11.20
今朝昨日の演奏会をお聴きになられた方からのメールがあり、
初日の復活とても良かったです。
5楽章後半あたりからずっと演奏が終わって欲しくないと
感じていました。
醒めた感じの印象があったとのことですが、
最後の伸ばしが当方の予想よりも思いのほか短かかったので
意外に感じた分だけいつもよりワンテンポ拍手が遅くなりました。
周りの拍手もいつも以上に大きかったので
醒めていたわけではないと思います。
という感想をいただきました。客席では私が思ったように聞こえたわけではなかった事にホッとしました。ところがホールに着いてお昼を食べた時に同席したメンバーの方と昨日の演奏会の話になったら、その方も「昨日の演奏会、醒めてたよね。」と言われていました。お客様の印象もこの壮大さが良いという人と、大げさ過ぎるという人の2つに割れるのではないかと思います。
今まで弾いてきた復活の中では一番自己主張が強く、譜面に指示されているのとはいささか異なる独特な表現です。来週のシューマンの2番などどうなるのでしょう。楽しみです。
その本番が終わった後、錦糸町のすみだトリフォニーへお茶の水管弦楽団の演奏会を聴きに行きました。ここはN響では演奏会より録音で行く事が多いです。私がホールに着いたのは開演30分前だったのですが、既にお客さんがたくさんいらっしゃっていて1階はかなり混んでいました。そこで3階のバルコニー席に行きましたが、ここで聴く音は低弦の音があまり聞こえず、下の階の方が良かったかもしれません。このオーケストラはとてもよくトレーニングされていて、なかなかよくまとまった響きで、普段あまり聴くことのないグラズノフの「四季」抜粋もとても楽しめました。
家に戻ってから持っている真空管を整理しました。安いMT管と同時に、WE、Mullard、Telefunkenの貴重な管が結構な数あります。何といっても6BM8と6DJ8がたくさんあります。今心配なのはGEC KT66とRCA 42です。どちらも一応音を出すための予備は持っていますが、本家の管は今ではまず手に入らないからです。
この前サンバレーにお邪魔した時に、以前からノイズを出すようになったSV-4を持って行きました。ところがサンバレーではそのノイズが出ないそうです。我が家では右チャンネルが電源を入れるとすぐにノイズが出ます。今度の模様替えで置く場所を替えたら、ノイズは出なくなるかもしれません。今の心積もりでは、SV-4+Rogers LS5/9を小さい方のレッスン室に移そうと思っています。でもAutograph miniと比較して聴いてみないと、何とも言えません。模様替えのもう1つの悩みは、小さいレッスン室か屋根裏部屋のどちらにアナログプレーヤーREGAのPlannar25を置くかです。家中の模様替えができたら、その成果をご紹介します。お楽しみに........ |