昭義のひとりごと2008年8月分  


このページは私の日記のようなものです。私の感じること、周りで起こったことを書きます。


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栄子先生のひとりごとはこちらです。理恵子の公式サイトはこちらです。
根津理恵子の ポーランド通信第9回がアップされました。 こちらからどうぞ!


8.31

 今日は知り合いのお見舞いのために横須賀まで行ってきました。健康のありがたさを実感させられた一日でした。それにしても横須賀までは遠かったです。横浜まではそれほど遠いとは思わなかったのですが、その先が遠かったでした。1日で170km位走りました。でも電車で行くよりは速かったので、まあ良かったでした。家に帰ったら1時間近く昼寝してしまいました。この遠出のおかげで今日は何も出来ないうちに終わってしまいました。

 このところ3日続けて色々なオーディションやコンクールを聴いて、とても面白いと同時に参考になりました。小さい時は難しい曲が弾ける事が売りになっても、大きくなったらそれだけでは通用しません。なぜなら弾けて当たり前だからです。ではどうしたら良いのか?とても悩ましいところです。


8.30

 昼前に突然降り出した豪雨の中を千葉の美浜文化ホールに行ってきました。国際ジュニア音楽コンクールはピアノとヴァイオリンの2つの部門がありますが、ヴァイオリンは音楽ホールという150名ほどのかわいらしいホールで行われました。私は一番小さい年齢区分のA部門(4〜6才)を聴きました。とても多くの人が参加していましたし、皆とてもよく弾いていました。今日の会場音楽ホールはとてもよく響く音のきれいなホールで、規模もあまり大きくなく手頃な会場です。交通の便があまり良くないのが難点ですが、これから色々な催しに使われるだろうと思います。
 あまり大きくなくて響きが良くて足の便が良いホール、というのは贅沢なのでしょうか?なかなか見つかりません。

 今日は行きは京葉道路を幕張で降りて14号を行きましたが、357と合流するあたりで渋滞していました。帰りは急いでいなかったので、357に回って一般道のみを使って返ってきました。時間的にはほとんど違いはありませんでした。

 あさってからは北海道旅行の練習です。北海道は広いので、移動に思った以上に時間がかかります。ですから現地に着いてから何かしようと思ってもほとんど時間のない状態です。最初は旭川から釧路までレンタカーを借りようかと思ったのですが、今回は旭川→帯広はバス、帯広→釧路はJRにしました。食べる楽しみは本番が終わってからという事になります。この旅行は最近には珍しく長いです。以前は毎年一番長い旅行は2週間以上というのが常識でしたが、最近は今回のように5ヶ所でコンサートというのは珍しいです。


8.29

 今日は朝からクラシック・コンクールの予選を市川市文化会館に聴きに行きました。最初の予定より早い時間から審査が始まっていて、私が着いた時には小学校の部は終わっていました。中学校高校の部を聴いたのですが、審査する時はコメントを書かなくてはいけないのですが、今日は一聴衆として聴くのでとても気軽で普段以上に色々な事がよく見えました。昨日は対象が大学生以上、今日は中学高校ですから最初は「あれっ?」と思いましたが、すぐに慣れました。こういう場ではやはりテンポが良く音が活きている事が一番大切です。また自分が本当に感じた事でなければ表現はできません。人に言われてただその真似をしているうちは、人を納得させる事はできないものです。
 明日は第1回国際ジュニア音楽コンクールを聴きに行きます。このコンクールは4歳〜14歳までの子を対象としていますが、基本的に小さい子を育てたいという趣旨のコンクールだそうです。ヴァイオリン部門とピアノ部門の2部門で、それぞれA部門(4〜6才)、B部門(7〜9才)、C部門(10〜12才)、D部門(13・14才)の4つの部門に分かれています。千葉市美浜文化ホールで開かれます。


8.28

 朝楽しみにしていたSassmannshausの第1巻が届き、面白くてしばらく見入ってしまいました。アカデミアの話では1巻が特に多く出ているとの事でしたが、4巻のシリーズ全部を見て初めて意図している事が見えてきます。自然にハイポジションが導入されているのも面白いです。他のメソードと似ているところと違うところを調べてみようと思っています。(たとえば初めて指を押さえる時に使う指は何か、という事です。ゼーリングでは最初に4を押さえさせて手の形を作らせています。Sassmannshausでは最初に押さえる指は2で、そのすぐ後に4を押さえます。あまり細かくは書けませんが、似た所もあれば似てないところもあります。)

 午後からは文化会館の新人オーディションの審査に行きました。課題曲のないオーディションなので、日本音楽コンクールの小手調べとして受けている人が何人かいました。今年は今までになくハイレベルで、聴いていて「いつ終わるのかな?」と思うような人は1人もいませんでした。このオーディションを通った人は演奏する場を与えていただけるので、そのことがだんだん知れ渡って多くの人が参加するようになっています。審査というのはする側にもとても参考になるもので、今日もコメントを書きながら色々気がつく事がありました。
 明日はここでクラシック・コンクールの予選があるので、また聴きに行きます。

 今日も1日雨模様だったのですが、このままにしておくとあと半月くらい出来ないので、今日洗車してもらいました。そして車に乗った途端にものすごい降り、「何でこうなるの?」という思いの中、早々に家に帰って屋根の下に車をしまいました。


8.27

 アカデミアからメールがあり、明日着でSassmannshausの第1巻を発送していただいたそうです。これで明日には全貌が見えそうで、とても楽しみです。

 今月は明日は市川市文化会館の新人オーディションの審査があり、翌29日は同じ市川市文化会館でクラシックコンクールの弦楽器部門の予選があるので聴きに行きます。そして30日には第1回国際ジュニア音楽コンクールの本選会が千葉市美浜文化ホールであります。審査するのは明日だけですが、連日コンクールを聴きに行きます。


8.26

 今日は1日車は動かさない予定だったのですが、突然白寿ホールまで行く事になりました。白寿ホールはNHKホールのすぐ近くで、首都高の代々木で降りてNHKのすぐ手前の代々木深町の交差点を右折してすぐのところにあります。今日は首都高は渋滞していて、ナビは錦糸町で下に降りるように指示してきました。ずっと気になっているのですが、今度の車両火災の復旧にかかる費用は誰が負担するのでしょう。当事者はもちろん責任があるのですから相応の負担をすべきだとは思いますが、とても運転手一人が負担しきれる金額ではないでしょう。だからといって運転手の不注意を公金で補填するのは筋が違うでしょう。こういう時のためにお金をプールする必要があるから、通行料を上げるというすこぶる公団にとって都合の良い論理がまかり通りそうです。走る分だけ通行料を取るという体の良い値上げの第2弾という事です。

 面白そうな新しいヴァイオリンの教則本の広告が練習所に置いてあるアカデミア・ニュース(アカデミアがほぼ月刊で配っている情報誌)に載っていました。そこで昨日楽器屋さんの帰りに本郷のアカデミアに寄りました。そこで以前N響の事務所にいらっしゃったOさんに久しぶりに再会しました。今はアカデミアにお勤めだそうです。
 ベーレンライターから子供向けの新しい教則本が出たという話を聞いて、それを買いたくてアカデミアに行ったのですが、全4冊の第1巻だけが売り切れになっていました。でもキャンセルが出たので、欲しければ送っていただけるとの連絡がありました。OさんにはN響にいらっしゃった時にも色々お世話になりましたが、またまた今回早速お世話になりました。
 この新しい子供向け教則本Sassmannshausは子供を飽きさせない工夫が凝らされています。ピアノのバスティン・メソードに似たところがあります。ソルフェージュも織り込みながら、早い時期からポジションを導入しているというとても面白いものです。この教則本は元々はドイツ語版だったのですが、今回英語版が出たそうです。
 ヨーロッパで出ている教則本はほとんどが先生との合奏で進んでいきますが、このSassmannshausも早い時期からアンサンブルが導入されています。EARLY START ON THE VIOLINという副題が付いていますが、今までヨーロッパで導入部分を小さい子を対象に扱っている教則本はほとんどなかったと思います。ただ1つ残念だったのはその全4冊の中にヴィブラートの項目がなかった事です。実際に生徒に使うには言葉の問題があります。歌詞ももちろん英語ですから、それをどうするかを考えないといけません。ピアノのバスティン・メソードの場合は、これに共感する先生達が集まって日本語化したという経緯があります。これもそのようになると面白いです。

 上にも書いた通り1巻はまだ手元にありませんが、2〜4巻の3冊です。


8.25

 昨日早く寝たら今日は1日とても調子が良く、当たり前の事ですが睡眠の大切さを実感しました。午後から呉の時に壊れた弓のフロッグを修理してもらうために楽器屋さんに行きました。フロッグの修理については、やり方をどうするかについてはすぐは決められないとの事で、戻ってくるのは多分9月中旬になりそうです。それまではスペアの弓で何とか過ごさないといけません。

 今日はPTNAの決勝大会の結果発表があり、栄子先生の生徒がE級で金賞を頂きました。(昨日のひとりごとで、ほっとコンサートでほとんど全ての楽器を触ってきたと書いたその子です。)私はこの子とは教室の発表会やステップの時にピアノトリオを一緒に弾いたのですが、フレーズの始めなど必ずこちらの様子を見て合わせてくるのには感心しました。もちろん技術的な部分の追求は大切なのですが、それ以上に音色感や音楽的イマジネーションを持つ事の方がはるかに大事です。この前のほっとコンサートでの経験が今回の手助けになっているとすれば、こんなにうれしい事はありません。我が教室には他にもステップなどで一緒に演奏した生徒さんはたくさんいます。その中にも楽しみな生徒はたくさんいます。これからも機会があったら生徒達と一緒に弾いて、こちらも楽しみながら良い刺激を受けたいです。


8.24

 今テレビでは北京オリンピックの閉会式をやっています。今回日本は金メダルが9個で獲得数では8位になるそうです。直前にとてつもない大地震に襲われて、一体どうなるのかと思った今回のオリンピックですが、無事終わりました。
 朝用事で出かけている間にマラソンが行われ、車の中でその実況を聞いていました。また夕方でかけたのですが、その時はアメリカ対オランダのバスケットの決勝をやっていました。今日でこれも終わりです。

 今日のN響アワーではこの前のほっとコンサートが放映されています。このほっとコンサートでは演奏の合間を縫って、楽器体験コーナーが設けられました。我が教室のピアノの生徒の中にこのコンサートを聴きに来て、全ての楽器に触ったという子がいます。弦楽器はもちろん、管楽器打楽器に到るまでほとんど全て触ってきたそうです。そしてこのときの経験を活かして、次のレッスンの時に「このフレーズはオーボエ、ここは弦楽器!」というようにやっていたそうです。今回のコンサートがこのように色々な音色を作り出すきっかけになってくれると、演奏した私たちもうれしいです。


8.23

 昨日の演奏会の始まる前に、広島出身のN響の大先輩K島さんがご子息とご一緒に楽屋にいらっしゃいました。K島さんがいらっしゃった頃のメンバーは今ではとても少なくなってしまいました。K島さんも「知らない人ばかり。」と寂しそうに仰っていました。
 昨日は夜中に目が覚めてしまったので、今朝は調子が狂ってしまいました。演奏旅行のいつものペースで、朝起きてから風呂に入りました。そして普通はそれから朝食を食べに行くのですが、今日はお腹が空かないので空港行きのバスに乗りました。そして空港と飛行機の中の2回に分けて軽食を食べました。
 おととい家を出る時はとても暑くて、上着を持って行くことなど考えもしなかったのですが、広島空港について外に出たら急に秋の気配、失敗したなと思ったのですが後の祭りでした。今日も空港へのリムジンバス、飛行機、羽田からの京成の中で上着が欲しかったです。特に京成のエアコンが強くて寒い位でした。やはり夏の旅行には上に羽織るものは必需品です。

 9月の初めには北海道に行きますが、このときはジャケットを着ていくので心配はないでしょう。この旅行の一番の心配は、連泊出来るのが旭川だけだということです。札幌→函館→旭川(連泊)→帯広→釧路というスケジュールで、どこも終演後次の公演地へ先乗りするという距離ではないからです。今回の移動は旭川→帯広→釧路はレンタカーという選択肢もありますが、北海道は広い上にちょっと急ぐと、わナンバー(レンタカーの事)はすぐ捕まるというので今回は車はやめました。


8.22

 家を出た時はただ暑い心配をしていたのですが、こちらに来てみると秋の気配を感じる上に午後からは急に雨が降る心配をしないといけないという天気予報です。朝食後慌てて雨の用意をして、呉に向かって行きました。

 私が会場に着いたのはゲネプロの1時間前でしたが、ステージの上では今日のソリスト・アンダローロさんが練習していました。静かに歌わせるところに特徴のある人で、アンコールにも同じラフマニノフのプレリュードの静かな曲を弾かれていました。
 指揮の山下さんはメインプロのシベリウスはゲネプロまではゆったりとしたテンポだったのですが、本番では前向きのテンポで引っ張っていました。今日のアンコールはシベリウスの祝典序曲というのでしょうか、今まで弾いたことのない弦とティンパニーだけの変わった曲でした。

 実は今日ゲネプロの前に弾いていたら、2年前の9月末に割れたことのあるフロッグがまた割れてしまいました。弓はもう1本予備を持っているので、もちろんすぐに交換しました。

 上の写真は2年前の時のものですが、今回も同じ状態です。フロッグは修理して補強してもらってあるのですが、やはり無理があるようです。今回は戻ったらフロッグを全交換してもらいます。それにしてもこのフロッグが割れる感触は何とも言えない嫌なものです。でも本番中でなくて救われます。2年前はたまたまオペラだったのでピットにいたので隣の人に弓を借りられたのですが、普通のコンサートの本番中だったらどうしたら良いのでしょう。その場にボーッと曲が終わるまで何もできずに座っている図など想像したくないです。

 コンサートが終わって楽屋の出口を出ようとしたら、サンバレーの店主のひとりごとにも登場されているS谷さんが声をかけて下さいました。ホテルに帰ってから店主のひとりごとの中を検索したら、何回も店主のひとりごとに登場されている方でした。またメールを読んでいたら迷惑メールの中に今日のコンサートを聴いて下さった大学生の方からのメールが見つかりました。すぐに削除せずに中身を一応確認して良かったです。
 ホテルに帰ってから近くの店で軽く飲みましたが、部屋に戻ったら気持ちよくなって居眠りをしてしまい、気がついたら2時半過ぎでした。前にも書きましたが今回の演奏旅行は初めはもう1ヶ所公演がある予定でしたが、呉だけになってしまいました。従って明日東京に帰ることになります。来る時はJALでしたが、明日はANAで帰ります。


8.21

 今日は広島への旅行日でした。昼過ぎの便で広島に飛びました。広島へは新幹線でも行けますし、今日は本番がないので、同じ便にはN響の人はもう1人乗っているだけでした。広島空港の外に出たら、思いの外に涼しくて驚きました。ずっと猛暑だったので暑い心配しかしていなかったので、上に羽織るものを持ってきませんでした。失敗しました。
 広島空港から広島駅までは45分でしたが、前はもっとかかっていたような気がします。これだったら飛行機の方が楽かもしれません。

 明日は昼頃呉に向かいます。在来線で30分ほどで着くようです。


8.20

 今回の指揮者山下さんは理恵子がニューフィル千葉の若い芽のαコンサートに出演させていただいてリストのピアノ協奏曲を弾いた時に指揮をして下さいました。とは言ってもかなり前のことですから、山下さんは覚えていらっしゃらないと思いますが........
 シベリウスの交響曲第2番、アンコール、ラフマニノフのピアノ協奏曲第2番の順に練習しました。今日は指揮者とピアニストが一緒にいらっしゃるところを写真に撮ろうと思って準備していたのですが、うまい具合にアングルがとれませんでした。
 細部を細かく合わせるというよりは勢いを重視している、という感じの持って行き方です。アンコールは曲名は明かせませんが、とても珍しい曲で私は今まで弾いたことはありません。

 午後の1コマ目で練習は終わりました。帰りにディーラーに寄って、左前のスモールランプを入れ替えてもらいました。ディーラーでもこのスモールの交換はあまりないらしく、結構長い時間がかかりました。その最中に地震があり、そのすぐ後に突然の豪雨が降ってきました。初めはこの後スタンドで洗車してもらうつもりだったのですが、この豪雨を見て今日は洗車を諦めました。呉の旅行から戻った次の日に出かける前に洗車してもらうことにしました。
 旅行の後楽器が戻ってくるのは日曜日になるとのことでしたので、明日は羽田に車で行くのはやめました。京成を使えば乗換なしで1時間ほどで羽田に着くからです。明日は昼過ぎの便で広島に行きます。ホテルには5時過ぎに着く予定です。


8.19

 明日からN響も休み明けの練習が始まります。休み明けの演奏旅行は初めはもう1ヶ所コンサートがある予定でしたが、呉1ヶ所だけになってしまいました。その後月末に東京国際フォーラムで東京JAZZ 2008があります。ピアノにハンク・ジョーンズ、ベースにロン・カーターという大御所お2人を迎えてのコンサートです。(私は降り番です。)その後9月の初めは北海道への演奏旅行です。最近には珍しい5ヶ所でのコンサートです。2日(日)には札幌、3日(水)は函館、4日(木)は移動日、5日(金)は旭川、6日(土)は帯広、7日(日)は釧路です。4日の函館から旭川への移動は、JRだと約5時間かかります。乗換は札幌で1回だけなのですが、函館→札幌が3時間以上かかるので飽きてしまうでしょう。そこで函館→旭川という飛行機が日に1便あるので、それに乗ることにしました。こちらは3時間半位の旅程です。
 広島へは行き帰りとも飛行機ですから羽田を使います。帰りは昼頃羽田に着くので、陸路で戻ってくる楽器と衣装を昼頃に練習所で取り出せるようだったら、車で行こうかと思っています。


8.18

 今日は用事で東京駅まで2往復したのですが、渋滞が全然なかったので思ったよりずっと速く移動出来ました。東京駅からの帰りは呉服橋から環状線に乗るのが一般的だと思いますが、行きに反対車線が混んでいるのを見ていたので、箱崎まで下で行き6号線に乗りました。江戸橋から両国までが混んでいる時はいつもこのコースを使います。
 昼頃車を止めた時に、今まで見たことのない警告のアイコンがディスプレーに出ていました。マニュアルを探したのですが、その中には見つかりません。iDriveを操作して原因を探ったら左前のスモール切れだったようでした。帰りにディーラーに寄ったら、今日は定休日でした。

 昨日の夜サブの楽器をケースから取り出したら、A線が珍しく切れていました。ここ何年間か弦が切れることを経験していなかったのですが、最近の高温多湿の気候で切れたのでしょう。ちょうど良い機会なので、弦を全部貼り替えました。ガット弦は音程が安定するのに2〜3日かかるので、ここしばらくは弦が下がるのに悩まされそうです。
 これだけユーロ高になると、いくらオリーブが良いといってもそう気楽には使えません。昔はガット弦のメーカーはいくつかありましたが(普通のPirastro、Olive-end、Kaplan、Wondertoneなど)、今ではPirastroだけになってしまいました。特にKaplanがギター弦のメーカーに吸収されて音が悪くなってしまったのはとても残念です。


8.17

 今日ホテルイースト21に用事で出かけましたが、今日は深川の富岡八幡宮の「深川八幡祭り」の3年に1度の本祭りの日でした。帰りにホテルから錦糸町に向かって走っていたら、反対車線を山車が練り歩いていました。車の数も少ないのでほとんど渋滞もなく、車に乗っている人もほほえましくその光景を見ていました。私も急いでいなかったので、その光景を楽しんでしまいました。
 そして家に帰ったのですが、その時はちょうど雨が降っていたので昨日出来なかった洗車は今日も出来ませんでした。

 来週からはまたN響のコンサートが始まります。金曜日に広島県の呉でコンサートがあります。20日(水)に練習して、21日(木)は移動日、22日(金)が呉の本番、23日(土)に東京に帰るというスケジュールです。今回は私は飛行機で移動しますが、都合の良い時間の飛行機を取ったら行きはJAL、帰りはANAになってしまいました。広島というと空港が市内から1時間位と離れているので、新幹線と飛行機の所要時間の違いは30分位です。乗り換えなくて良いことなどを考えると新幹線でも良いのですが、今回は飛行機にしました。
 このコンサートのプロはラフマニノフのピアノ協奏曲第2番(ピアノ:ジュゼッペ・アンダローロ)とシベリウスの交響曲第2番で、指揮は山下一史さんです。


8.16

 夜ちょっと遠出をするので、スタンドに行って給油して、ついでに洗車してもらうつもりでした。でも時々すごい雨が降るので、洗車は諦めました。ホイールなど汚れたままで、今はとても見られたものではありません。明日も出かけるので、帰りに晴れていたら洗車してもらいます。
 実際に走っている時は少し降っている程度で、ワイパーも低速で断続的に回る程度でした。ですが家に帰ってきて家に入ったら、ものすごい雨が降り出しました。

 このところ栄子先生は毎朝早起きをして、お花の手入れをしています。その様子は栄子のひとりごとに載っています。「お花は生徒と一緒!」というのが栄子先生の口癖ですが、花にはあまり興味のない私でもその様子を見るとその通りだと思います。それにしても毎日早く起きて2時間近くお花の手入れ、いくら好きだからとは言っても頭が下がります。近いうちに挿し芽の第2弾をするそうです。

 最近私がはまっているのがこれ、メリタのアイスコーヒーメーカーです。

 私がよくコーヒー豆を頼んでいる土居コーヒーのホームページ「カンタンに贅沢なアイスコーヒーで癒される」セット(アイスコーヒーメーカー+アイス用の豆3種)として奨められているものです。一緒に付いてくる豆3種はアイス用に深煎りした豆なのですが、苦過ぎなくてとても美味しいアイスコーヒーが楽しめます。


8.15

 昨日の午後何時間かかけて作ったソルフェージュの課題を細工しようと思って、Finaleで作った課題をEPSで書き出してInDesign上で見やすくしようと思ったらFinaleで書き出したEPSファイルが、画面上では表示されているのですがプリント出来ないのです。このファイルをIllustratorで開こうとしても、「予期せぬエラーが起こったので、開けませんでした。」というメッセージが出ます。今までこんな事はなかったのに、どうしたのだろう?もしうまくいかなかったら昨日作ったファイルが全部無駄になるのかと、くら〜い気分になりました。そして昨日の夜からいろいろとやっていたのですが、やっと原因が分かりました。
 今までFinale上で日本語を使ったことはなかったのですが、昨日はFinale上で日本語を入力したのです。そのフォントの関係でエラーが起きていることをやっと突き止め、問題は解決しました。半日以上この問題に悩まされました。
 最近のFinaleで作ったEPSファイルは、Illustratorで直接開くことが出来るようになりました。Finaleの細かいオプションとIllustratorでとても自由に、極端に言うと出来ないことはない位細工出来ます。Finaleをお使いの方は是非試してみて下さい。

 上のように、拍子記号はない、段が変わるところの転調を行末では先行表示しない、........など色々なオプションを使っています。今回は全てFinaleのオプションで処理しています。(EPSファイルで書き出して、Illustrator上で拍子記号を消しているのではない、ということです。)


8.14

 昨日の追加ですが、音の円やかさという点について言うとWEの方にかなり分があります。ですがトータルに見てWEの圧勝かと言うと、そうとも言えないところが面白いです。CETRON+PrimeTubesには欠けている部分はもちろんありますが、WEからは聴けない音の若々しさがあります。この点をどう評価するかで判断はまるで違ってくるでしょう。
 私はどちらにも魅力を感じるので、昨日のような結論になるわけです。ただこれだけWEが希少にして高価になった現在、CETRON+PrimeTubesでこれだけの効果が持てるのなら、今から改めてWEに手を出す必要はないでしょう。新たにWEを買うとしても、特に274Bはまず見つからないし、あっても目の玉が飛び出すほど高価でしょうから。それにこういう年代物の管を買って使い始めた途端に切れたりしたら泣くに泣けません。


8.13

 今日やっと夕方になって宿題を果たせました。1階のSV-91BにCETRON 5R4WGBとPrimeTubes Ver.4を挿して聴いてみました。まず最初に現状のWE274B+WE300Bの音をシステムが馴染むまで聴きました。それからまずこの前と同じようにCETRON 5R4WGBに挿し替えてみました。次にWE300BをPrimeTubes Ver.4にしてみました。そして次にCETRONをWE274Bにしました。そして最後に今まで通りのWE300Bを挿しました。皆それぞれに色々な音を出してくれて、聴いていてとても面白かったです。詳細を詳しく述べても話を混乱させるだけなので、今日の聴き較べで感じたことをいくつか述べます。
 1.基本的な音の性格は今回の場合は整流管の方が影響が大きかったです。つまりWEとPrimeTubesの違いをすごく意識させない位PrimeTubes Ver.4の音が良かったわけです。歴代のPrimeTubesの中でも出色の出来です。
CETRONとWEではまるで違う世界を見せてくれます。CETRONは明るくてディテールを良く出してくれます。WE274Bは幾分ダークで音を固まりとして前に出してくる感じです。
 2.この聴き較べはどちらが良いか?ということより、それぞれの個性を知らされる部分の方がはるかに大きかったです。よく聴き較べというとAとBを較べてどちらが良いか?という結論だけを求められますが、AとBは個性が違うのです。どちらが良いか?ではありません。
 私なら標準はWEにするでしょうが、CETRONの音も素晴らしいです。時々挿し替えて聴こうかな、と思っています。今の私にはCETRONの方が勉強になるかもしれません.......(笑!)
 3.PrimeTubes Ver.4はとても魅力的な管で、特にCETRON 5R4WGBとの相性は素晴らしいです。
 4.5R4と274Bを聴き較べるときは、274Bの時に僅かに(1ノッチ位という感じ)ボリュームを上げた方が良いです。管によってB電圧が微妙に違うからだと思いますから、管によっては違うかもしれません。
 5.CETRONを聴いていて唯一気になった事は、crescendoしていく時に場合によって音が詰まる感じがすることです。WEの方は普段聴き込んで充分バーンインがすんでいるのに対して、CETRONの方はこれからバーンインが本格的に始まるという状態ですから、しばらく聴き込んで馴染んでからでないと結論は出せません。
 6.これはご愛敬なのですが、最初にPrimeTubes Ver.4を挿した時に片方が全然グローが出ず、音も出ませんでした。挿し直してみたら音は普通に出ましたが、グローはもう1本と較べるととても弱いです。WEの管以上に派手に青いグローが出るのは壮観です。

 今日の結論はWEにはWEの世界があり、CETRON 5R4WGB+PrimeTubes Ver.4にはその世界があるということです。値段は1桁違いますが、出てくる音にそのような差はありません。音の緻密さの点ではWEの方に一日の長があるとは思いますが。管が馴染むとまた違うかもしれません。本当に楽器選びと同じで、判断は難しいです。
 簡単にどちらがどうという結論を出せると思っていたのですが、想像以上にCETRON 5R4WGB+PrimeTubes Ver.4は素晴らしく、良い勉強をさせられました。


8.12

 午前中は松戸に行きましたが、屋根のない駐車場しかなかったので戻った時には気が遠くなるような思いをしました。午後からは大崎のゲートシティに行きました。こちらは地下駐車場ですから救われました。今日は行きは渋滞がなかったので良かったのですが、帰りは江戸橋から汐留のあたりまで渋滞している表示だったので湾岸に回りました。千鳥町で降りて江戸川を渡ったところにあった信号が1つもない最高の抜け道が、最近通行止めになってしまいました。

 今日は早めに家に戻れると思っていたのですが、結局家に戻ったのは5時過ぎになってしまいました。夜はまた私の部屋のピアノが使われているので、結局CETRON 5R4WGB+PrimeTubes Ver.4は聴けませんでした。SV-501 SEには整流管は使われていないので、2階で聴くことはできません。明日は出かける予定はないので.........一体いつになったら聴けるのでしょう。


8.11

 今朝しばらくやっていなかった芝刈りをしました。全体的にはそれほど伸びているわけではないのですが、芝刈りをして長さが揃うときれいに見えます。今日聴きたかったCETRON 5R4WGB+PrimeTubes Ver.4ですが、1階のレッスン室を使われているので残念ながら聴けませんでした。明日も午前中から2件の用事で出かけるので、夕方戻ってから何とか聴きたいです。


8.10

 今日はやっと夜になってCETRON 5R4の音を聴けました。今日はもう夜も更けているので、1階のSV-91Bの274Bと5R4を挿し替えて聴いてみただけです。300Bについては今日は替えていません。まず5R4に挿し替えてみましたら、普段聴いている274Bの音よりは重心が少し上でした。そして細部のニュアンスがよく分かります。しばらく聴いてから整流管を274Bに戻して聴いてみました。全体の音のバランスはこちらの方が私は好きです。そして不思議な事にこちらの方が聴き慣れているせいか、聴いてホッとします。ただ今となってはWE274Bはまず手に入らないでしょうし、コスト・パフォーマンスを考えるとCETRON 5R4を私は絶対にお奨めします。
 明日もっと時間をかけて、また聴き直してみます。そして今度は300Bも挿し替えてみます。


8.9

 今朝楽しみのCETRON 5R4WGBが来ました。残念ながら今日は聴く時間が持てませんでしたが、明日なんとしても聴こうと思っています。バーンインについて大橋さんにうかがったら、大音量を出さなければ特別な事はしなくても良いとの事でした。

 上の写真は今我が家にある年代物の整流管達です。左からWE422A、中央がRCA 5R4GY、右が今日来たCETRON 5R4WGB。WE422AだけはSV-91Bには挿せませんが、SV-310にもSV-91Bにも使える管達です。
 SV-91Bに挿せるという意味ではGoldenDragonの274Bもあるので、整流管については問題はありません。やはり問題は310でしょう。今となっては310はAもBもWEはもちろんロシア管も手に入れるのは至難の業ですから。


8.8

 明日あたりCETRON 5R4WGBが来るので、午前中に持っている管を整理しました。そうしたら色々な管を挿し替えていく中で、思いの外に貴重な管をたくさん持っている事に驚きました。今となってみるとこれらはいざという時の予備になってくれそうなので、大事に保管していこうと思いを新たにしました。年代物の管だけでなく、GoldenDragonとかサンバレーのPrimeTubesもたくさん残っています。(色々なアンプの管を挿し替えていく中で、元々付いていた管が余っているのです。)
 こうしてたくさんの管を挿し替えた経験から言うと、高いブランド物の管でなければ音楽が楽しめないというものではありません。たしかに自分の家で音楽と正面から向き合う時は、良い管の方が表現力があって良く聞こえます。でもたとえばサンバレーの試聴室に行って色々聞かせてもらう時には、管が何であるかという事はほとんど問題になりません。また同じSV-91Bであってもサンバレーでは私の家とはまるで違う音を奏でています。これは私たちが楽器や弓を選ぶ時とよく似ています。弾き手は自分では楽器や弓の違いはものすごく気になりますが、それを横で聴いているとどの弓でどの楽器を弾いても、極端に言うと皆同じ、誰が弾いているかの方がはるかに影響力は大きいのです。
 オーディオも同じで、お道具の違いよりそのお道具の使いこなしの方がはるかに影響力は大きいです。「弘法筆を選ばず」とよく言います。弘法大師ほどの使い手になると何でも使いこなしてしまいますが、そうであればこそ道具もとても厳しく選別するものです。何を使っても同じような音が出せなければいけないのですが、それだけ技術があればちょっとした違いもとても気になるものです。この禅問答のような問いかけにどう回答出来るのかが、オーディオ遍歴の神髄なのだと思います。これは本当に難問です。


8.7

 今年は夏休みが思いの外に長いので、今まで出来なかった事を始めました。そのおかげで宿題になっているサンバレーの300B Ver.4には手が出せません。また今日はCETRON 5R4WGBを注文したのですが、こちらもしばらくしないとゆっくり聴けないでしょう。私は多分RCA 5R4GYよりはCETRONの方が性に合うと思います。WE274Bがダメになった時に挿し替えられる管だとうれしいです。(規格という意味ではなく、音の素性という意味です。)大橋さんの「根の生えたような安定感とプリプリとした質感」というコメントに期待しています。早く91Bと310の両方の整流管を挿し替えて音を聴いてみたいです。


8.6

 毎日目が覚めた時からとても暑くて、私も一日中このような気分です。

 今年はスリッパも夏バテしているようで、このようにピアノの上でずっと寝そべっています。困るのは明け方になると必ず毛繕いをして欲しいと起こしに来る事です。扉を閉めてしまうと、「ニャ〜〜!」と起きるまで鳴いているそうです。「そうです。」というのは私は大抵熟睡しているので、ひたいを爪でトンッ!とやられないと気がつかないからです。
 夏バテのスリッパとは反対に花壇の花たちはこの高温のせいでとても大きくなるのが速く、少し前まで控え目だった花壇が今では花一杯に変わりました。栄子先生は毎日早起きをして花たちの世話をしています。花殻摘みをして、水撒きをしてと大変な手間をかけています。私など一瞬庭に出ただけでウンザリするのに、毎日毎日のこの作業には頭が下がります。今朝庭に出て振り向いたら、2階の窓の所のプランターの花がこぼれそうなほど一杯になっていました。この様子は近いうちに栄子先生が写真付きでご紹介するでしょう。


8.5

 この暑い季節にヴァイオリンを弾いていると、汗を防ぐはずのハンカチが逆に汗を吸い込んで楽器を湿らせてしまいます。ですからいつも除湿には気を遣わないといけません。何時間も弾くとドライだけでは追いつかない感じです。特にエンドピンの周辺が要注意です。
 音の点からはハンカチは薄い方が良いのですが、湿気の点からはハンカチ型のタオルの方が良いです。でも厚いタオルはてきめんに音に影響します。頻繁にハンカチを替えれば良いのですが、そうなると洗濯とアイロンがけが大変です。
 ヴァイオリンを弾く時はきちんとジャケットを着れば良いのですが、この暑さではエアコンをかけてもシャツ1枚しか着られません。するとシャツが汗を吸って濡れ雑巾と同じになってしまうのです。何か良い上着を見つけないと........

 お知らせが遅れましたが、先月の末にホルスト・シュタイン先生がスイスのご自宅で亡くなられました。我々奏者の方も先生に鍛え上げられた方々がどんどん卒業されていき、最近入団された若い方々はシュタイン、サヴァリッシュ、スイトナー、ライトナーなどの諸先生を知らないわけです。当時は今月はサヴァリッシュ先生、来月はスイトナー先生、再来月はシュタイン先生というようなスケジュールばかりで大変でしたが、今となっては叶わぬ豪華なスケジュールでした。時の移り変わりを知らされる悲しいニュースでした。


8.4

 今日はフェスタサマーミューザKAWASAKI2008の1つのイベントとしてミューザ川崎に行きました。栄子先生が横浜に用事があるので、横浜まで送ってからミューザ川崎に行きました。熊野町の車両火災以来、首都高は普段と違う渋滞が起こっています。(5号線を通れないので、外環を使って6号線や湾岸に出る車が多いためかそれに伴う渋滞が目立ちます。)単なる車両火災かと思ったら、上を通る車線の路面にまで影響が出ていて復旧がいつになるかメドが立たないそうです。今日の私の道筋にはこの事故は関係しないので、行きも帰りも順調にいきました。(帰りは都心の環状線が5号線の不通の影響なのでしょうが大渋滞しているようでしたので、羽田を過ぎた所で湾岸に出ました。こちらも葛西ジャンクションの手前が少し混んでいましたが、おおむね順調に行きました。)
 会場には10時半過ぎには着いたのですが、会場に入ったらKさんというホールのスタッフの方がいらっしゃって、会場について色々教えて下さいました。ミューザ川崎は今年で4年目になるそうですが、ホールの音響については色々の工夫がされているというお話でした。

 オーケストラの背後の部分はステージ側から見るとスリットにしか見えませんが、そこに工夫が隠れています。もともとはこのスリットの後ろには空間があり、何メートルか奥に反射材が入っています。ですが楽器によってはこの音の反射を更に助けてやる必要があるので、このスリット部分の外側半分にはスリットのすぐ後ろに反射材が入っています。普通に見ると単にスリットにしか見えないこの部分に、音響上の処理がされているのでした。(特にコントラバスの響きを助けるための措置だそうです。)
 また出来て4年が経ち、見えない部分に使われているコンクリートの水分が抜けて音が良くなったというお話でした。
 ホールの音響については一度出来たら後は経時変化しかないのかと思っていましたが、反射材の置き方で積極的に響きを変える事が出来るという話はとても面白かったです。今日弾いてみたらとても落ち着いた響きになっているように感じました。


8.3

 今日はほっとコンサートでした。暑くて暑くて外に出る気にならなかったので、用事は全てNHKの中ですませました。
 第1部はオーケストラ、第2部は吹奏楽とオーケストラを特集しています。
 去年は曲間のナレーションが盛り上がって超特大コンサートになりましたが、今年は普通のコンサートでした。
 明日はミューザ川崎でコンサートです。休憩なしの短いコンサートで、第1部のオーケストラの部分がブリテンの行進曲とボロディンのダッタン人の踊りだけになり、その後吹奏楽の2曲とボレロがあります。
 明日のコンサートが終わるとN響は夏休みになります。


8.2

 今日はほっとコンサートの練習でした。指揮は梅田俊明さんです。ボレロ、ダッタン人の踊り、ブリテンのマチネ・ミュージカルの行進曲...........と進み、午後は吹奏楽のみの練習になりました。今回のプロはどの曲もとても楽しく、演奏会前の楽器体験コーナーも含めてお客さんもとても楽しめると思います。
 今回私はモーツァルトの「ドン・ジョヴァンニ」の最後の部分の時に上手側の第3オーケストラの中で立って弾いています。普通の位置には1オケが座って弾いています。そして下手側に2オケ(ヴァイオリン6人+コントラバス1人)、上手側に3オケ(ヴァイオリン6人+コントラバス1人)が立って弾きます。どうぞ楽しみにお聴きになって下さい。

 家に帰ったらサンバレーから300BのVer.4のマッチドペアが届いていました。

 すぐにでも聴きたいところなのですが、あさっての川崎の演奏会が終わって夏休みになるまでおあずけです。私はサンバレーの300BはVer.3だけは持っていません。Ver.1、Ver.2と使ってからWEに移ったのでVer.3を使う機会がなかったのです。今回はWEが高騰してしまったので、もし管にトラブルがあった時に差し替える管を確保しておきたかったのです。予備という意味では310の方が大変です。今挿しているのは310Aですが、その前に挿していた310Bが4本あるので、さしあたりは充分でしょう。でも長期的にはどうしたら良いのか分かりません。


8.1

 今日はもともとあさってのほっとコンサートの練習の予定だったのですが、練習は明日1日に変更になりました。このほっとコンサートは楽器体験コーナーがあり、とても楽しいコンサートです。そして翌日はミューザ川崎で同じプロの抜粋でコンサートがあります。

 今日SDカードレコーダーの音を聴いたのですが、持ち歩き用のレコーダーとしてはなかなか優秀です。24bit44.1KHzのWAVEモードで2GBのSDカードに120分の録音が出来ます。32GBのSDHCカードだと32時間の録音が出来る事になります。更に上位機種には24bit96KHzのWAVEモードで録れるものもあります。この場合は2GBでほぼ1時間(55分)録れるようですから、32GBのSDHCカードだとほぼ16時間録れる事になります。32GBのSDHCカードは5万前後しているようですので、気楽に買える値段ではありませんが......でも手のひらサイズで24bit96KHzのWAVEで録れるのですから、すごい時代になったものです。
 今ではSDカードに録画するビデオカメラもたくさんあるようで、レッスンの様子など簡単に録れるようになっています。レッスンの時にそういうカメラを持ってくる生徒もたくさんいます。


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