栄子のひとりごと
2006年1〜3月分 

栄子先生へのメールはこちら


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昭義先生のひとりごともぜひご覧下さい。

生徒さんへの連絡のページを更新しました。(2006.4.24)重要な連絡があります。必ずごらん下さい。


3.29

 九州鳥栖ステップ、同窓会、ピティナ受賞者コンサート、長谷川先生のレッスンと立て続けに行事が重なり、実に慌ただしい1週間でした。生徒も塾や帰省等ありそれぞれに忙しいのに、レッスン時間を無理矢理変更してもらったり毎日あたふたしています。 ここ3週間ほど、夜は残された体力でどうにか練習し真夜中に昭義先生と合わせをし、睡眠時間も2〜3時間で少々バテぎみです。こんな状態ですからコンサート前数日だけはレッスンをお休みにさせてもらいました。毎年一番楽しみにしている受賞者コンサートもギリギリまでレッスンし、慌てて会場に向いました。13時開演と思い込み焦って会場にたどり着くとなんと、13時30分開演でした←いつも慌て者です、会場を勘違いしたり時間を間違えるのは日常茶飯事。会場入口には長蛇の列が続いていましたが、しっかり席は生徒のお母様が確保して下さっていて山田先生と特等席に着席!!第一部だけ聴きましたがトップのデュオから素晴らしい演奏にひきこまれました。どの演奏もじっくり確実に準備され目の覚めるようなパフォーマンスばかりで一曲終わるごとにため息の連続。後ろ髪を引かれる思いで第一部だけ聴き泣く泣く帰宅。。。山田先生とも何のお話も出来ず生徒達も沢山来ていたのに本当に残念!!(そういえば昨年はこのコンサートの時期に肺炎で1週間寝たきりの大変な思いをしていましたっけ。。。)
 きっと生徒達も心に色々な思いを刻んでくれたことでしょう。感想を聞くのも 毎年の楽しみです。レッスンを受けることも大事ですが同じ年ごろの人の演奏 を真剣に聴くことはそれ以上に大切で効果的なのです。

庭に出るとすっかり手入れ不足になっているお花達が恨めしそう。。。よく見ると草も生え放題で気持ちが沈みます。ああ早く時間を忘れてお花の手入れをしたい!!!


3.22

 20日から九州の鳥栖へステップの審査で出かけていました。100名の講評を8時間夢中で書き続け、やはり手が少し痛くなりました。今回初めてお会いする渡邊登志子先生、青木理恵先生と御一緒に楽しく審査させて頂きましたが、午後からは、私のワンポイントレッスンもあり全く一瞬も気が抜けず終わった時に鏡を見たら、びっくりするほど疲れ切っていました。青木先生はお話が素晴らしくピアノの先生と言うより心理学者のようでもありました。この先生の魅力はひと言では言い尽くせないので別の機会にお話ししたいと思っています。スタッフの方々も皆さん熱心な方ばかりで進行もとてもスムーズでした。終了後はそのスタッフの方々に美味しい海の幸をたっぷりとご馳走になり、大変な審査も忘れてしまうほど楽しく盛り上がりました。ステーションの皆様本当にありがとうございました。そしてお疲れさまでした。

 満腹で幸せ気分に浸りホテルに帰って携帯に来ているメールを確認してびっくり!!生徒が難関の京都市芸大に見事合格したという嬉しい知らせが入っていたのです。国立音大にも合格し本当によく頑張ってくれたと思います。素晴らしい大学生活を送って欲しいと願っています。

 翌22日午後2時過ぎに帰宅し、ひと休みする時間もなく夜までレッスンし、夕食後はやっと2時間だけ自分の練習が出来ました。明日は大学時代の同窓会があります。


3.18

 お台場で甥の結婚式でした。若い二人ですが隅々まで二人の気持ちの行き届いた心温まる結婚式でした。今日は私たちからのメッセージは門出を祝って『エストレリータ』と『愛の喜び』を演奏をしました。

控室にて チャペルにて
チャペル お色直し

3.16

 朝から用事で表参道まで行き、ついでに欲しかったCDと譜面もそろえ、夜は昭義先生とお食事に行きました。結婚記念日だったので。。。。コンサートが終わってからゆっくり行こうかという話も出たのですが、その後も理恵子の帰国やリサイタル、フィット・ペダルのこと、生徒のコンクールと色々重なってくるので、いっそのこと今日行こう!!ということになりました。
 雰囲気の良い落ちついたホテルで、スタッフの方からこんな粋なプレゼントまで頂きました。くたびれ果てていた身体に少し安らぎが戻りました。ほんのひとときでも息抜きは必要ですね!!


3.15

 あぁ。。。今日もまた深夜1時過ぎまで練習してしまいました。今日は合わせの練習はしなかったのですが、遅くなってしまいました。帰ってきてお茶を飲んでいる昭義先生の指先を見たら弦の跡がくっきりついていました。ピアノは拡げたり沢山の和音を掴んで手が痛くなりますが、弦の人も大変な負担が指先にかかっているのですね。本番まで後少し。。。頑張ろう!!!


3.13

 夕食後練習を始めるのですが、昭義先生と合わせ練習をしているとあっという間に深夜になってしまいます。今日は母を築地の病院まで連れて行き、帰宅してまもなくレッスンで終わったのが9時過ぎでした。ピティナから送られてきた来週からのステップ審査の資料にやっと目を通し、ショック!!飛行機の時間が18時だったのでゆっくりレッスンしてから行こうと思っていたのにこれでは16時過ぎには家を出なくてはなりません。結局沢山のレッスンをキャンセルすることに。。。今週末から来週一杯はステップ以外にも結婚式や、大学時代の同窓会や会議等が重なり、振替えレッスンも出来ない状態になってしまいました。そんな中、私を癒してくれるのは毎日少しずつ大きくなっている可愛いお花達。久しぶりにお花の写真を撮りました。


3.8

 モーツァルトソナタを弾いている生徒。他にはツェルニー、バッハ、スケール などを弾いています。でも何か最近元気がありません。話をしてみると塾に行っているとのこと。毎回宿題が山のように出され、学校からも読書や計算、漢字など時間のかかるものがたっぷり宿題となって出されるようです。学校は勿論能力をつける為に宿題を出すのですが、子どもが外やゲーム等に気持ちが行かないようにその様な対策をとって いるのでしょう。そんな中、この生徒も含めて皆ピアノの練習との両立に悩んでいるようです。大好きなピアノの練習もそこそこに机の前に座らざるを得ない状況で、すっかり元気を無くしているようです。小学校4〜5年からはそろそろ周りが塾に通い始め、気分的にピアノなど優雅に弾いていられない環境に置かれてしまうので、親も子も続けて行くためには相当しっかりした意志と情熱がなければ難しいようです。こうしてせっかく能力のある子達がピアノから遠ざかってしまうケースが多いことを非常に残念に思います。

 私も子育て真っ最中の頃いつも思ったものでした。『学校に行っている時間に練習させたらどんなに上手くなるだろう、学校さえ無ければ・・・・』と。でもこればかりはどうしようもありません。ですから私は中学に子どもを入学させる時、自宅から徒歩で通える出来るだけ近い学校を選び、入学式の日には担任と校長先生に部活をしないでピアノに賭けることを宣言してしまいました。少し強引かと思いますが日々の練習はそんな生易しいものではありませんし、インスタント的に出来るものでもありません。じっくりと時間をかけないといけないものなので仕方ありません。それに伴って友人関係も心配しましたが、不思議なことに3年間多くの友人も出来実に楽しく通いました。未だにその頃の友人たちと交流があります。

 そういえば先日放映されたクラシカジャパンの「レッスン室拝見」のコーナーで長谷川先生が愛知の生徒達は東京や大阪に較べて、塾に行く子も少なく純粋にピアノに青春をかけている子が多い、とおっしゃっていました。この言葉は暫く私の耳から離れませんでした。素晴らしいことですね。


3.6

 来月は久しぶりに理恵子が帰国します。今回非常に短い滞在ですぐにワルシャワに戻るそうです。光栄なことにコンクール後ポーランドを中心にヨーロッパ各地でソロやコンチェルトを弾く機会に恵まれ、今年1月末にはショパンコンクールが開かれたワルシャワフィルハーモニーホールでパデレフスキのソナタとその小品、ショパンのレコーディングをしました。近い内にご紹介出来ると思います。現在根津理恵子のホームページの準備が進められている様でこちらの方も楽しみに待ちたいと思います。

 さて今回の帰国目的は4月15日に行われる根津理恵子リサイタルシリーズ『ショパンをめぐる作曲家たちVol.6』の演奏のためです。いつもの青山のサロンコンサートです。皆様お時間がございましたら是非聴きにいらして下さい。
曲目は以下の通り。
M.クレメンティ
 ピアノ・ソナタ ト長調 作品40-1
J. フィールド
 ノクターン ホ短調 第10番
F. ショパン
 ノクターン ト長調 作品37-2
 序奏とロンド 変ホ長調 作品16
J. ハイドン
 アンダンテと変奏 ヘ短調
M. ラヴェル
 クープランの墓

 その後6月には佐世保、習志野、四日市、10月は広島でリサイタル、6月10日には長谷川淳先生のホール(愛知県豊橋市)でもリサイタルさせていただけることになりました。大勢の皆様に支えられ、ありがたく感謝の気持ちで一杯です。


3.3

 今日の午後になってやっとお雛さまを出しました。もっと早くに出したかったのですが、ついに当日になってしまいました。そういえば私が子どもの頃、母はいつもひと月くらい前から張り切って出してくれていた様な気がします。今日来た生徒達にもお家はもう飾ってある?と聞くと皆『はい!!もうずっと前から飾ってます』とニコニコ返事が返ってきました。こんなに遅く出すのは我が家くらいか。でも出さずに明日になるよりはまだましですよね!!

 今日はレッスンが終わってから午後9時過ぎまでゆっくりと練習出来ました。昭義先生が本番の日はいつもこのパターンなのですがこんな日はスリッパが可哀想です、なぜならレッスンの始まるお昼過ぎから相当長くひとりでお留守番なのでさみしがり屋のスリッパはずっとおかあさまの帰りを待ちわびているのです。レッスン室からに戻り玄関のドアが開く音がすると階段を一目散に駆け降りてきて可愛い声で私を迎えてくれます。その後は毛繕いに抱っこに、、、と散々振り回されますが寂しさをねぎらうため出来るだけ付き合ってあげます ☆

 さあ明日はレッスンの合間に、生徒のコンペの課題曲を一通り弾いてみて生徒に合っている曲を選曲するという大変な仕事が待ち受けています。生徒の顔を思い浮かべ誰に何を弾かせようかと考える作業は毎年の楽しみでもありますが、責任重大なので大変な神経を使います。生徒達もすっごく楽しみにしているので頑張らないと!まだ楽譜の揃わないものもありますが明日までには何とか決めたいなぁ。

 そして今年こそデュオにも挑戦しようと張り切っていたのですが、今年もソロだけで手一杯になりそうなイヤな予感。実は昨日江崎先生のデュオ説明会に行きたかったのですが文化会館に急用が出来いかれなくなってしまったのです。デュオを生徒が楽しそうに弾く姿は私のあこがれです。昨年ステップ審査で江崎先生にお会いした時先生が、『うちの生徒達はソロはやらなくてもデュオは皆絶対やりた〜いと言うのよ』とおっしゃっていらしたのを思い出しました。今月末の第一生命ホールでの入賞者コンサートでもソロの他デュオも何組かあるので凄く楽しみです!!


3.2

 あっという間にもう3月。今月は結婚式、ステップ審査、来月は昭義先生とのコンサート(あぁっ!!丁度1ヶ月後になってしまいました。)と実に目まぐるしい毎日です。もうそろそろ本気で練習しないと大変なことになります。生徒達の課題も決めなくてはならないし。そうそう昨日は文化会館へ来年の発表会の会場取りに大雨の中行ったのですが、くじ運悪く抽選に外れてしまいました。今月とれないと発表会はもう時期をずらさなくてはならないので困惑しています。いっそう秋にするのも良いかな。。。

 先日ある尊敬する先生がおっしゃっていらしたこと。『確実に実力をつけるためには難しい曲を沢山いい加減に弾く事ではなく、どんな曲でも一つ一つじっくりと積み上げて行くことだ。』私もこの言葉を心に刻みいつも全ての生徒達に丁寧なレッスンを心がけたい。当然のことですが小学生までにはある程度生徒を自立させなくてはいけないのでいつまでもつきっきりという訳にもいきません。それに今は時間的にも余裕がなく、以前のように時間をたっぷりとかけて譜読みを手伝ったり出来ない状況です。新しい生徒をお願いされてもひたすらお断りしなければならない等、このような現状を何とか改善したいと思っているのですがなかなかままなりません。でも私の生徒達はみな驚くほどやる気充分で楽しくレッスンにきてくれるのでそれだけが楽しみで頑張れるのです。


2.25

 一日の早いこと、白井の母のことや、フィットペダルのことで時間をとられることが多く、ここ数ヶ月ゆっくりとパソコンを開くゆとりもなくなってしまいました。一月後には自分たちのコンサートも控え、毎晩夕食後には夢中で練習 しています。そんな中今日は本部から課題曲も届きいよいよ夏のコンペに向って準備開始です。どんなに忙しくてもかわいい生徒達と共に頑張れることは私にとって一番嬉しいこと。今年もどの生徒にどの曲を弾かせようか。グランミューズやデュオは誰を出そうかと考えると楽しくてわくわくしてきます。


2.5

 今日は午前中にゆっくりできたので家の掃除をして書類を整理しやっと家の中が少しずつ片づいてきました。ピティナの審査やアドバイザーの依頼も次々と入ってきます。昨年随分楽をしてしまったので今年は少し頑張らないと。。。。
 早いものでもう2月。。。あぁ悲しい、また一つ年をとってしまいます。昔はお誕生日というと嬉しかったのですが最近はあまり楽しみではありません。鏡を見るのも憂うつ。。。でも一つ嬉しいことがありました。我が家のレッスン室やリビングに加湿器を置いたおかげでとても潤っているので咳にはあまり悩まされなくなりました。私のレッスン室の湿度は30パーセントだったのです。 実はあまりにも咳がひどいので悪い病気かもと思った時もありました。どうも 部屋の異常乾燥が原因で気管支が弱っていたようです。お医者様からも『もう一度肺炎になったら今度は知らないよ!!』と脅かされていたので気が気ではありませんでしたが加湿器のおかげで少し元気が戻ってきました。練習していても指先の感覚が前と違うのです。単なる気のせいではないような気がします。

 そう言えばさらに嬉しいことがもう一つ、甥が3月に結婚するのですが、その時に私たち夫婦に演奏して欲しいと電話してきたのです。一昨年から社会人となり最近はほとんど話をしていなかったので気が付かなかったのですが、別人のように成長した言葉遣い、言い回しにこちらまで敬語になってしまったほどです。幸せになって欲しいと願いを込めて二人で演奏したいと思います。この甥は実はあの金子勝子先生に小学高学年までピアノをお世話になっていました。その後父親の転勤で今は全くピアノから遠ざかってしまったようで少し残念ですが、音楽を愛する気持ちは変わらずいつまでも心優しい人でいて欲しいです。


2.2

 数日前にアスパラとミョウガの苗を買ったので、今植えれば半年後には自宅菜園で出来た野菜が食卓に並ぶことを想像し嬉しくてわくわくしていました。午 前中に楽しみに植えようとしたら、なんと30センチも穴を深く掘るようにと書いてありました。普段使い慣れたシャベルでは間に合わないのでスコップを使うことになります。でもスコップは手や腰が痛くなり大変なので昭義先生にやってもらわないといけません。そこで帰宅した昭義先生をつかまえて早速30センチの深さに穴を掘りミョウガとアスパラを植える話しをすると昭義先生は案の定嬉しそうな顔はせず急に不機嫌になったのです。面倒なことを言うとすぐに不機嫌になるのです。私はまたこれか。。。。と半ば諦めの境地でした。憎らしかったので出来ても食べさせてあげないよ、と言いたかったのですがこれ以上ご機嫌を悪くすると私がやらなければならないのでぐっと我慢し努めて笑顔でなぜそんなにいイヤなの・・・?と私の両手に乗った一握りのミョウガとアスパラを見せると今度はニコニコとしてやってあげる!!と言ったので す。
 数分前にはご機嫌が悪かったので不思議に思って尋ねると、なんと昭義先生はお花と同じで何メートルにもわたって大量のミョウガとアスパラ畑を作らされると思ったようです。
 そう言われてハタと気が付き、『将来裏庭の空き地を菜園畑にしたいなぁ〜』 と言ったら、昭義先生はとても悲しそうな顔をしていました。新鮮で美味しいお野菜がたくさん食べられるのに全くしょうがないですね。


2.1

 朝から来客が二組あり目の回る忙しさでしたが、そのどちらも大変進歩的な話が出来、久々に気持ちがほぐれるようでした。ここのところ寒暖の差が激しいので風邪を引いている人が多いらしく、学級閉鎖、学校閉鎖に追い込まれている学校も多いようです。滅多にレッスンを休まない生徒達から今日も次々とお休みの連絡メールを受け取っている状況です。風邪にかかったら決して無理をせずゆっくり自宅で身体を休めて、体力が回復し充分練習が出来たら来て下さいね。先生にとっては可愛い生徒達を待っていて来ないと寂しいものですが、思いがけず空いた時間には自分の練習が出来るのでその方がありがたいです。
 今日のレッスンのひとりは2年前から私のところに通うようになった生徒です。大分癖があったので始めの半年はほとんど進歩は無く辛そうに見える時もありましたが、ある時を境に変わり始め、今では無理の無い自然な弾き方で楽しんで弾けるようになってきました。小さい頃についてしまった癖を直すのは大変なことです。教える方も本人も真剣勝負です!!
 そこで今日私はこの生徒の演奏をプレーヤーに録音してすぐその場で聴かせてあげました。タッチからペダリングまでそのまま再現されてしまうプレーヤーの演奏に生徒は ただただ『へた!!なんてへたなんだ〜〜〜』。。。とショックを受けた様子。自分で想像していた物とかなり違って聞こえてきたのでしょう。自分の音を普段から良く聴いているつもりでもほとんど冷静に聴けていない事が多いです。
  レッスンに追われ中々録音をしてあげられないのですが、この生徒にとっては今日は良い刺激になったことでしょう。これからも沢山音のアルバムを残してあげよう!!


1.21

 案の定今日は朝から夜まで大雪となりました。電車が遅れても止まらなかったのでレッスンは普段通り行うことにしました。 雪の中、勘違いしてこなかった生徒以外はお休みすることもなくほぼ全員元気 一杯に通ってきました!こんな生徒達を見ていると教える方も一段と力が入ります。ソルフェージュの先生もこんな日にもかかわらず遠くからいらして下さり張り切って生徒達をみっちり2時間ご指導下さりありがとうございます。

 朝から8時間レッスン攻めでしたが、皆4月の勉強会に向けて頑張っているので 不思議とあまり疲れませんでした。夕食の支度もほぼ終わった頃、この大雪のため珍しく電車で与野での演奏会に行った昭義先生が『ただいま〜』と戻ってきました。

 雪がまぶしいのでサングラスをかけて行ったのですが、その帰宅直後の姿はごらんのとおり。電車に乗ったらなぜかいつも隣は空いていたそうです・・・・!?


1.20

 明日はいよいよセンター試験ですがお天気が心配です。新年2日に神田明神へ初詣でに行ったのですが、その時に家族のお守りと明日センター試験を受ける生徒のお守りも戴いてきました。ところがその生徒の最後のレッスンの時あまりの練習不足に驚いた私は、せっかくのそのお守りを渡すのを忘れてしまいました。ですからそれはまだ私の手元に・・・上手く乗り切ってくれるよう祈るばかりで す。


1.18
4月のスプリングコンサートで弾く小品の数々

 4月のスプリングコンサートはこの中から当日お客様のリクエストに応えて演奏します。小品だけでも愛らしいものから練習し応え?のある難曲!!まで。昭義先生と拡げたらどれくらいになるか面白がって床に並べてみたらこのコーナーだけでも10数曲ありました。コンサートが近づくとどうしても自分の練習時間が増えますが、最近は生徒達が持ってくる曲も私自身で相当勉強しなくてはならないので毎日さらったり指遣いを考えたりしていると一日があっという間に終わってしまいます。
 生徒達も新年度早々にスケール全調、エチュード数曲、バッハという勉強会が控えているのですが、この勉強会に向けて大変楽しみにしている生徒、青ざめて不安そうな生徒、何にも考えていない生徒、とそれぞれに性格が見えてきます。真の実力がわかるのもこの勉強会なので私はとても楽しみにしています。

 昨年はワルシャワ行きで、精神的にも時間的にも余裕が持てず生徒に充分なことをしてあげられなかたので、やっと一連のコンクールから開放された今、落ち着いてゆっくりと基礎練習に時間をかけられることが何より嬉しいです。一人ひとりの生徒の成長を楽しみに気持ちを新たに頑張ろうと思います!!


1.15

 今日は千葉のぱるるホールで入賞者記念演奏会があり聴きに行ってきました。
生徒達の演奏前にフィットペダルのことで愛用して下さっている多くの先生方と、色々お話させていただきました。中にはM60に代わる物を早く開発して 下さい!!と言われたり、こんな風に使っていますといって面白い位置にゴムが貼ってあるものを見せていただいたりしました。先生方はそれぞれ生徒さんに使い良いように工夫して下さっていて嬉しくなりました。
 さて今日生徒達が演奏したホールは残響が多く素晴らしい響きです。このようなホールで聴くと問題点は浮き彫りになり、今後の課題もしっかりと見えてきました。それぞれにコンクールから今日のコンサートまで多くの経験が出来よく頑張りました!!そして来月にはもうピティナの課題が発表され、また新たな挑戦が始まります。


1.10
おかあさまのレッスンはやくおわらないかな・・・

1.9

 ワルシャワから帰ってきて以来ずっとコンクールにかかわっていてやっと今日一段落しました。生徒達は皆それぞれに頑張っています。コンクールの結果はいつもいい事ばかりではありませんから、その度に喜んだり落ち込んだ り。。。今日行われたショパン・コンクール・イン・アジアでは長谷川先生の生徒さんが見事金賞と銀賞などを受賞されました。おめでとうございます。
 私の生徒たちは今回受賞出来ませんでしたが、確実に言える事はコンクールや演奏会を通して一人ひとりの成長が著しい事です。今年も色々な経験を通して大きく成長して欲しいと願っています。

 今年は勿論コンクールも頑張りますが、それ以上に幅広い能力をつけて欲しいと思っています。特に初見能力の低い生徒達の実力アップのためにアンサンブルやソルフェージュでその弱点を鍛えたいと考えています。これにより初見能力以外にも自然な呼吸法や歌わせ方など表現能力につなげていきたいのです。 この事に関して昨年末のステップで御一緒させていただいた江崎光世先生から、そのあたりの貴重なお話と私が数年前から疑問に思っていた事などを色々と伺う事が出来ました。帰りの新幹線の車中でも驚くような体験談などを伺っていたら、あっという間に先生のお宅のある新横浜に着いてしまいました。江崎先生の人間味溢れるお人柄にすっかり魅了され少しでもあやかりたいと感じるステップ二日間でした。

 苦しい事も多々乗り越えなくてはならない音楽の道ですが、今年も明るく意欲に溢れる生徒達と共に成長していきたいと思います。


2006.1.5

 明けましておめでとうございます!
 ほぼ2ヶ月ぶりです。年も改まり気持ちも新たに今年も精一杯頑張りたいと思います。どうぞよろしくお願い致します。
昨年までは毎日書いてきたひとりごとですが、今年からは時々の更新で細々と続けて行こうと思っています。大勢の方から温かいメールを戴き私たちのこんなホームページでもあらためて多くの方に支えられていた事を実感しました。
 中でも昨年の出来事で一番感動した御殿山小学校でのコンサートがホームページ再開のきっかけとなりました。このコンサートが行われた翌朝、宅急便が届きました。開けてみるとピティナの福田専務理事がこのコンサートを録画したものをその日の内に送って下さったのでした。関係者の皆様、大きな感動と勇気を与えて下さってありがとうございました!!


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