12.31
いよいよ今年もあと1時間半になりました。家の模様替えもほぼ終わりました。昨日いつもお願いする調律師さんがヤマハの調音パネルなる物を4枚貸して下さいました。
早速奥のレッスン室で試してみました。本来は壁に吊るすものですが、我が家では写真のように置くしかできません。

たったこれだけのものでどれほど効果があるのか分かりませんが、試してみました。この部屋ではスピーカーが壁に寄り過ぎているので、壁からの反射がかぶっているのだろうと思っていました。この2枚のパネルを置くとそれがとれて、良い感じに聞こえます。残りの2枚をこの2枚の手前に並べたり、スピーカーの奥に置いたり、スピーカーの前の床に置いたりしましたが、一番バランスが良いのはこの状態でした。
今日更に新しいレッスン室でこのパネルを試しました。

前はゴミ置き場のようだったこの部屋も、このようにやっと整頓できました。この部屋の横幅は内のりで310cmなので、壁からスピーカーの中央までを1mにして、ほぼ1:1:1にしてあります。最初はスピーカーは内振りなしにしたのですが、聴取点の後ろに交点が来るくらいに内振りさせた方が音のつながりが良かったです。奥のレッスン室ほどではありませんが、やはりこちらも一定の効果があります。
このパネルは効果があるのは125〜4000Hzだそうで、高域は置き方によってはきつく聞こえます。でも全体のバランスはかなり改善されています。
データを見ると楽器練習室だったら1畳当たり2枚が目安とあります。でも私の家ではステレオに使うのなら10〜16畳位の部屋でも片チャンネル1枚計2枚で充分でした。
写真の左側にあるCDケースはニトリで見つけたキットです。作るのは手間もかからず、20〜30分で出来上がります。これは2つを縦に重ねています。1つでCDを96枚収納できるそうです。
まだ片付いていないので写真ではご紹介できませんが、屋根裏部屋もやっとスピーカーの配置が決まりました。小さいスピーカーなので壁に寄せて壁からの反射で低域を補おうと思ったのですが、どうも音が決まりません。逆に前に出してきてスピーカーの間隔も少し狭めたら、やっと気持ち良く音が前に抜けるようになりました。こちらもわずかに内振りをさせた方が、音のつながりが良かったです。結局どのスピーカーも少し内振りにする状態に落ち着いています。
今年もあと1時間になりました。今年の最大の出来事は何といっても7月末にスリッパがいなくなってしまった事に尽きます。もっと早く体調の変化に気づいてやらなかった事が悔やまれます。いまだに.......... |