早速追加注文しました。


2.8

 先月末から風邪に悩まされてきた栄子先生がおとといから復帰しました。今日はPTNA船橋支部の運営委員会に参加してきました。

 そろそろ確定申告の季節です。玄関脇のレッスン室をその準備専用に使うので、その間だけAutograph mini+SV-9t+SV-14+TL-51Xのシステムを復活させました。ただスーパーツイーターPT-R4はリビングで使っているので、単体で使っています。

 今までAutograph miniをSV-9tでドライブするのをあまりじっくり聴いたことはなかったのですが、ちょっと聴いた感じではいけそうです。前に買った20世紀の名ヴァイオリニストの全集やオーケストラの曲を聴いてみようと思っています。


2.4

 人によって体格が違うので、楽器の持ち方も違います。でも1つ確かなことは弓の動線と弦が直角に交わらないといけないということです。私はまず右手の動線を想像して、楽器の先がそれと直行するようにしています。そこで難しいのが右手の動線を見つけることです。身体に近過ぎると張りのある音が出ませんし、動きが悪くなります。逆に前に出し過ぎると弓先で後ろに引けてしまいます。弓先まで一直線で動ける範囲で、できるだけ前に出すようにするのが良いでしょう。
 実際に持つ時は今述べた弓の動線を想像して、楽器の先がそれに直行する向きに楽器を持ちます。楽器を持ってから弓の通り道を探すのではなく、右腕が一番効率的に動ける線から楽器の向きを決めるようにしています。


1.31

 オーチャード定期が先にあり、翌日関連のコンサートで出かける、というのが普通の展開ですが、今回は足利でゲネプロ本番をした翌日オーチャードホールで演奏会です。
 とてもユニークなテンポ表情のコンサートで、私は馴染み切らないうちに終わってしまいました。お昼過ぎにホールに着いてお昼を食べてから、14:00からのズィッツプローベに望みました。

 今回のシリーズは私自身は顎当てと折り合いをつける良い場になりました。今まで顎当てが合っていなかったのか、今回とほぼ同様のポイントで持っても弾いていくうちに感じが違っていっていました。それが今回は弾いていくうちに少しズレていっても、すぐに戻せます。
 今回N響の皆さんがどんな顎当てを使っているのか見てみたら、ローズウッドが一番多いようで、黒檀、ツゲの順でした。 イタリア製のペルナンブコの顎当てを使っている人もいました。顎当ては実際に楽器に着けてみないとどんな音になるかは分かりません。弾き方によっても、音の好みによっても選ぶものは違ってくるので、自分で試して自分で選ぶしかありません。


1.30

 足利市民会館でのコンサートでした。朝起きたら外は雨、交通情報を見ると宇都宮から北がチェーン規制、このまま降り続けたら帰る頃には動けなくなるだろうと思って車はあきらめて、東武線の特急りょうもう号で往復しました。錦糸町で半蔵門線に乗り換え北千住に行き、りょうもう号に乗り換えるというコースです。車で行くのとほぼ同じ時間で行けました。
 今日の会場足利市民会館は私が入団する前からのホールで、今でも現役という長い歴史を誇っています。
 本番は無事終わりましたが、私のところからは指揮者もコンマスもセカンドのトップも見えません。会場が狭いからしかたありません。 明日はオーチャードホール、どうなるのかなぁ?
 足利といえば古印最中、前は会館の食堂で買えたのですが、この前から見当たりません。この前は車だったので本店に行って買ったのですが、今回は駅でも買えませんでした。

 顎当てを本ツゲにしてとても弾きやすくなりました。弾けば弾くほど馴染んできて、楽器の持ち方まで微妙に角度が変わりました。結論としては今までより楽器の先が内側に向くようになりました。でも単に楽器の先がどこを向くかではなく、肩の使い方が変わりました。
 もう1つのきっかけはフロントブリッジです。 1日5分位の体操ですが、とても効果があります。


1.29

 今日も足利オーチャードの練習でした。春の祭典、牧神の午後、チェロ協奏曲の順に弾きました。とてもユニークで、鬼気迫るものがあります。
 明日は足利市民会館でのコンサートですが、雪はどうなるのでしょう。スタッドレスは持ってはいますが、ノーマルを履いているので、車は止めました。N響がバスを3台手配したそうですが、出発が9:00。私の場合は東武線のりょうもう号か、新幹線で小山、そこから両毛線のどちらかになります。明日朝起きてから最終決定をします。
 今日楽器、燕尾服、靴は団に預けたので、身体だけ持って行けば良いようになっています。


1.28

 今日から週末の足利、オーチャード定期の練習が始まりました。アランドラ・デ・ラ・パーラさんという女流の指揮者です。プログラムは
 ドビュッシー/牧神の午後への前奏曲
 ショスタコーヴィッチ/チェロ協奏曲第1番
  チェロ:ナレク・アフナジャリャン
 ストラヴィンスキー/春の祭典
です。とてもユニークな解釈で面白いです。

 練習の間に23日に手に入れた顎当てと同じメーカーの顎当てが入荷したという電話があったので、練習終了後見に行きました。今回の顎当ては23日の物より顎当ての部分が大きく、5g位重くなっているそうです。弾いてみたら、同じ手応えが得られました。ただ5g重いのがどのように音に影響しているのか、試してはみたかったのですが、今日本にはこれ1つしかないそうですし、メーカーに注文を出してもどちらが来るかは分からないので、これでいく事にしました。
 家に戻ってから顎当てを入れ替えてみました。結論としては現状のままの組み合わせが良いようです。(Guadagniniは小さい方、Sgarabottoは今日買った大きい方)
 私はこの本ツゲの音の粒の細かさ、音の立ち上がりがなんと言っても気に入っています。


1.26

 23日に手に入れた本ツゲの顎当て、こちらは日を追うごとに反応が良くなり、段々馴染んできています。何が気に入っているのかというと、音の粒の細かさが思った通りになることです。黒檀だと音色は悪くないのですが、音の粒は思ったよりかなり大きいです。粒が大きくなると発音するのに余計な力が必要になります。そのためpianopiano になり切らないのです。
 G.Guadagniniの方はこれで決まりました。問題はG.Sgarabottoの方です。今は最初に手に入れたイヌツゲでもそれなりの効果を上げていますが、発音の良さ、抜けの良さを考えると本ツゲにしたいです。


1.23

 最初は良いと思ったツゲの顎当て、日を追うに従って最初に感じた音の良さが消えていってしまいました。ローズウッドや黒檀の顎当てを付け直してまたトライしたら、音はHillの黒檀が一番良かったでした。でもHillはカーブがどうしても合わず、楽器が持ちにくくてどうしようもないのです。そこで今日また楽器屋さんにお邪魔して、手持ちの肩当てや楽器屋さんにある肩当てを取り替えて弾き較べをさせていただきました。その中で新しいツゲの顎当てにめぐり逢いました。他と較べるとこれは段違いに良い音でした。
 今日のは本ツゲです。本ツゲの方が重くて硬いそうです。音は本ツゲの方が発音も良く音の通りも良いし、黒檀より音の粒が細かく、音のつながりがとても良いです。そして肩への収まりも最高!


楽器に着いているのが今日出逢った本ツゲ製、
右にあるのがこの前買った物
驚いたのは価格、5倍位します


1.19

 今日は落ち着いてツゲの顎当て+Guillaumeの松脂で弾き込めました。最初は時々思いがけない音が出ましたが、段々落ち着いていきました。音色だけでなく、コントロールもしやすくなりました。
 今回の顎当、材質だけでなく、顎があたる部分のカーブも大事です。私にはHillのオリジナルは合いません。今使っているものはHillより顎の当たる部分が盛り上がっています。ホンのちょっとの違いですが、持ちやすさには大差があります。音についてはローズウッドよりツゲの方がよく鳴っています。黒檀やローズウッドに較べてツゲの顎当ては軽く、ヴァイオリンがとても軽いです。そのために楽器がよく鳴るのでしょう。
 音色的には本当はもっとダークな方が好みなのですが、そうすると細かい取り回しが悪くなります。Guadagniniにはこの組み合わせが一番です。Sgarabottoもツゲにしましたが、今の感じではこれでいけそうです。


弾き込んでいたら、ケースにスコちゃん


1.18

 おととい楽器屋さんには好みの音のツゲの顎当ては1つしかなかったので、今日もう1つを探しに走り回りました。3〜4軒の楽器屋さんに行って、やっと希望のタイプが見つかりました。
 そして夕食後顎当てを替えて弾き込んでみたら、引っ掛かりが今一つ。替えるとすればGuillaumeかMELOSなのですが、重心を下げたいのでGuillaumeを試してみました。これが思った通りの反応をしてくれました。
 材質による音の違いは大まかに言うと、黒檀は重め、ツゲは軽くて明るく、ローズウッドはその中間です。

 LS5/9をレゾナンスに持っていくに際して、LS5/9の接続が問題です。というのはキャノンコネクターで接続するので、あまり太いコードはつなげません。それにスーパーツイーターも使うとすると、それをどう接続するかが難しいです。リビングでは距離が近いので、アンプの出力はバナナプラグを通してLS5/9とPT-R4に短いコードで接続させています。でもレゾナンスではアンプとスピーカーをつなぐコードは10m近く必要です。アンプのOUTPUTで2つに分けると、総計40m近くのコードが必要になります。
 そこで変則的ではありますが、PT-R4にバナナプラグをさして、そこにアンプからの線とLS5/9へのキャノンコネクターへの線をつなげれば良いようです。


1.16

 今私はG.SgarabottoとG.Guadagniniの2台を弾いています。この2台を較べると、Guadagniniの方が音は良いですが、持ちにくいです。Sgarabottoはすっと肩に載るのに、Guadagniniはすんなりといきません。サイズが微妙に違うので、そのせいだと思っていたのですが、昨日の夜この2台の顎当てを交換してみたら、Guadagniniもすんなり肩に載りました。発音の反応もSgarabottoの方が速く、Guadagniniはわずかに遅れがあります。この違いはずっと楽器の個性だと思っていたのですが、これも顎当ての交換にともなってずっと良くなりました。
 この顎当ての一番の違いは材質です。(もちろんサイズも微妙に違います。) GuadagniniはHillの黒檀、Sgarabottoはメーカーは分かりませんがローズウッドです。楽器のサイズはGuadagniniの方が薄くて横幅が小さい、つまり小振りです。とはいってもそんなに大きく違うわけではありません。襟の下にハンカチを挟むくらいでカバーできる程度の違いです。
 そこで急遽楽器屋さんに行って顎当てを選ぶことにしました。厚くて重い黒檀をやめて、ローズウッドかツゲにしました。楽器屋さんにあるローズウッド3種とツゲ2種の顎当てを全部試させていただき、ツゲにしました。 音の明るさからツゲを選びましたが、同じツゲでもメーカーによって音はかなり違います。もう1つはちょっと音がきつかったです。やはり実際に弾いてみないと、音は分かりません。

 発音に疑問のある方は、自分の楽器の持ち味を最大限に発揮させるためにも、自分の楽器に一番合うアクセサリーを選ぶことをお奨めします。特に影響が大きいのは、弦のゲージ、松脂、顎当てです。


1.14

 今年初めての雪、昨日の朝の様子です。昨日今日と出かけました。このところの暖冬のせいで、2日ともとても寒く感じました。
  これほど寒くなると車のエアコンが活躍するようになるので、普通ならそれにつれて燃費が悪くなります。今まではComfortモードで8〜8.5km/lだった燃費が、昨年末から普段の走行モードをSportsにするようにしたら、10km/lが2回続けて出ました。
 首都高で前が詰まった時に、Comfortだとアクセルを戻すだけでは足りず、ブレーキを踏み足さないといけません。でもSportsだとアクセルを戻すとスピードがすっと落ちるので、ブレーキを踏み足さなくても大丈夫です。Sportsだとギアは一段低くなり回転数が上がるのですが、どういう加減か今までは8.5km/lだった燃費が、Sportsでは10km/lになりました。それにSportsの方がスピードコントロールもしやすいです。


1.10

 新年の初定期も無事終わりました。今日は栄子先生はショパンコンクール・イン・アジアの審査、朝10時から夜8時過ぎまで109人を聴くという強行軍でした。終わったあと電車で帰ると1時間半近くかかるので、定期終演後、家に戻ってから迎えに行きました。

 栄子先生と夕食を食べてから家に戻ったら、NHK Eテレのクラシック音楽館で去年の11月のディエゴ・マテウスさん指揮のチャイコフスキーの5番を放映していました。そのあとのアトリウム弦楽四重奏団のチャイコフスキーがとても面白かったです。面白かったのはファーストヴァイオリンは肩当てなしなのに、セカンドとヴィオラは肩当てをしていて、楽器の持ち方がファーストとセカンドでものすごく違うところです。
 楽器の持ち方は人によって体格差や好みがあるので一概には言えませんが、弓と弦の直角には充分気を配らないといけません。弓先で手が後ろに引けてしまわないように気をつけるのは基礎としては大事です。でもそれが行き過ぎて、手が前に出てくるようになると弓のコントロール全般にとても悪い影響を及ぼします。何事も過ぎたるは及ばざるがごとしです。


1.9

 今日は定期初日でした。とても楽しい新年にぴったりのプログラムでした。実は今回の定期に昔栄子先生にピアノを習っていたA原由香さんがオーボエのエキストラに出演されました。A原さんは中学までピアノを弾かれていたのですが(PTNAのB級では銀賞、ショパンコンクール in アジアでは小学5〜6年部門でアジア大会銅賞をとられています。)、オーボエに転向されて芸高芸大と進まれました。現在芸大4年在学中です。

 その昔の教室の生徒さんがこのように活躍されるのはとてもうれしい反面、自分が歳をとっていることの証し、複雑な心境です。近いうちにまた一緒に弾けるといいなぁ!
 明日は2日目、本番のみ午後3時からです。


1.8

 いよいよ明日は1月A定期です。山田さんはご自分のイメージを説明して、表情をとても細かく指定されます。テンポは速めですが、弾けないほどではなく、ちょうど良い感じです。特にほとんど弾くことのないビゼーの「子供の遊び」、とても面白い楽しい曲です。明日の本番、新年の最初の定期らしい楽しいコンサートになりそうです。どうぞお楽しみ下さい。


1.7

 A定期の練習2日目、山田さんはニコニコしながらまとめていかれます。ペトルーシュカの練習のあと、ビゼーの「子供の遊び」を弾きました。午後はドビュッシーの「おもちゃ箱」を練習しました。


1.6

 今年最初の練習、ペトルーシュカとドビュッシーを弾きました。とても要領良く進み、午後はドビュッシーの練習になりました。(私は曲降りです。)明日は全曲練習します。
 12月は土日に教室関連のイベントがあり、N響に出られなかったので、本当に久し振りです。最初はペースに乗り遅れるましたが、少しずつ取り戻していきました。


1.5

 今日は孫に会いに行ってきました。これで正月の行事は終わり、明日からはN響の練習です。今日も道は割と空いていて、行き帰りともにすんなりと行きました。いよいよ新年の活動開始です。


1.4

 今日は初仕事、年末年始でできなかったことを解決するために走り回りました。道はまだお正月モードで走りやすかったです。明日も出かけないといけないのですが、空いていると良いなぁ!

 今レゾナンスのステレオをどうするか悩んでいます。というのはコンサートの時にはStirlingを動かさないといけないのですが、大きくて動かすのが大変なのです。


今御影石と樽ボードの間の防振ゴムは使っていません

 御影石の上に樽ボード、その上にインシュレーターを介してStirlingを載せているので、御影石のボードを押せば全体を崩さずに動かせます。でも動かすのは結構大変です。
 今考えているのが、一番軽いリビングのシステムを持っていくことで、これならコンサートの時にも動かしやすいでしょう。問題はスーパーツイーターPT-R4の接続です。LS5/9の入力はキャノンコードなので、ちょっと細工しないといけません。

 今のリビングのシステムは上の写真の通りですが、スピーカースタンドごと今の御影石+樽ボードに載せれば良いかなぁと思っているわけです。レゾナンスはよく響くので、この大きさのスピーカーでもアンプの駆動力があれば充分いけると思います。


1.3

 今日はお弾き初め with ミニパーティーでした。13:15に開場、13:30に開演、15:30からミニパーティーになりました。

 最初に私と栄子先生でタイスの瞑想曲とモンティのチャルダッシュを弾きました。それからコンクールや受験、コンサートを控えた人を中心に、7人の生徒さんが参加しました。聴くだけの人も何人かいらっしゃって、とても楽しい会になりました。

 今週9日(土)10日(日)の1月A定期に出演します。
  ビゼー/小組曲「こどもの遊び」作品22
 ドビュッシー(カプレ編)/バレエ音楽「おもちゃ箱」
     語り:松嶋菜々子(女優)
 ストラヴィンスキー/バレエ音楽「ペトルーシュカ」(1911年版)
というプロで、山田和樹さんの指揮です。

 オーディオMacとInternetのページを更新しました。とはいってもいずれも大きな変更はありませんが.........


2016.1.1

 明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします。

 元日は根津家一族が隣の両親の家に集まります。今年は私たち夫婦と娘夫婦+孫、弟夫婦と甥夫婦の計11人が揃いました。皆でお昼を食べてから、孫を連れて近くの神社に行きました。思いもかけぬ長蛇の列に参拝はせずに、すぐに帰りました。

 暮にシャープのブルーレイのレコーダーが昇天してしまいました。夏に一度おかしくなってからなんとか使えていたのですが、ハードディスクの初期化もできなくなってしまいました。修理代が安くても2万以上かかるような上に、今回はハードディスクの交換が必要でしょう。それなら現行の1チューナーモデルを買った方が良さそうです。近くの電気屋に行ったら、1世代前のモデルが3万ちょっとで手に入りました。


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