昭義のひとりごと2011年11月分  


このページは私の日記のようなものです。私の感じること、周りで起こったことを書きます。

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11.30

 今日はソリストが入って練習しました。曲の全貌は、明日ホールでコーラスが入って初めて掴めるでしょう。私自身はこの曲を弾いた覚えが定かでないのですが、以前若杉さんでやったそうです。所要時間は第1部が30分、第2部が1時間です。マーラーの曲は弱音器をさかんに着けたり外したりするところがあります。この前の4番の最終楽章もそうでしたが、今回の8番にもそういうところがあります。
 明日はホールで11:00〜15:15まで全員で練習です。そしてあさってはゲネプロのみ13:00〜15:15、そして土曜日は本番のみ18:00〜、日曜日は15:00〜本番という予定になっています。
 その昔マーラーの「夜の歌」を弾いた事がありますが、この曲だけで1時間半、その時はプロの前半に矢代さんのピアノ協奏曲(たしか25分位)があってから休憩、その後「夜の歌」というとんでもない長いプロでした。今回は8番だけですから、その時と較べると救われます。


11.29

 今日からデュトワ先生のマーラーの8番の練習が始まりました。オーケストラだけで200人弱の編成になるそうで、練習所は混雑していました。普段は大体70〜80人位の編成ですから、その大きさが伺えます。セカンドヴァイオリンも18人が必要なので、エキストラが6人入っています。堀江さん、板橋さんものっていらっしゃいます。今日はオーケストラだけの練習をしましたが、とても長大な曲ではありますが、マーラーの曲の中ではどちらかと言えば弾きやすい方に入るでしょう。明日はソリストが入って、そしてあさってはNHKホールでバンダ+コーラスまで入って、1000人とは言わないにしても800人位で練習します。こういう長大な曲がお得意のデュトワ先生の面目躍如です。

 来月11日に教室の発表会をするので、今その準備に大わらわです。プログラムをはじめとして、各係のマニュアルを作ったり、会計管理などMacは大活躍です。知り合いをご招待するためのチラシ、会場で配るプログラム、各係のマニュアルはInDesignで作っています。
 私はDTP(Desk Top Publishing)のソフトを使う事が一番多いです。最初にDTPのソフトを使ったのは、生徒さんにMuse Lettersというお知らせを作った時です。このMuse Lettersは35号まで作りましたが、その頃からお知らせはホームページの方に移しました。
 もう1つDTPに使ったのは教材です。最初は教本全部を作ろうと思っていたのですが、ヴァイオリンの教材は限られているので、途中からは既存の教材を使う事にしました。
 今ではMacで作った物をPDFで書き出せば、Dropbox経由でiPadに移してGoodReaderで読めます。この方法だとiPad上で編集する事はできませんが、便利に使えます。


11.27

 今日はA定期の2日目、ゆっくりなところと流れるように(Fliessend)行くところのテンポの差がすごく大きく、ゆっくりなところをじっくり聞かせるのがメルクルさんの真骨頂なのでしょう。その意図はとてもハッキリ出ていたと思います。そして曲の終わりも最後まで拍手が来なかったのは、とても良かったでした。

 お昼までレッスンをしてからホールに向かいましたが、たまたまその時間は江戸橋から竹橋まで少し混んでいるだけで、全体にはとても順調に行けました。
 ホールについて楽屋に楽器を置いてから、東急ハンズに買い物に行きました。天気予報通り今日は昨日より暖かく、コートを着てちょうど良い感じでした。

 家に戻ってから新しい生徒さんのレッスンをして、夕食後懸案の御影石を試してみました。
 床下にしまってあった御影石のボードをリビングに持ち上げ、防振ゴムの上に置いてみました。この前から気になっていた低域のブーミングはきれいに取れ、微妙に重心の下がったリビングのシステムにちょうど良い響きになっています。しばらくこの状態で聞き込んでみます。この状態でもSV-192SのクロックのINTERNALとEXTERNALの違いはハッキリ出てきます。どのソースでもMC-3はmustです。
 今はスピーカーの内振りを前より増して、聴取位置に焦点を結ぶようにしています。それにしてもちょっとした事で響きはどんどん変わります。でもあまりそれに捕らわれないで、サービスエリアを広くとるようにしないと、良い音がするところがピンポイントになり過ぎます。できるだけ懐が広くなるようにしたいのです。(ある音楽を聴いている時に、同じ部屋にいる人誰にもその良さが伝わるためには、サービスエリアが広くなければ困るのです。そのために私は内振りをほとんどとらないようにしています。名器はどこで聴いても名器、を実現したいのです。)
 久し振りに聴いた黒御影石の音は、コーリアンの時より少し明るめで、MC-3が音をほぐしてくれるので、とても良い感じです。
 この後ブーミングが気になった(低いAの近辺の音が膨れるように聞こえるのです。)レコードを聴いてみたら、完全に解決とは行きませんが、かなり改善されました。これならまあ許せる範囲でしょう。レコードの場合もこれなら響きが気になるという事はなさそうです。しばらくこれで聴き込んでみて、それから対策を考えます。


11.26

 いよいよA定期の初日です。ゲネプロは第4番、「リュッケルト....」の順に行われたので、私は早めに昼休みになりました。今回の第4番はゆっくりなところは普通よりゆっくりめで、フィルに書かれている時間よりかなり長めの感じです。でも3&4楽章はとても余韻が溢れる進行になりました。

 今日はお昼を食べてから早々に楽屋に戻り、来年の手帳のリフィル(月間予定表)を作りました。A5判サイズの手帳を使っているので、A4の用紙に見開きで月間リフィルを作りました。土曜日は薄い青、日曜日と祝日は赤の網掛けをしています。Excelで作っているのですが、Office2004だと網掛けがきれいに出るのに、2008、2011ともに網掛けがボツボツになってしまいます。これは新バージョンの仕様かもしれませんが、早く直してもらいたいです。

 今日は当然コートを着て出かけたのですが、駐車場からホールまでのホンのちょっとの距離でも寒かったでした。特に帰りが寒かったです。明日は昼間は今日よりは暖かいようですし、終演は午後5時なので、今日よりは良いでしょう。

 夕食後、リビングのStirlingの下に御影石を入れてみたかったのですが、楽屋で作った予定表のプリントをしたら遅くなってしまいました。明日に持ち越しです。


11.25

 今日はまず第4番を1楽章から順に練習し、2コマ目にはソロのハルプヴァクスさんも加わって4楽章、そして引き続き「リュッケルト.......」を練習しました。メルクルさんはゆったり目のテンポでしんみりと聞かせる、というやり方です。3楽章4楽章など特にそういう感じが強いです。

 この前手に入れたMC-3を聴くと、同じCDでも違うものに聞こえます。何と言っても今まで一塊に聞こえていたものが、細かく解れて聞こえてきます。そして私の家では重心が微妙に下がって聞こえてきます。今はリビングのセットに組み入れていますが、再度Stirlingの下のボードを御影石にして試してみたいと思っています。MC-3を使うと音のバランスが変わり、ヒョッとするとこの方が合うかもしれないという予感がするのです。ただその場合防振ゴムをどうするかは試してみないと分かりません。使い勝手の点からは防振ゴムを使った方が良いのですが........
 この前サンバレーの試聴室で御影石+アサダ桜のブロックの音を聴いて、もう一度我が家でも聴き直してみようと思いました。というのはこの前サンバレーで聴いた響きの感じと、家で経験した響きがかなり違うからです。部屋の違いか使い方の違いかを確かめたいのです。
 このクロックの同期の世界を知ってしまうと、元には戻れません。TL-3N+SV-192S +MC-3を使われる方が皆さん、何の疑いもなくこの3者をセットでお使いになる理由がよく分かります。折角持っているTL-3NとSV-192Sの真価をフルに発揮するには、MC-3は是非とも必要なパーツです。
 では他の部屋のシステムがそれでは聴くに値しないかと言うと、決してそんな事はありません。検事の耳で比較するのも1つのやり方ではありますが、弁護士の耳であるがままを楽しむ事も大事だからです。聴き較べてベストの物を追い求めるのも良いかもしれませんが、その中で聴く楽しみを失ってしまうのでは本末転倒です。


11.24

 今回はマーラー没後100年記念として、「リュッケルトによる5つの歌」+交響曲第4番の2曲を演奏します。今日は交響曲の第4楽章から練習したのですが、ソロの方の体調が優れないため、カラオケで練習しました。第4楽章の合わせは明日に持ち越しになりました。交響曲第4番は第4楽章にソプラノのソロがあるのと同時に、第2楽章にはスコルダトゥーラ(半音上げて調弦されています。)されたヴァイオリンソロがあります。ソロはコンサートマスターのエシュケナージさんが担当されています。ヴェスコ・エシュケナージさんは1970年ブルガリアに生まれ、1999年よりロイヤル・コンセルトヘボー管弦楽団のコンサートマスターをされています。前回のB+名古屋定期と今回のA定期のコンマスをされています。
 来週はデュトワ先生の指揮による12月のA定期マーラーの第8番「千人交響曲」です。特大な編成の曲で、普段は14人で弾くセカンドが18人、つまり7プルトが9プルトに拡大されています。いつも以上に卒業生がたくさん登場します。


11.23

 今日はマーラーの4番と「リュッケルトによる5つの歌」を練習しました。午後の1コマ目まで4番を、そしてその後歌を練習しました。私は「リュッケルトによる5つの歌」は曲降りでした。メルクルさんはとても思い入れがあるようで、4番についてとても細かく念を入れて練習しました。

 この前の土日に新しい直4エンジンの523iが展示されるという案内が来ていました。私は名古屋(刈谷)行きだったので、今日帰りにディーラーに寄って試乗させてもらいました。他のメーカーがV6を直4に替えたにも拘わらず、BMWは直6のまま来ました。乗った印象は、普通に走る分にはなんの不満もありません。ただ回転が上がった時の音はたしかに直6とは違います。でも想像以上にエンジンはよく回ります。
 また今度の523iからアイドリングストップ機能が搭載されました。ブレーキを踏んで止まると、エンジンが止まります。そしてブレーキを離すとすぐにエンジンが回り出します。アイドリングストップは今日初めて経験しましたが、思った以上に違和感はありませんでした。ブレーキを離すタイミングに慣れれば、同乗者には殆ど違和感を与えずに乗せられると思います。アイドリングストップの機能はスイッチでOFFに出来るので、臨戦体勢にいたい時には常時エンジンONに出来ます。
 すぐに乗り換える気はありませんが、次の候補には充分上ってくると思います。

 夜になってマーラーの復活をMC-3を通して聴いてみました。こういう大編成の曲だと特に、それぞれのパートが解れて聞こえるのが気持ち良いです。たとえばコントラバスのあそこら辺のプルトがちょっと早く弾き出した、というような事が分かります。今までは「全体として合っていなかった」という印象でしたが、今は「あの辺のプルトがちょっと早かった。」というように聞こえてきます。こういう違いは早晩演奏にも影響を及ぼしてくるでしょう。
 今度はメンデルスゾーンのピアノトリオ第1番です。スターン・ローズ・イストミンのトリオです。MC-3を使うとすべてが解れて、すぐそこで弾いているように聞こえます。どの曲を聴いても、この音の浸透力を見るとMC-3はmustです。


11.22

 昨日から今日にかけて発表会のプログラム作りに追われ、MC-3の音を聴けませんでした。やっと時間が少し空いたので、早速聴いてみました。

 手始めにサン=サーンスのヴァイオリン作品集から協奏曲第2番を(ヴァイオリン・ソロUlf Hoelscher、Pierre Dervaux指揮New Philharmonia Orchestra)、次にスラブ舞曲集(Vaclav Neumann指揮チェコフィル)、シューマンの交響曲(Rafael Kubelik指揮バイエルン放送響)から第3番「ライン」と第2番のスケルツォなどを聴きました。
 楽器自体の音色はもちろん、オーケストラ物を聴いていると各パートがほぐれて、たくさんの人が弾いている様が浮かんできます。どのCDも今までそれなりにその良さを理解していたつもりでしたが、こうやって聴くとそれぞれの所がまるで違う音色と表情で聞こえてきます。
 面白いのは音の粒がこまかくなって、音の重心が上がるのかと思ったら、むしろ重心が下がったように聞こえます。でも決して鈍重な響きにはなりません。そしてソロパートの弾き方が前とは比較にならないほど手に取るように分かります。TL-3Nの本当の良さはSV-192S+MC-3を使って初めて味わえるものでした。
 もちろんMC-3はなくても充分楽しめますが、今までこれがCDの限界だと思っていたものが、MC-3を使うと更に3歩位先の世界に行けます。具体的に言うとフォルティッシモが解れずに固まって聞こえていたのですが、これで聴くとほとんどの場合に解れて聞こえます。すごいです。


11.20

 10時過ぎにホテルを出て、会場の愛知県芸術劇場に向かいました。今回は車のナビが指示してきた伊勢湾岸→名古屋高速→環状線→錦橋出口という経路で行きました。実際に走った感じではこれが一番速くて楽なコースでした。寝坊してしまったので、起きてすぐ風呂に入って用意をしたら朝食を食べる時間がなくなってしまいました。そこで会場に着いてから、バナナとコンビニのおにぎりでブランチにしました。このバナナは昨日大橋さんに連れて行っていただいたお店で帰りがけにもらったものだったのですが、旅行中の朝食には最適です。

 今日の本番はヤルヴィさんも楽しみながら指揮されていました。定期の時とも違う、その上ズィッツ・プローベと本番も違うという、棒を見ていないと何が起こるか分からないスリル満点の本番でした。内部的には合っていないのですが、そのような中から引き出される響きはザックリとした感触です。どちらかと言うとすっきりした響きが特徴のN響にしてはとても珍しい響きになっていました。ヤルヴィさんには是非近いうちにまた来ていただきたいです。

 終演後帰路につく前に駐車場で大橋さんにお会いしました。帰りは大井松田→横浜町田の大渋滞に巻き込まれましたが、家には日本シリーズが終わった頃着きました。昨日は6時間かかったので、30kmの渋滞に巻き込まれても今日の方がはるかに良かったでした。今日会場で大橋さんに昨日色々と聴かせていただいたMC-3を渡していただきました。今日はちょっと疲れたので、明日その音を楽しもうと思っています。
 今回の刈谷行き(じゃなかった名古屋行きが本題でした)は、私にとって色々な事を再確認する良い機会でした。大橋さん、お忙しい中をお付き合いいただき、本当に有難うございました。


11.19

 11時に家を出て、刈谷に向かいました。豪雨と事故のおかげで、思いもかけぬほど時間がかかってしまいました。そんな中でも525iは頼もしく働いてくれました。

 そして5時少し前にサンバレーのショールームに無事着きました。着いた時にはランドセルが伸び伸びとした音を聴かせてくれていました。でもこの音になるのに3ヶ月はかかるとの事、使い込むのは大変ですね。今日は前に家では使う事をやめた御影石のボードと黒檀とアサダ桜のキューブを持って行きました。ボードがAutograph mini用のものだったので、新しいRogersのLs3/5で試させていただきました。まずスタンドに直置き、次に御影石に直置き、防振ゴムを御影石の下に敷いてみました。情報量は御影石を直置きが多く、防振ゴムを入れると少し丸い感じになりました。でも御影石に直置きはボード自体がちょっと触ると動いてしまうので、使い難いです。ここで防振ゴム+御影石の状態で、黒檀とアサダ桜のキューブを入れてみました。結果は家で試したのと同じで、アサダ桜のキューブが良かったでした。ただ家でも気になった木管の質感はこのショールームでもあまり感じられませんでした。
 次に今回の主眼のMC-3のあるなしを聴かせていただきました。結論から言うと、MC-3はなくても充分楽しめます。でも入ると2つのスピーカーの間に音がこまかく並び、更に言うと横方向だけでなく前後方向にも並んでいるような感覚です。そして滲みがとれるように聞こえます。TL-3Nを使われる方がMC-3を導入される場合が多い(4割以上)との事でしたが、たしかに聴き較べると違いは明らかです。私もSV-192S+TL-3Nを持っているので、導入する事にしました。
 その後パソコン音源を色々聴かせていただいたのですが、これがなかなかのもの!驚きました。この時はMIDで聴きましたが、さすがにこれだけ大きいとゆったりとした音が楽しめます。でも我が家にはこれを入れる場所はありません。
 今日はこれからの方向性についてとても有効なヒントをいただけました。

 その後夕食をご一緒して、私のこの1年の色々の出来事の顛末を聴いていただきました。おかげさまで気持ちが落ち着いたと同時に、これからも今できる事を頑張って行かなければ!というアドバイスをいただき、まさにその通りだと再確認しました。今日は気持ちが落ち着いていたので、音もよく聞けましたし、大橋さんの仰る事もすんなり入ってきました。やはり気持ちの余裕が持てる事が一番大事で、そのためにはまず体力と気力、そしてそのためにも健康が一番大事!でした。
 今日いただいたエネルギーを明日の演奏に込めたいと思います。


11.18

 朝用事で出かけてから、昼過ぎまで寝たおかげで、夕方には体調が戻りました。日曜日には名古屋の愛知県芸術劇場でB定期と同じプロで演奏会があります。明日は東海でも豪雨が降る予報ですが、どうなるのでしょう?


11.17

 今日は昨日よりいくぶん落ち着いたテンポで、より歌わせる感じで進みました。今日は昨日より事故が多かったですが、全体的には良い感じに進行しました。私は体調が今一だったので、調子が出ないうちに終わってしまいました。気温の変化が激しいので風邪を引いたようです。今日明日と早く寝て治します。

 今日は525iが戻ってきたのですが、慣れた車にホッとしました。これで名古屋まで行ってこられます。


11.16

 ヤルヴィさんはとても速いテンポで持っていかれるので、弾くのは大変です。でもやりたい事は分かりやすかったです。テンポは速いのですが、色々なところでこちらを緊張させないようにニコッとされるのが印象的でした。会場も思い切り盛り上がっていました。

 明日ホールに行く前に525iが戻ってきます。スピード自体は速く走れても、慣れない車は疲れ方が違います。帰りはいつものペースで帰ったのですが、とにかく疲れました。


11.15

 今日はスラブ舞曲、交響曲第7番を練習した後、ベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲を練習しました。全体の感じを決める各楽章のはじめはこまかく注文をつけられ、出来るまで何度も弾き直しますが、形がキッチリ決まると深追いせずにどんどん進んでいかれます。全体はとても良く纏まっています。明日の本番が楽しみです。

 練習が終わってからアンリの毛替えをしてもらうために、楽器屋さんに行きました。今の代車にはナビがないのですが、楽器屋さんは去年の夏スリッパを病院に連れて行った時のルートの途中にあるので、迷わずに行けました。今日走りながらスリッパを連れて行った時の事を思い出してしまいました。
 楽器屋さんからの帰りは高速が混んでいなかったので、幡ヶ谷から家まで高速で帰りました。江戸橋だけがちょっと混んでいましたが、全体的にはとても走りやすかったです。
 明日サントリーホールの往復をすれば、MyCarが返ってきます。

 明日あさってのB定期の後、20日(日)に名古屋の愛知県芸術劇場でコンサートがあります。この時にサンバレーの試聴室にお邪魔します。MUTECのMC-3の音を聴かせていただく事と、Autographの音を聴かせていただいて、耳のお掃除をするのが目的です。


11.14

 今日はスラブ舞曲と交響曲第7番を練習しました。速めのテンポでどんどん引っ張っていかれるのですが、無用な緊張感を強いられることもなく、自然にヤルヴィさんの世界に浸る事が出来ました。今回の7番はとても楽しみです。

 この前借りた116iはMスポーツだったのですが、今回は普通の116iでした。アクセルを踏むと音だけ回転が上がるのですが、車自体はワンテンポ後からスピードが上がります。でも練習の後寄るところがありいつも以上に距離走ったので、この車の感じはほぼ掴めました。明日もあさってもそれなりに走ります。そして木曜日には525iが戻ってきます。そして週末の名古屋定期には車で行きます。(そのために点検を受けています。)走りながらナビを見てルートを決める私にとって、ナビがないのは不便です。そしてETCがないのも困ります。


11.12

 今日も危なかったのですが、止まらずに行けました。良かったです。とにかく疲れました。
 来週はネーメ・ヤルヴィさんの指揮するB定期+名古屋定期です。ドヴォルザーク:スラブ舞曲op.46から第1番  ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲二長調op.61 ドヴォルザーク:交響曲第7番二短調op.70 というプロです。

 土日になると首都高は必ずどこかで事故がある上に、普段より車が少ないのに合流をネックとする渋滞がウィークデーより重症になります。今日も出かける前に情報を見ると江戸橋まで35分となっていました。本当にこんなにかかるのだったら千鳥町から湾岸に入って浜崎橋経由で行った方が良いかなぁ?と思いましたが、昼過ぎには7号線の渋滞も軽くなったようなので、いつも通り7号線→環状線内回り→4号線で行きました。両国もその手前200〜300mが混んでいるだけでした。

 明日からしばらく1年点検を受けます。代車は多分この前の116iだと思いますが、今まで借りた116iの中では一番良い感じです。前に借りた116iはまさに代車でしたが、今度の116iはハンドルは重いですがそれなりに楽しめそうです。本当は代車でもせめて3シリーズ位にはして欲しいのですが・・・
 今の525iは9万キロを超えました。まる6年経ちましたが、調子が良い上にそれほど劣化が目立たないので、まだこのまま行きます。ただもう少し経つとオイルダンパーを交換しないといけなくなるでしょう。これはかなりの出費になりそうです。
 523iも来年出る新3シリーズの328iもともに直4のターボになってしまうようなので、この点も今のまま行きたい原因です。でも遅かれ早かれ維持にお金がかかるようになりそうです。


11.11

 頼みにしていたゲネプロも練習と同様の進行、特にアダージォが細かく練習しながらの進行でした。本番は崩壊せずになんとか行けました。大地の歌はその昔演奏旅行で止まりはしなかったのですが、終わる事が出来ず、終わりを2回弾いたという逸話のある曲です。フィナーレはテンポも拍子もどんどん変わるので、一度分からなくなると集合点が分からなくなる難曲です。

 ゲネプロのあと楽器屋さんに行って毛替えをしてもらい、新しい弦を買ってきました。ホールに戻って早速弦を貼り替えて本番に臨みました。本当は少なくとも2日位は経ってから本番に臨みたかったのですが、音の劣化を考えて無理をしてしまいました。ただ貼り替えてすぐの弦は音程がすぐ下がるというリスクがあります。特に今日のような静かな曲だと、弾いていない時に音程を合わせるのは難しいです。


11.10

 いよいよ明日はゲネプロ本番です。今日も初日と同様細かく区切っての練習が主体で、全体像が掴み難かったでした。あとはゲネプロで全体像を掴むしかありません。

 家に戻ってから、レッスンの時に使う9種類のリズム譜をFinaleで作りました。Finaleには音部記号、拍子記号、調性記号、五線などを隠す機能があるので、譜面を拡大してこれらの記号を隠せばリズム譜ができます。
 Finaleというソフトは使いこなすと出来ない事はないくらい機能があります。でもどこにその機能があるかを見つけるのが大変です。私が使っているのは2011年版ですが、前に買った2010年版の解説本やオンラインヘルプを探すと、ヒントが得られます。
 昔は教本などを作る時はFinaleで作った楽譜を300dpi位のPICTで書き出して、PageMakerで処理していました。最初はAldusから出ていたPageMakerがAdobeに吸収され、InDesignと姿を変えた今も楽譜をPICTではなくEPSで書き出すようにした以外は、同じやり方をしています。あるいはIllustratorでも同様に出来るのかもしれませんが、Illustratorの扱い方を勉強するのが面倒なので、使い慣れたInDesign上でレイアウトしています。
 英語版ではFinale2012が出ています。いずれ日本語版も出るでしょうが、今のものでも私には充分です。


11.9

 今日はまずソロ付で昨日と同様3コマ目まで大地の歌を練習し、その後アダージォを練習しました。ちょっと弾くと細かくリクエストということの連続で、昨日以上に気疲れしました。明日もう1日練習です。
 家に戻ったら色々CDを聴くつもりだったのですが、残念ながらそのような気分にはなれませんでした。


11.8

 今日からシナイスキーさん指揮のマーラー特集が始まりました。弾く前から細かく続けてリクエストが出てくるくらい、大地の歌に思い入れがおありになるようです。最初の3コマで大地の歌を、最後の1コマでアダージォを弾きました。明日からはソロ付の練習になります。

 練習が終わって家に戻ったら、クラビノーバが別棟に移ってレッスン室がとても広くなっていました。今日はレッスン前にXLO Test&Burn-In CDをかけてみました。DevonもRogersもともに聴取位置にしようとしている場所は音がしっかり聞こえたのでホッとしました。ただ315Hz Test-Toneを聴くと、10cm動くだけでも音はかなり変わります。場所によっては音量がかなり抑えられてしまう所があります。違う周波数で聴くとまるで違う結果が出るのでしょうが.........
 明日戻ってきたら、今度は色々なソースを聴いてみます。部屋が広くなって響きが多くなったので、ステレオにもかなり変化があると思います。スピーカーの位置については、音に問題があるようだったら、他の場所を探すかもしれませんが、当分はこのまま行きます。


11.7

 明日からは11月のC定期の練習です。マーラー特集でアダージォ+大地の歌というプロです。指揮はワシーリ・シナイスキーさんです。この4日間思ったように時間がとれず、ステレオの調整は出来ませんでした。

 1階のレッスン室に入っているクラビノーバを離れに移すことになったのですが、そうなるとまた音の調整をし直さないといけなくなるでしょう。見かけもすごく変わるので、レッスン室の印象ががらっと変わるでしょう。来週の名古屋定期の前に家の音をしっかり覚えておかないといけないのですが、その時間をとれるか未知数です。明日はN響から戻ってきたら、レッスン室の片づけが待っていますし、12月に行う発表会のプログラム作りも待っています。片づけにともなってヒョッとするとスピーカーの配置がガラッと変わるかもしれません。今までレッスン室に入ると、右にピアノ左にクラビノーバがデーンと構えていましたが、クラビノーバがいなくなるとピアノの奥にDevonを置く必要がないので、手前のスペースが大きく取れます。それに今はピアノに隠れないようにスピーカーを高いところに上げていますが、ここでなければスピーカーを普通の高さに置けるので、圧迫感もかなり少なくなるでしょう。すべては明日クラビノーバを移動させたあとの様子を見て決めます。ついでに手前のレッスン室の様子も変わったりして・・・・・?


11.3

 ずっとかみ合わず本番が心配でしたが、無事終わりました。良かったです。
 今度は来週火曜日からC定期の練習です。マーラー特集で、アダージォと大地の歌です。

 今日は交通情報を見るたびに事故のマークがたくさん出ていました。行きは江戸橋から汐留にかけて外回りが渋滞、私は会社線の新橋で降りてサントリーホールに向かいました。帰りは所沢に用事で寄りました。その途中でも事故渋滞のマークが乱立していました。今日は1日で140km走りましたが、何事もなく無事帰れて良かったです。

 次の練習まで4日間休みがあるので、この間に家のステレオをもっと追い込んでおこうと思っています。そして再来週の名古屋での演奏会の時に、本家のAutographとMC-3の音を聴きたいなぁ、と思っています。そしてこれからの進むべき道のヒントを得たいと思っています。


11.2

 今日は明日の会場サントリーホールでの練習でした。休前日なので渋滞がひどいだろうと覚悟していたのですが、大した渋滞もありませんでした。
 11時から第1楽章から順に練習しました。私は昨日とも違うテンポに馴染めないまま今日の練習も終わってしまいました。私にはマエストロの要求されている事が見えてこないので、こういう時は本番が思いやられます。あとは明日頑張るしかありません。明日は変則的ですが、ゲネプロが11時半〜午後1時半、本番が午後4時からです。


11.1

 今日から11月、今年もあと2月を残すのみとなりました。今日はコウトさんのピンチヒッター ホグウッドさんが第9を振られました。まず1楽章から弾き始めましたが、今まで経験した事のない速いテンポに驚かされました。今回私が苦手とする対向配置の上、私がN響に30年以上いて一度も経験した事のない独創的なテンポ設定でした。明日のサントリーホールでの練習で、なんとか馴染ませないといけません。なんとも手強い宿題です。1楽章と3楽章がとても速く、4楽章の途中からはとてもゆったり進んでいきます。更に困るのは、速いといっても毎回微妙にテンポが違うのです。
 今日は10:00〜15:15までフルに練習しました。終わったらぐったりと疲れました。

 今日は代車ではなく自分の車に乗りましたが、やはり自分の車だとホッとします。普段はアクティブ・ステアリングの助けを借りているので、116のようなアシストなしのステアリングだと重くて難儀します。特に発進時にハンドルが重いので、特に左折の時フワッと膨らんでしまいます。


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