昭義のひとりごと2012年6月分  


このページは私の日記のようなものです。私の感じること、周りで起こったことを書きます。

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6.28

 今日は日本橋と田町に行ってきました。昨日は1時間以上かかり、いささかウンザリしましたが、今日は順調に進みました。
 今日は錦糸町から先が渋滞、下に降りて新大橋通りから三越の横を通るホールへの抜け道に出ました。目的地はすぐ分かったのですが、駐車場が見つかりません。ぐるっと1周して、やっと見つけたのは30分500円というところ。でも幸運なことに20分位で用事はすみました。その後東京駅の前を通って、新橋で第1京浜に入り、田町に行きました。こちらはいささか待たされましたが、無事用事は終わりました。
 帰りは芝公園から首都高に乗り、箱崎の辺りが混んでいるようなので、湾岸で帰りました。

 このところグリップで色々悪戦苦闘した結果、親指のグリップは有効ですが、人差し指の方はあってもなくてもあまり関係ないという結果になりました。私の場合ポイントは人差し指が弓にあたる場所でした。人差し指が浅くなると、余計な力が入るようになります。こうなった時にはグリップがある方が被害が少ないです。でもこうなると音は抜けません。まだしばらく試行錯誤が続くようです。


6.27

 結婚してから10年住んだ我孫子に行ってきました。今住んでいる市川と我孫子は、当時は40分ほどで行けましたが、今では交通量が増えて1時間かかりました。船取線と呼ばれる県道を通り、手賀沼を渡る橋を通りましたが、当時(20年前)を思い出しました。

 何年か前に手賀沼畔にできた道の駅しょうなんから撮った写真です。左は西側柏方面を見たところ、右は手賀沼大橋です。右の写真の対岸中央辺りが当時住んでいたところです。用事を済ませてから、ここに住んでいた頃よく行った地酒の専門店春日やさんに3年ぶりに行きました。夕食の時に買ってきたお酒を飲みましたが、やはりとても美味しかったです。
 我孫子に住んでいた頃と同じ経路を通ったのですが、ところどころ当時とはかなり様子が変わっていました。新しい施設が増えていますが、片側1車線は変わらないので、道は混むばかりです。もう我孫子に行くことも多分ないと思いますが.........

 明日以降も同じ用事で出かけないといけません。明日で2件ともこなせれば良いのですが、手間取るようだとあさっても出かけないといけません。


6.26

 お昼頃外を見たら、松葉牡丹がたくさん咲いていました。

 2時ごろ見ると更にお花は大きく開きますが、夕方になるとしぼんでしまいます。でもまた明日になると次の花が開きます。今日は昨日に較べて花が皆大きかったです。栄子先生は毎日朝3時間位お花の手入れをしています。
 今日は昼過ぎに栄子先生と一緒にホームセンターに行って、お花の支柱を買ってきて、レッスン室の方の花壇に挿しました。その後はヴィオラの種子摘みをしました。


6.25

 今日は団友会創立30周年記念パーティーが、帝国ホテルの富士の間で開かれました。カメラを持って行くつもりでしたが、気がついたら既に首都高の上、今更戻るわけにもいかず、あきらめました。
 パーティーは第1部が1時間強のコンサート、第2部が主催者のご挨拶とご招待の皆さんのご祝辞でした。演奏は団友の皆さんを中心に、現役と私たち嘱託も参加しました。

 先週金曜日に追突されたMy Carが戻ってきました。久し振りにMy Carに乗ったら、たった500ccの違いでもかなり加速は違いました。でも速度無制限のアウトバーンを走るのならともかく、100km/h制限の日本ではDSモードで少しアクセルを踏み込み気味にすれば525iで充分です。というかそれでも持て余します。
 この後車を替えるなら、この後続けて出てくるであろうディーゼルが一番良いでしょう。たとえば最新の320iは184HP/27.5kgmですが、本国の320dは184HP/38.7kgmです。(このトルクは328iを超えています。)その上燃費が320iが16.6km/l(10/15モード)なのに対して、320dは22.7km/l(EUモード)です。更に軽油の方が安いことを考えると、ガソリン代はヒョッとすると今の1/3位になるかもしれません。


6.20

 グリップの件、あまり長くすると響きを止めてしまいます。グリップは必要悪、害が最小限になるよう、最小限の長さで弓に被せるだけにすることにしました。グリップを使う理由は、これを使うと力まないでも弓がしっかり持てるのと、音が良いからです。音が良い、というのは単に音の響きが良いのではなく、弓のコントロールがしやすく思ったような音を出しやすいのです。

 おととし買って使っていなかったCANONのMG6130というプリンタを、昨日ワイヤレスLANにつないで、スキャナとしても使えるように設定しました。フィルムスキャナの機能は持っていませんが、私はデジカメしか使わないので、その機能は必要ありません。早速WiFi経由でプリントしてみたら、MP960よりはるかにキレイでした。うれしくなって、今は亡きスリッパの写真を立て続けに3枚プリントしてしまいました。


6.16

 2007年から働き続けてきた我が家のプリンタ2台のうちの1つ、CANONのMP960が突然不調になり、オートシートフィーダーが紙を巻き込まなくなり、スキャナとして使おうとすると空回りを始めます。(風車が回り始め、そのままいつまで待ってもスキャンしません。)5年物のプリンタMP960、こうなると修理代だけで、はるかに高性能の入門機種が買えてしまいます。それに無線LANに対応している機種が増えました。この際どうするか考慮中です。
 もう1台のOKIのC8600dnは前に紙送りが不調で、1年近く修理に出しましたが、去年戻ってきました。(その間C8800を代わりとして貸してもらいました。そのまま放っておいてくれたら良かったのに......)こちらも同じ時期に買ったものですが、こちらは今のところ順調に動いています。
 メインのプリンタはC8600dn、インクジェット複合機は写真のプリントとスキャナとして使っています。

 昨日書いたグリップ、レッスンで生徒に試してみましたが、残念ながら皆あまり違いを感じないようでした。自分自身ではとても具合が良いのに、理由が分かりません。銀巻きの問題は、グリップの1ヶ所を切って弓に被せるようにすれば良いようです。普通に弾くくらいの力では、グリップが滑ることもありません。この件、もう少し様子を見ないといけないようです。


6.15

 代車の530iのナビの画面が見たことのないものだったのですが、今日エンジンをかけた時に見ていたらDVD Naviという文字が出ました。私の車はハードディスクナビなので、車検証を見たら私の車の更に1年前の車でした。M Sportsでもないのに、前は45%、後は35%というものすごい扁平タイヤです。でもそれほどゴツゴツした感じはしません。走行距離は85000km位ですが、ボディや足はしっかりしています。

 この前練習していてふと気がついたことを試しています。前に弓にプニュグリップを着けたことを書きましたが、今では黒いソフトグリップを使っています。これを弓の親指の当たる部分に着けるのですが、この前弾いていて、このゴムのチューブが必要なのは親指ではなく、むしろ人差し指の方ではないかと思ったのです。そこでソフトグリップを切らずにそのままの長さで弓の銀巻きに被せてみました。(弾いている時は人差し指の場所が微妙に動くので、半分に切ると外れてしまうからです。)するとこの方がはるかに音も良いし弾きやすいです。親指の部分にグリップを着ける人はいらっしゃいますが、人差し指の当たる部分に着けている人を見たことはありません。
 ただ銀巻きの部分の接着剤が弱いと、グリップを動かした時に銀巻きがはがれてしまうので、今解決法を考えています。


6.13

 10時過ぎにお庭に出たら、玄関脇の白いバラと、この前植えた松葉牡丹がきれいに咲いていました。

 このお花の写真を撮ってから、お昼休みの代議員会、練習終了後の組合大会に参加すべく家を出ました。書記長を務めていた頃の事がつい昨日のように思い出されましたが、月日の経つのは早いものです。

 日曜日に定期のあと栄子先生を乗せて帰る途中、渋滞で止まっているところに追突されました。(2人ともケガはありません。)相手はレンタカーだったのですが、そのレンタカーの保険会社が即応してくれて、昨日のお昼には代車(私と同じ色の530i)を家まで持ってきてくれました。事故はガックリきましたが、相手がきちんと対応してくれたのは不幸中の幸いでした。


6.11

 昨日は帰りに思いもかけぬことが起こり、楽しかった日曜日の余韻も吹っ飛んでしまいました。それも今日でほぼ解決し、ホッとしたところです。

 前にちょっと書いたことがありますが、足の指でしっかり踏ん張るための小道具をしばらく使って、色々な事が分かってきました。最近は靴を履いている時の感覚が変わりました。ただ着け方がいささか微妙で、うまくいかないと、足の指が痛くなってしまいます。でもコツが分かってきました。
 この足の指の踏ん張りがしっかりしていると、楽器の持ち方が安定します。これを使っていると日に日に足の踏ん張りがしっかりして行く事が分かります。今では起きている間は靴下の中で着用しています。
 もう1つ最近強く感じるのが、右手の親指の支えの重要性です。関節がこわばらない範囲で、親指に弓を載せてしっかり持つ必要があります。しっかり持つ、といってもただ強く持つのでは、関節が固まってしまいます。特にSppiccatoの時にこの事は大事です。(これには弦のゲージも関係しています。張力が強すぎると、弓が跳ね返されてしまいます。)


6.10

 今日は栄子先生が演奏会を聴きに来ました。早めに渋谷に行って、一緒にお昼を食べて、本番に臨みました。演奏会はとても楽しかったそうで、特にリムスキー・コルサコフが良かったと言っていました。私自身も今日の方が気持ち良く弾けました。


6.9

 A定期の本番初日でした。サルタン皇帝はあまり弾かれませんが、楽しい曲です。チャイコフスキーは多くのロシア人指揮者のアプローチとかなり違う独特なものでした。会場の反応も皆さんとても喜んでいらっしゃいました。
 今回は細いA線で弾く初めての定期ですが、想像以上に良かったでした。4つの弦すべてを太くすると、力んだ音になってしまいます。。でもA線を少し細くして張りの強さを発散してやると、バランス良く鳴るようになります。ただそれぞれの楽器によって張りの強さは違うので、誰にでも通用するわけではないでしょう。皆さんそれぞれにご自分の楽器で試して下さい。(ガット弦の場合、ゲージをどうするかによって感触はものすごく変わります。)
 と同時に、今まで楽器を持つのにハンカチを使っていたのですが、音質と持ちやすさの両面から、ハンカチはやめました。ハンカチも材質、折り方によって感触がかなり違います。これも色々試すと面白いです。

 朝から雨が降っていて、いつも進行方向右手に見えるスカイツリーは雲の中、その姿を拝むことは出来ませんでした。晴れていると帰りに両国の分岐の手前でスカイツリーが正面に見えるのですが、今日は知らないうちに通り過ぎてしまいました。多分見えていなかったと思うのですが.......?

 今日は色々なことをしようと思ってMacBook Proを持って行ったのですが、栄子先生に薦められた本を読み始めたら面白くて、ゲネプロと本番の間に1冊読んでしまいました。おかげで有意義に空き時間を過ごせました。


6.8

 今日はリムスキー・コルサコフの「サルタン皇帝」組曲、チャイコフスキーの4番、グリエールのホルン協奏曲の順に全曲を練習しました。サルタン皇帝はめったに弾かない曲なのでもちろんですが、よく弾くチャイコフスキーの4番もテンポ感が独特で、飲み込むのが大変です。明日はいよいよ本番です。
 今回の定期はA線を細くして初めてですが、今までとは全然違う感触です。まだ前の手触りが残っているので、つい悪い癖が出てしまいます。でもゆっくり練習して、新しい弾き方を少しずつ身体に浸透させるようにしています。


6.7

 今日も練習でしたが、チャイコフスキーの4番については今日はなし、かわりにソリスト付きでホルン協奏曲を練習することになりました。異例の展開にいささか驚きましたが、リムスキー・コルサコフのあと休憩、私は放免となりました。
 11時前だったので、その足で楽器屋さんに行って前に買った太いA線を細いものに替えてもらいました。人によると太い方が良いそうですが、私の場合は反応の良さ柔軟性の点で細い方がはるかに良いです。太いとA線自身はもちろんのこと、G線も強張ったようになってしまうのです。何と言ってもスピッカートがとてもやりにくいです。弦の張りが強すぎて、弓が跳ね返されてしまうのです。D線の場合は細くすると音が沈んでしまうのですが、A線は細くても量的にそれほど減りませんでした。それに弾き出しの時に身構えなくても発音できるので、とても弾きやすいです。
 私がN響に入団した頃は、まだ色々な弦がありましたが、今ではガット弦はPirastroほぼ一社になってしまいました。さらに今ではガット弦を知らない学生さんまでいるとのこと、隔世の感があります。
 こんな話を楽器屋さんとしばらくしてから、家に戻りました。明日もう1日練習して、あさってはいよいよゲネプロ本番です。


6.6

 久し振りのN響の練習でした。アシュケナージ先生指揮の6月A定期です。
 リムスキー・コルサコフ:組曲「サルタン皇帝の物語」op.57
 グリエール:ホルン協奏曲変ロ長調op.91(1950)
 チャイコフスキー:交響曲第4番へ短調op.36
というロシア音楽のプロです。今日はリムスキー・コルサコフ、チャイコフスキーを練習しました。「サルタン皇帝の物語」というと何と言っても「熊ん蜂の飛行」が有名です。でもこの組曲には含まれていません。リムスキー・コルサコフらしい華やかなオーケストレーションの3曲が並んでいます。あと2日練習して、土日が本番です。今回のプロではロシア人であるアシュケナージ先生の本領が聴かれるでしょう。


6.5

 先週の末にAmazoneで頼んだCDが3枚届きました。そのうちの1枚をかけると、1曲目と2曲目で音飛びが.......当然交換してもらいましたが、昨日それが届きました。それを今日確認したら、また1曲目と2曲目で音飛び、交換した意味なし!またAmazoneに掛け合っても同じことの繰り返しになることは目に見えています。そこでCDのメーカーに電話をしたら、読み取りのレンズに汚れがついているかもしれないので、確認して欲しいと言われました。他のCDプレーヤーで再生できるか確認して欲しいとも言われました。たしかに他のシステムでは聴いていませんでした。
 早速他のシステム(1階の2つのレッスン室の両方)で聴くと、音飛びもなくきれいに聴けました。そこで最初に聴いたリビングのシステムのTL-3Nのレンズ部分をカメラのブロワーで吹いてみました。そうしたらなんの問題もなくきれいに聴くことが出来ました。
 他のCDはきちんと再生できるので、CDのせいだと思っていたのですが、実は自分の使い方の問題でした。今までほこりでトラブルがあったことがなかったので、自分のシステムはきれいだと思い込んでいました。でも実際はブロワー一発で解決したわけで、良い戒めになりました。

 その問題のCDはZimmermann(お父様の方)が弾くパガニーニのキャプリース集でした。パガニーニのキャプリースはレコードで3種類持っていたのですが、レコードだと何番だけ聴くというのが大変なので、CDを買ったのです。このCDはZimmermannが10代に録音したものですが、とても素晴らしい面白い演奏です。借りたものまで含めて今まで聴いた中で一番面白く、そして参考になります。


6.3

 緊急のお知らせがあります。生徒さんはご確認ください。

 今日は勉強会PART2でした。今回は千葉の響きの多い小ホールでした。コンペティションなどの前にこういう響く会場で弾くと、無理をしないで弾くことの大切さを身をもって知ることが出来ます。自分の家やレッスン場などの狭いところでは分かりにくい音の通りがよく分かります。
 まず曲をステージで通して弾き、終わったらその場で注意をして、必要があればもう一度弾いてもらいます。その後生徒さんたちに前に集まってもらって、代わる代わるスケールなどを弾きました。こういうことは勉強会でないと出来ませんから。
 正味2時間半の勉強会でしたが、広いところで弾く経験を持てたことはとても良かったでした。中には、「家ではもっと上手く弾けているのに........」という人がいますが、本番できちんと弾けて初めて弾けたと言えるのです。
 今日説明のために自分の楽器で弾きましたが、この前2サイズA線を細くした効果がハッキリと出ました。面白いことにA線以外の3弦は細くすると音の張りが失われますが、A線だけは細くても張りは失われません。それに音量はたしかに減りますが、柔軟性は細い方がはるかにあります。私の場合には2台ともA線のゲージが細い方が良かったですが、楽器がもっと上のクラスだとまた違う結果が出るのかもしれません。とはいっても悲しいことにそんな楽器には手が出ませんが.......


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