昭義のひとりごと2012年7月分  


このページは私の日記のようなものです。私の感じること、周りで起こったことを書きます。

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7.31

 7月も今日で終わり、明日からは8月、月日の経つのの早いこと!猛暑の中オリンピックも始まりました。

 今日は昼頃ビデオのバックアップをとるためのハードディスクを買いに行きました。ハードディスクはすぐ見つかったのですが、それとカメラをつなぐUSBケーブル(miniA↔B)がなかなか見つかりませんでした。近くの2つのショッピングセンターに入っている電気屋にはなく、最近市川インターの近くに出来た電気屋に行ったら見つかりました。
 でもこのハードディスクのバックアップだけではDVDを作ることは出来ないので、FinalCut ExpressかiMovieで取り込まないといけません。でもカメラをつないでFinalCut Expressで切り出しと転送をすると、不明なエラーが出ます。時間のある時にiMovieでトライしてみます。


7.26

 午前中から午後3時半位まで整流管の聴き較べをしました。

 左からRCA 5R4、CETRON 5R4、STC 4274B、Philips 5R4とSV-91Bに挿しているWE 274Bです。最初に現状のWEでしばらく聴いてウォーミングアップ、それからPhilips、STC、CETRON、RCAの順に聴き、あとは気になったものを随時聴くというスタイルで進行しました。
 結論から言うと同じ管でも聴くたびに違う印象を受け、この程度の時間では判断できません。ただアメリカの管(RCA、CETRON、WE)とヨーロッパの管(STC、Philips)は違う傾向の音を持っています。大雑把に言うと、自然体のヨーロッパ勢に対して、キラリと光るものを感じさせるアメリカ勢です。今日聴いた中で特に印象に残ったのはCETRONとSTCでした。CETRONは響きと音色に特有の魅力があり、STCは音に何も足さなければ何も引かない、というまさに四つ相撲です。
 今回のPhilipsについて言うと、STC程の強さはありませんが、自然体が魅力の素晴らしい管です。でもこんな短い時間では本性は分かりません。今回「これはハズレ!」という管は1つもありません。皆それぞれに良い点があります。
 管を交換しなければならなくなったら、その時にどれを選ぶか考えることにして、今はWEで行きます。一番聴き込んでいるし馴染んでいるからです。


7.25

 いささか古い話ですが、この前サンバレーからPhilipsの5R4 GYが届きました。今日その包みをほどいて中を確認しました。

 今日は残念ながらその音を聴けませんでしたが、明日ウォーミングアップをしてじっくり聴いてみます。ついでにSV-91Bで手持ちのRCAとCETRONの5R4、STCの4274Bも聴いてみようかな?今までとは違う結論を出すかもしれません。今から楽しみです。
 管の値段がどんどん上がっていくので、目ぼしいものがあると、つい買い込んでしまいます。病気ですね!!


7.23

 今日は夕方からこの夏にコンクールを受ける生徒さんのステージ・リハーサルをしました。

 このホールは客席数350で、響きすぎるわけでもなく、本番前のリハーサルには持って来いです。自分としては思い切り弾いているつもりでも、客席で聴くとこじんまりと聞こえてしまうものです。客席で聴いて最低限の表現だと思う弾き方が、奏者自身には限界に近く感じられる、というギャップを体験してもらう良い機会になりました。

 本番直前のこの時期、大切なことは暗譜です。譜面を見ないで全曲歌えるのはもちろん当然のこと、その歌に合わせて弓や指の動きを再現できなければいけません。更に曲のどこからでも弾けなければいけません。まず最初にすべきことは、何も見ずに最初から最後まで歌ってみることです。次に楽器も弓も持たずに弾く格好をしながら、指遣いとボーイングがきちんと出来るか確認するのです。(小さい時学校の行き帰りに、歌いながらボーイングやフィンガリングを覚えたものです。これは私が自分で考えた暗譜法です。何しろきちんと覚えないと、夕食が食べられないので必死でした(;_;))すると必ず記憶のつながらないところが出てきます。そこがその人にとっての鬼門ですから、そこをきちんと覚えれば良いのです。でもそこだけ取り出して出来てもダメ、全曲つなげて出来なければ覚えたとは言わないのです。
 またその部分が楽譜の何ページのどこら辺にあるかが分かっていないといけません。つまり曲を頭の中で歌いながら、楽譜が目の前に浮かぶようにするのが暗譜の近道です。
 右手ボーイング、左手フィンガリング、目で見た楽譜の記憶、耳で覚えた曲の進行と、考えられるすべての情報をきちん覚えておかないと、本番になるとどこかで記憶の糸が切れてしまいます。


7.18

 4月からサンバレーの店主のひとりごとが発信されなくなり、オーディオを見直す機会が減りました。今さらながらその影響力の大きさを知らされます。時々トピックスを見たり、新しい商品情報を見たりはしていますが、使いこなしのノウハウなどの重要な情報に触れられないのはとても痛手です。
 もちろんCDやレコードを聴くのは仕事柄必要なので、それなりに聴いてはいます。そして気になる部分は随時手を入れています。そして名演奏家の演奏から今まで以上にヒントをもらってはいます。でも今持っている機器をフルに使いこなすためにも、前のようにひとりごとが再開される日を心待ちにしています。
 我が家のステレオ事情も、この一年で機器だけでなく、使いこなしもかなり変わりました。時間が出来たら、それをまとめた2012年版のオーディオのページを作ります。

 前に書いたソフトグリップの件ですが、フォルティッシモの時など特に右手に無駄に力を入れないためには、弓を太くするようにグリップを被せた方が良いようです。(人差し指がハッキリ開放されます。)ただそのまま弓に被せると、抵抗が大きく銀巻きを痛める恐れがあり、弓に強く巻きつくと音が硬くなるので、長手方向に切れ目を入れて、被せるだけにしています。(下の写真でそれが見えます。親指の当たる方は、半分に切ったものをそのまま弓に通しています。)そしてグリップの内面には全面に両面テープを貼って、動かないようにしています。両面テープはなくても動きませんが、気休めに........


7.17

 梅雨明けを宣言された猛暑の1日、朝栄子先生の花の手入れを手伝いに外に出たら、

雲1つない快晴でした。左は西側、右は東側の空です。おかげで9時にはもう暑くて暑くて........松葉牡丹は見事に咲き揃っていました。ところが生徒さんたちが来る3時過ぎにはお花たちはしぼんでしまっていて、見る影もありません。栄子先生は生徒さんたちに見てもらいたいのに..........でもまた明朝は見事に咲き揃います。

 こう暑くなると困るのが、弾いている時の汗です。真夏は楽器のためにもハンカチは使った方が良いでしょう。でもハンカチは音の問題だけではなく、楽器の支えにも大きな影響があります。ジャケットを着る季節は良いのですが、真夏はジャケットでは暑すぎます。毎年のことながら、夏になると持ち方を微調整しないといけません。


7.16

 13:30から市川文化会館小ホールで、東日本大震災子ども支援第19回ユネスコ音楽祭が開かれました。第1部は理恵子のピアノ・ソロと二村英仁さんのヴァイオリン・ソロ(ピアノ:佐藤彦大さん)、第2部は市川市立妙典小学校と第5中学校の合唱+国府台女子学院の吹奏楽部の演奏でした。とても多くのお客さんで、立ち見の人も出る盛況でした。中でも吹奏楽が普通なら大ホールで演奏するくらいの大編成で、ものすごい迫力でした。合唱と吹奏楽と言っても、お客さんを楽しませる仕掛けのいっぱいある演奏で、とても楽しめました。

ソリストに花束贈呈後、皆で「ふるさと」を歌っています

 この後7時頃栄子先生と車で出かけたのですが、雲の下側がオレンジ色に染まって、夕焼けがとてもキレイでした。残念ながらカメラがなかったので、写真はありません。私は運転している時は、運転に関係のないものは極力見ないことにしています。特に日没前後の魔の時間帯は、歩行者、自転車、他の車が見難いですから。でも栄子先生に言われて、思わず見とれてしまいました。


7.15

 朝からとても暑い1日で、昼過ぎまでは松葉牡丹がこのように元気良く咲いています。

 でも夕方になるとしぼんでしまいます。でも明日、またキレイに咲き揃います。
 下の写真のグラジオラスには、短い支柱をテープで継ぎ合わせたものを添えています。ですがホームセンターに150cmの支柱があったので、それに入れ替えました。一番高いグラジオラスは180cm位あるので、この支柱に前の支柱を継ぎ足しました。この作業中に丈の高いグラジオラスが1本、自分の重さに耐え切れず折れてしまいました。
 栄子先生は毎日早起きをして、2時間位花の手入れをしています。


7.13

 13日の金曜日という縁起の悪い日、今年の1月もたしか13日は金曜日だったような。1月13日はC定期の初日で、終演後病院に寄って帰ったという因縁の日でした。今日は何事もなくて良かったです。

 左の写真は昨日撮ったもので、グラジオラスが私とほぼ同じ高さに育った様子です。今日見たら昨日より更に10cm近く高くなっていました。グラジオラスがこんなに高く育つのは珍しいそうです。右は我が家では初挑戦のハンギングです。1個目は手順がよく分からず2人で悪戦苦闘しましたが、2つ目は栄子先生が1人で作りました。


7.11

 今日は家のエアコンの洗浄をしてもらっている間に、私は楽器屋さんに生徒の1/2の楽器を見に行きました。エアコンを据え付けてから1度も洗浄してもらったことがないので、今日洗浄してもらった3台ともすごく汚れていたそうです。素人には手の出せない裏側まで念入りに洗浄してもらい、新品同様にキレイになりました。部屋の空気まで澄み切ったような感じです。
 今日は首都高が空いていたので、行きも帰りも幡ヶ谷まで走りました。行きは両国から竹橋にかけて、帰りは三宅坂の合流から箱崎にかけてが少し混んでいた程度で、走りやすかったです。

 予算の関係で楽器は候補が1つだったのですが、弓は同じ価格の3本の中から選びました。この3本は同じアトリエで作られたものなのですが、見かけも音もそれぞれに持ち味が違っていて面白かったです。その中から音が明るくてよく出る弓を1本選びました。1/2とか3/4の楽器は使える期間が短いので、あまり張り込まないで、その分をフルサイズに回した方が良いでしょう。

 去年から夏は水出しコーヒーを飲むようにしています。

 ハリオの水出し珈琲ポットミニというもので、ストレナーに細〜中細挽きのコーヒーの粉(50g)を入れて、上からコーヒー用のポットで水(700cc)をゆっくり回しながらかけて、このポットを冷蔵庫に8〜12時間位置きます。とてもスッキリした後味の良いコーヒーが手軽に楽しめます。同じハリオからはポタというものも出ています。こちらは2〜3時間で5杯分のコーヒーが出るそうです。


7.10

 今日一度出かけて家に戻った時にメーターを見たら、走行キロ数が10万kmを超えていました。

 2005年の11月末に乗り始めてから6年8ヶ月、大きなトラブルもなくよく走ってくれています。一番大きなトラブルは、成田空港で点火コイルが切れてエンジンが回らなくなったことです。ただ10万kmを超えると、タイヤの全交換をはじめとして色々なことが待ちかまえています。いささか気が重いです。
 オイルレベルメーターを見たら半分位に減っていたので、0.5リットル足してもらいました。

 弓の持ち方について色々やっていたら、結局グリップはあってもなくてもあまり違いを感じなくなってしまいました。最終的に人差し指については、使うのはやめました。でもしばらく使ってみて、色々ヒントを得られました。


7.5

 我が家には主に使っているステレオが、大きいレッスン室、玄関脇のレッスン室、リビングの3つあります。同じソフトを色々な部屋で聴きますが、私の場合部屋による違いより演奏家による違いの方に耳がいきます。アンプ、スピーカーの響きも全然違いますし、部屋の響きもかなり違います。でもそういう点にはあまり耳がいかず、どの部屋でも共通して聞こえる点に耳がいきます。色々な部屋で聴いているうちに段々耳がそのように調教されていったのでしょう。あるいは知らないうちにどの部屋でも同じ感じの響きに無意識で持っていこうとしているのかもしれません。
 つまり弾き手の視点から演奏を聴いているのでしょう。もっと聴き手の視点から聴くべきなのかもしれません。でも無意識にこういう聴き方になってしまいます。その結果どの部屋の響きも似てきてしまうのでしょう。

 今日家に戻った時にオドメーターを見たら99966km、今度東京に出ると10万kmを超えます。駐車場に屋根があるせいか、塗装もちょっと見には7年落ちには見えませんし、不調があるとすぐに診てもらっているので、エンジン関係も好調です。どこまでいけるでしょう?そろそろタイヤを交換しないといけませんが、ランフラットであるためいささか高価なのが悩みです。


7.3

 気がついたらもう今年も前半は終わってしまいました。一時騒がれた休眠口座の処理を先月末にやっとしました。その時に寄った春日やさんで買ってきた日本酒はさすがに管理が良く、同じブランドでも全然味が違います。とはいってもお酒のために我孫子まで行くわけにもいきません。

 同じ曲をレコードとCDで持っている場合、鑑賞するのならレコードの方が絶対に楽しめます。でも勉強のために聴くにはCDでないと不便です。ミルシュタインとシェリングのバッハの無伴奏ソナタ、アッカルドのパガニーニーのキャプリース、フーベルマンのチャイコフスキーとラロ、フランチェスカッティのサン・サーンスなどなど同じ演奏のCDとレコードはたくさんあります。
 普段レッスンしている奥の部屋の場合は問題ないのですが、玄関脇のレッスン室でもレコードを聴けるよう、RegaのPlanar 25+Ortofon Kontrapunkt aを置いています。イクォライザーは樽プリ(SV-20D)に任せています。ここはCD+レコード+iTunesの3つをソースとしています。ここは部屋が狭いので、ここにDAC内蔵のMYRYAD MCD500を持ってきました。
 この部屋の主役Autograph miniは初めはとても手こずりましたが、今年になってからは気持ち良く鳴ってくれています。

 この前突然D線が切れたので、明日弦を買いに行きます。私が使っているのは普通の楽器屋さんにはない太いゲージの弦です。そのため一時期G線が太すぎるのでは?と思ったのですが、原因はA線にありました。そして弦を2サイズ細くしましたが、弦の張りが変わると全身がその影響を受けます。思った以上に影響は大きかったです。


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